TOEFLライティングセクションの攻略法
今までの日本の英語教育であまり教えてこなかったライティング。
なぜでしょう?
それはネイティブでない日本の先生に、生徒の書いたライティングの評価出来ないからに他なりません。
リーディングやリスニングで選択肢から正解を選ぶことは出来ます。
しかし評価が出来ないものは当然教えられない。
つまり日本人にとってほぼ初めて学習するのがこのライティングとスピーキングです。
ライティングセクションは、文法の基礎力、語彙力、リスニング力、リーディング力、全てが採点基準となります。今まで文法をおろそかにしているとここで泣く事になります。
出題傾向
2題出題されます。
一題は先に文章を読み、講義内容を聞き、そして最後に問題が出題されます。
これらの内容をふまえた上で、問題内容に沿った答えを書かなければなりません。
200〜250語を書く事が求められます。
もう一題は問題文があり、それに対しての自分の意見や結果などを書きます。
良いスコアを取るには300語以上の文章を書く必要があります。
スコアを取るにはその採点方法を知りそれに沿った勉強をする必要があります。
<スコアの採点基準>
- 1.十分な量を書けているか
- 2.形式とバランス
- 3.内容に沿っているか
- 4.どれ位の英語レベルか(単語、構文など)
- 5.ミスの数
この5つを基準として採点が決まっていきます。
どうやってスコアを上げるか?
ここでのポイントは、いかにミスをせずに、
正確な文法と、アカデミックな単語や表現が出来るかが勝負の分かれ目です。
はじめは、高得点を狙って間違いやすく難しい単語を使うよりも、まず文章の量とライティングの正しい形式を固める事が先決です。
高得点を取るにはスペルミスや文法ミスをしないための基本的なスキルの習得。
また、自分なりに使い安いアカデミックな単語や表現方法を使えるようにしておく必要があります。
授業ではどんな事をするか
授業では実際にコンピュータ上でライティングを行ってもらいます。
先生が各自の書いたライティングを全て採点し、チェックして戻してくれるので
間違った文法やミスを指摘してもらえます。
自分一人だと全く伸びないライティング。
何が正確で、何故間違っているのかも分からずしていては絶対に伸びません。
そのためにはネイティブによるチェックが不可欠です。
必ず点が取れる書き方の形式や、よく出てくるテーマ、
それに伴う答えの書き方を学ぶ事で点数に繋がっていきます。