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IELTSに過去問はあるのか?入手方法は?

IELTS過去問って存在する?

IELTSの勉強をすすめていく上で、本番の問題を解き実試験に近い形で解けたらいいなと思っている方は多いと思います。

・過去問は存在するのか?
・効率的にスコアアップを目指したい

過去問があるのであれば問題を実際解き力をつけていきたい、なかったとしても本番の問題に近い問題を解いて勉強をしたいですよね。今回の記事は過去問が存在するのか?についてお伝えするとともに、過去問以外でどのようなテキストがおすすめなのか、それを使っての勉強法などをレクチャーしたいと思います。

ズバリ過去問は存在するのか?

結論から言うと、IELTSには過去問は存在しません。

これを聞いて「なんだ〜、過去問は結局ないのか、、、」と思い落胆してしまうかもしれません。ですが、、、
少し待ってこの記事をもう少し見てください!

過去問がなくても、過去問に非常に近く効率的な勉強方法をお伝えします。

公式問題集と公式の練習問題を活用しよう

過去に出題された問題がなかったと残念になる気持ちはわかります。

しかし、「公式問題集」としてオフィシャルで出版がされているもや「サンプル問題」というものがあります。

公式問題集

1番活用して欲しいのは公式が出版している「公式問題集」です。

こちらではおすすめの公式問題集を2つご紹介します。

IELTS Academic Student’s Book

IELTS公式
「IELTS 16 Academic Student’s Book with Answers with Audio with Resource Bank SAVINA edition (IELTS Practice Tests)」

そもそもIELTSはケンブリッジ大学英語検定機構、ブリティッシュ・カウンシル(英国文化振興会)、IDP Educationによって共同運営されているテストです。
そのIELTS公式テストの作成団体であるケンブリッジ大学英語検定機構とCambridge University Press(ケンブリッジ大学出版局)による、IELTS公式問題集です。その大もとが作成した公式問題集が本番のテストに最も近い練習問題と言えるでしょう。

IDP Education IELTS公認問題集

IDP Eduvcation IELT S
「IDP Education IELTS公認問題集」

こちらは2022年に出版された、IETLSの主催団体であるIDP Educationと私たちイングリッシュイノベーションズが共同で出版した公認問題集です。

こちらもIELTSの大もとが出版している公式の問題集ということもあり、最新の傾向と問題のレベルを本番に近いものが出題されます。対策法の解説はもちろんあり、先ほどのIELTS Academic Student’s Bookと違う点としては日本語で解説が書かれているので、初心者にとっても理解しやすい教材となっています。中身は2つの模擬試験が入っており、演習問題もあるので1冊で勉強が完結ものになります。

JSAFの練習問題

日本では3つの機関からIELTSの公式テストを受験することができます。

JSAFはその3つの機関のうちの一つです。JSAFの公式サイトからはリスニング・リーディング・ライティング・スピーキング、それぞれのセクションの練習問題を解くことができます。

問題数は多くないものの、本番の問題のレベル感、今の自分のレベルで公式が出す問題が解けるのかを試すのにはおすすめです。
「JSAF IELTS練習問題」

公式が出す問題集で勉強することのメリットとデメリット

GOOD and BAD
IELTSのテストには4技能あるからこそ問題集を使って勉強することのメリット、デメリットがあります。

それらを抑えて勉強を進めてもらいたいと思います。

メリット

公式問題集や公式が発行する練習問題を解くメリットは、
・本番と同じレベルの問題を解けること
・自分のレベルを具体的に知ること
などがあげられます。

また、最近では音声ダウンロードがついているものが多く移動時間にリスニングを聞くことで耳を英語脳にし、英語を聞き取りやすくすることができます。

ケンブリッジが出版する「IELTS Academic Student’s Book」は本番試験の4回分、IDP Educationが出版する「IDP Education IELTS公認問題集」は2回分の模擬試験が入っています。公式本をくり返えし解くことで問題傾向と頻出単語・熟語・言い回しを理解し身につけることができます。

デメリット

公式問題集や練習問題を解くことのデメリットは非常に少ないですが、上げるとしたらライティングとスピーキングのフィードバックが受けられないという点です。

リーディング、リスニングは基本的にインプットの内容で日本人のIELTSスコアでも1,2番目に高い得点を取れるセクションになりいます。ライティング、スピーキングはスコアが取りずらく、勉強も1人では難しいセクションです。理由として、1つ目に日本の英語教育がインプットが多い授業であること、2つ目にライティングとスピーキングはアウトプットで勉強に相手がいる必要があります。

ただ、公式問題集を使うことで問題の傾向を知ることができる、本番での表現の仕方や言い回しを理解することでスコアアップにつなげることができます。

まとめ

E.Iロゴ

ここまで過去問の話、本番に近い問題のご紹介をさせていただきました。

ここでポイントなのが、いい問題を解いている中でリスニングやリーディングのスコアアップはできるようになった、ライティングの書き方や言い回しを理解することができるようになったと思います。しかし、実際のライティングの添削やスピーキングで話した内容は合っているのか?表現は正しいのか?など、自分では分からない点が多いですよね。

それらに疑問やスコアの伸び悩みを感じる方は、IELTSの専門塾やスクールを通うことも1つのおすすめです。

イングリッシュイノベーションズではそんな悩みを持った生徒さんのスコアアップをお手伝いしています。実際にネイティブの講師とオールイングリッシュで授業をしていくのでリスニング力はもちろんスピーキング力がしっかりとついてきます。また、ネイティブならでわの表現や言い回しを肌で感じていただけます。

体験授業は“無料”で行っています。

新宿・横浜・大阪(梅田)・オンラインの4か所で実施しています。気になった方はぜひお気軽に体験授業に参加してください!

スタッフ一同皆さまをお待ちしております。

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2022/04/20

執筆者 この記事を書いた人:EI staff

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点数保証をするTOEFL/TOEICの専門校、イングリッシュイノベーションズのスタッフです。スタッフの多くはアメリカからの帰国組です。 私たちもTOEICやTOEFLのスコアアップに苦しみました!その経験を皆様にシェア出来ればと思います。何でも聞いてください。