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IELTSとTOEFLを徹底比較!両方受験して分かった7つの違い

IELTSとTOEFLを徹底分析したEIの生徒

留学や進学を目指している人にとって、TOEFLとIELTSどちらを受験するか迷う方は多いのではないでしょうか?

IELTSの方が簡単!TOEFLのは選択問題になるので解答しやすい!など、さまざまな意見があると思います。

ここではどちらのテストを受験するか、迷われている方のために、実際に当校イングリッシュイノベーションズのTOEFLとIELTSの授業を受講し、受験をした生徒に「違い」をインタビューし比較してみました!

これからTOEFLやIELTSを勉強しはじめる方や、今勉強をしていて試験をTOEFLもしくはIELTSに変更しようと思っている人はぜひ参考にしてみてください。

名前: Chisato
職業: 元生徒/E.I大阪校スタッフ
スコア: TOEFL70(R18、L20、S14、W18) / IELTS6.0(R6.0、L6.0、S5.5、W5.5)
※IELTSはペーパーテストを受験しています

TOEFLとIELTS違いって?

TOEFLとIELTS、そもそもテストとして様々な面で違いがあります。

主に北米を中心とした高等教育機関進学のために使われているTOEFL、それ以外の世界各国で使われるのがIELTSというように大きく分けられますが、近年、どちらのテストのスコアもいろいろな国の高等教育機関に認められています。

ここではどちらの試験の方がスコアを取りやすいのか?ここについて徹底的に理解してもらうために、7つの違いについて説明してもらいました。

①試験で使われる英語/アメリカ英語VSイギリス英語

まずは音について。「発音・言い回し・アクセント!」 私が一番大きく違いを感じたのは実はこれでした。

私はもともとアメリカ英語を中学高校で習い、TOEFLを勉強していたので発音や言い回しなども、もちろんアメリカ英語のみに触れて勉強をしてきました。海外ドラマもアメリカのドラマを見ていたこともあり、日常会話なども英語=“アメリカ発音”で理解をしている部分が多くありました。

最初学習をしていく中で、リスニングの発音や言い回しが違うことに驚きましたが、実際はリーディングでもアメリカ英語とイギリス英語の影響を感じることが多かったです。
スペルが違う単語が多数あり、単純な単語なのに、違いに気づいた瞬間に「他の単語もあってるのか?自分の書いた答えのスペルもあっているのか?」と考えてしまい、本当は解答はあっているものなのに無駄に悩んで時間を割いてしまっていました。

例えば、 Centre=Center という単純なものでさえも最初は惑わされました。

これらは分かっていれば小さな違いかもしれませんが、最初は混乱してしまうポイントだと思いますので英語の違いを覚悟して勉強にのぞんだ方が良いと思います。

YOHEI社長
YOHEI社長
確かにTOEFLはアメリカ英語が中心です。しかし、最近では北米以外のマーケットも狙っている事もあって、各国のスピーカーを入れようとしています。

②受験形態の違い

<TOEFL>
TOEFLでは受付を行い、手荷物チェックをしたのち、順番が整ったら試験を自由にスタートしていく、という流れで受験をします。個別にPCに向かて受験するイメージです。TOEFLの受験形態のいいところは、自分のタイミングで準備が整ったら試験を受けることができるという点です。

<IELTS>
IELTSの場合(ペーパーテスト)は試験開始時間になったら一斉に試験を受けるので、席について待って、大きなスピーカーで音声を聞くというのが不思議な感覚でした。TOEFLと違いヘッドセットからではないので、若干音が遠く感じたり、席によっては大きく聞こえたり調整の出来ない難しさがあるなと思います。

YOHEI社長
YOHEI社長
最近はILETSもPCで受けれるので、この辺の差はあまり考えなくても良いかもしれませんね。

③受験方法/紙VSパソコン

紙とパソコン

私はTOEFLはパソコンで受験しましたが、IELTSは紙で受験しました。個人的にはリーディング以外はTOEFLのパソコンでの受験がやりやすかったように思います。

リスニングとライティングはTOEFLのパソコンでの受験のほうが受けやすく、特にライティングでは顕著に違いを感じました!
私の場合、大学の講義等でもパソコンを頻繁に使っていたので、書くよりも打つほうが早かったためです。また、ライティングで書いている途中にアイディアが後から出てきた時にはパソコンであれば、文章の途中に追加で文章を入れること出来るので内容をまとめやすかったです。

IELTSのペーパー受験で紙の解答用紙に記述となると、書いた文章を消すのにも時間がかかって、また書き直してとなるので後付をすることは難しいです。

もちろんパソコンで受験することでエラーが起きやすい、タイプミスをしてしまうというデメリットもあると思いますがパソコンのほうが総合的に受験しやすいと感じました。

ただ、リーディングは間違いなくIELTSのほうがやりやすかったです。パソコンにより目も疲れないし、問題用紙に線を引いたり、印をつけることができる、手に持って読んだり読む角度を変えたりできるので集中して取り組みやすいと思いました。

YOHEI社長
YOHEI社長
つまり、PCに慣れていない人が、今すぐ受験するならIELTS一択だと思います。時間があるならば、PCでの受験対策もしていきましょう。

④解答の仕方/記述式VSマーク式

TOEFLのマーク式の方がやりやすく、かつ安心して解答用紙に記述ができました。

TOEFLの場合は、マークして解答欄がずれたりするような解答欄ではないこと、どうしても答えがわからなかった時にとりあえず選んでおけば当たる可能性もあります。

IELTSの場合、全て解答用紙に記述式になるので、問題の解答が分かっていてもスペルミスによって点数を失うことがあります。1つのミスによって大きくスコアを失ってしまうのがTOEFLとは大きく違う点でした。

⑤スピーキングの違い/面接VS録音

私はTOEFLから勉強を始めたからか、試験官と1対1で話すIELTSのほうが緊張し最初はやりずらさを感じました。ただ、IELTSは対面接官でのやり取りになるので、分からない時に聞き直すことができるのはIELTSスピーキングの大きなメリットだと思います。

これに関しては特に好みが分かれると思いますが、私は一人で集中して、メモを確認しながら話すTOEFLのほうがやりやすいと感じています。

YOHEI社長
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英話でのコミュニケーションに慣れている人は、IELTSの方がスコアを取りやすいと思います。音だけでは現せない「態度」などもスコアに反映される傾向にあるからです。

⑥トピックや出題内容の違い

トピックや出題内容の違い

これもあくまで私の視点ですがそれぞれの内容に関して、
IELTS: 簡単=日常に近い内容
TOEFL: アカデミック=大学のクラスや授業に近い内容

という感覚を持ちました。

絶対とは言えないですが、IELTS=文系寄り(日常のニュースで耳にするようなトピックが多数)
TOEFL=理系寄り(歴史などのトピックもあるが、科学や生物などのトピックが必ず入ってきて専門性が高い)
といった印象をもちました。

私は理系学部で理系に特化した内容を大学で勉強していたこともあり、TOEFLの理系トピックが出るとラッキーと思っていました。逆にIELTSは試験を初めて受けたあとに「もっとニ
ュースを見ないとな~」と思い、それぞれの内容の違いを感じました。

YOHEI社長
YOHEI社長
一般的にIELTSの方が文章は長い傾向にあります。
しかし、その分難易度が低い内容のものが多いと思います。

⑦各セクションのスキルごとでの差

セクションごとの難易度

リーディング

IELTSの方が問題や質問がややこしく感じました。

True/False/Not Given(Yes/No/Not Given)系の問題、何文字以内で答えなさい、といった答えを求められる問題が特に答えずらかったです。問題を解く中で、タイムマネジメントもIELTSの方が私としては難しく、Not Given はその情報を見つけることができない場合は時間がない中、精読をしなければいけないのは難しく感じました。

TOEFLのマークシート形式とは違い、IELTSはまぐれで答えが当たるということがほぼほぼないので確実に読み解くことが必要になります。

リスニング

トピックの難しさはTOEFL!しかし、解くのはIELTSのほうが難しいと感じました。

TOEFLのはトピックの幅が広く、専門用語も多いのでトピックによっては全くわからない、興味がなく面白くないと感じる内容もありました。しかし、マーク式なので全て答えることが出来ます!

それに対して、IELTSはリスニングが聞けて、答えが分かっていたとしても解答は記述式なのでスペルがわからなく書けないこともありました。聞き逃しさえしなければ、トピックが若干日常よりであるIELTSのほうが答えやすく内容はTOEFLよりも分かりやすいと思いました。逆に言えば、一箇所でも聞き逃してしまう、悩んでその先聞けなくなってしまうと、そのまま5問何もわからなくなってしまう、、、結果的にスコアを大幅に落としてしまう、、、なんてこともあります。

なので、リスニングのテストを解くのはIELTSのほうが難しいと私は感じました。

ライティング

トピックの違いは多少あれど難易度は同じ、打つか書くかの違いで決まってくると思いました。

個人的には、ライティングに関しての難易度の違いはそんなにないと思います。どちらもある程度はライティングの型を覚えて書いていくことが必要になります。そのため、型を理解していれば、どちらが難しいと感じることは概ねないと思います。

TOEFLはライティングの中にリスニングもある分、リスニングが苦手という人であれば難しいと感じるかもしれません。ただ、パソコンを使い慣れており、タイピングが書くよりも早い人にとってはTOEFLをおすすめします!

スピーキング

IELTSのスピーキングが慣れないアクセントやジェネラルイングリッシュで驚きました!

IELTSのトピックは意外にもそこまでアカデミックな内容ではありません。もちろんアカデミックな内容も多少なりともありますが、TOEFLのように大学講義を聞いて、それらをまとめなさいと言うような内容はありません。自分が内容を聞いてどう思うのか、ということを主に聞かれるというものなので、日常的なスピーキングの中にアカデミックの単語を入れ込むという印象です。

TOEFLはトピックに関する話題なら、多少聞かれていることと違っても問題ないと思います。

IELTSは問題に対しての明確な意見が必要で、トピックから離れてしまうとうまく話せたと思ってもスコアがの伸びないことも、、、
IELTSの方は面接な分、明確な意見を求められるという印象です。

それぞれの違いを表にまとめてみた

IELTSとTOEFL、最終的にはどっち?

これまでTOEFLとIELTSについて説明してきました。

あなたにとってTOEFL・IELTSどちらの方が受験しやすい、スコアが取りやすいかイメージがつきましたでしょうか?ここまでお話しした内容を表でまとめてみましたので是非あなたのこれからの勉強の参考にしてみてください!

TOEFLIELTS
リスニングトピックが幅広い、専門用語が多い
全て選択問題のため解答用紙を埋められる
日常会話や生活に関してのトピック、学術的な会話
選択+記述での解答
内容が理解出来ないと答えを書くことができない
リーディングトピックが幅広い、専門用語が多い
全て選択問題のため解答用紙を埋められる
精読が求められる、タイムマネジメントが難しい
選択問題と空欄補充問題
リスニング中は問題用紙にアンダーラインが引ける
ライティングパソコンに対してタイピングでの記述、文字数を確認できる
英文を聞いてからのタイピングのためリスニング力も必要
紙への記述のため途中で文章を追加できない
タイピングが苦手な人は書くほうがおすすめ
スピーキングパソコンに対してスピーキングをする、解答時間内に答えなければならない面接官との1対1
質問内容が分からないときは聞き返せる
解答方法リスニングとリーディングはマークシート
ライティングはパソコンでのタイピング
スピーキングはパソコンに向かって話す
リスニングとリーディングは選択+記述
ライティングは解答用紙に記述
スピーキングは面接官と会話形式
試験で使われる英語アメリカ英語イギリス、オーストラリア、アメリカ、カナダなどの英語圏
受験形態自分のタイミングで試験を始められる受験者一斉にリスニング、リーディング、ライティングの問題を解く
受験方法4技能全てパソコンでの解答リスニング以外は紙での解答、少し休憩してからスピーキングができる
試験時間約3時間約2時間45分

※IELTSはペーパーテストでの受験で比較をしています

以上をまとめてみたところ私は、TOEFLの方が先がいいと思いました!

ただ、TOEFLのトピックが細かく、特殊であるため、とにかく数多くの単語を覚えなければいけません。IELTSの方が日常の内容に近いものなので、受験や勉強する順番がIELTSが先で、後にTOEFLを受けた場合、単語がわからないものが多数出てくると思います。TOEFLからやったらIELTSの単語が「分からない!」という感じにはならないと思います。

アカデミックに必要な単語はTOEFLとIELTSそれぞれ同じになります。トピックごとに出てくる単語はTOEFLのほうが多く特殊なものが多いので、IELTSからTOEFLをやった場合は、テストのトピックによってはスコアがボロボロになることもあるんじゃないかと思います、、、

スピーキングに関してもTOEFLのパソコン受験からIELTSの面接形式に移ったほうが楽だと思いました。
面接形式で英語で人と話すことになれた後にパソコンに向かって話すのは違和感がとてもあると思いました。

TOEFLのスピーキングの勉強をするといっても本番はパソコンへ話すと思いますが、何度かは対面で話し、フィードバックをもらう人も多いと思います。そのため、パソコンから対面になったとしても急に話せなくなる人は少ないのではと思いました。

また、TOEFLではアカデミックな硬めな話し方を好む傾向があります。IELTSではジェネラルな話方でもある程度まではスコアが出ますが、アカデミックな話し方だとよりスコアが出ると思うので、TOEFLでアカデミックな硬めの話し方に慣れておいたほうが、後にTOEFLからIELTSに移行したとしても内容、テスト形式は違えどやりやすいと思います。

両方に有効なスキル

私が一番にお伝えしたいのは、単語力は絶対に必要ということです!

アカデミック、日常英語関係なく、動詞や形容詞などの単語は意味も使い方も一緒です。もちろん文法も同じで、単語と文法は英語の核なので、どんなテストでも、どんなシチュエーションでも単語力は必須になります。

2つのアカデミックテストを受験してみて、スキル別に考えるのであれば4技能の中で一番必要なのはリスニングだと思いました。
リスニングができない=聞き取れない=単語がわかってない=単語の意味がわからない=スペルもわからない=リーディングも読めない=ライティングではかけないし、スピーキングは具体的に話すことが出来ない
ということが言えると思いました。

単語力を強化して、リスニングが上がれば自ずと全部のセクションのスコアが上がると思います!

TOEFL/IELTSどっちのテストが難しい!?

難易度

実際、TOEFL・IELTS両方を受験してみて、
どっちも難しい!どっちが簡単とか嘘!

私の2つのテストスコアとETSのスコア換算表から見てもわかるように、同じスコアが出ています。
TOEFL 70 (R18、L20、S14、W18)
IELTS 6.0 (R6.0、L6.0、S5.5、W5.5)

もちろんそれぞれの人によって、得意不得意は有ると思いますが、どっちが簡単か?と聞かれればどっちも難しいと私は答えます。

もしどっちかを受けないといけない人がいて、どっちを受けるかを相談された場合、パソコンがそもそも苦手やあまり使わないのであれば、TOEFLはおすすめしません、とお伝えしています。

英語+テスト+パソコンの操作方法に慣れないといけないとなるととても大変なので、その場合はIELTSの方が良いかと思います。それでもあなたがアメリカに行きたいのであればTOEFLをやっておいて間違いないと思います。また、最近ではIELTSのスコアでもOKの留学先も増えています。目の前の必要なスコアだけでなく将来必要な試験のスコアで考えてみるのもいいと思います。

アメリカ、カナダに留学したい ▶︎ TOEFL
パソコン苦手、どの国に留学するか迷っている ▶︎ IELTS

ざっくりですが、このような感じで受ける試験を決めてもいいかと思います。

何度も言いますが、どちらが簡単はありません!(笑)

YOHEI社長
YOHEI社長
この受講生はIELTSを紙で受けていますが、
IELTSはパソコンでも受けれるので、その辺も加味してご一読ください(^o^)

まとめ:結局どちらを受験するか?

IELTSとTOEFL

今回インタビューに協力してくれた受講生はTOEFL推しでしたが、私は海外にいた経験があり、実用的に英語を使う機会があったので、IELTSの方がスコアを取りやすく感じました。結論、IELTSとTOEFLは使える大学の数も、そんなに変わらないため、結論、スコアを取りやすい方を受験すれば良いと思います。

TOEFL、IELTSどちらを受験するか迷っているなら、当校、試験対策専門校のイングリッシュイノベーションズに相談してみてください。

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執筆者 この記事を書いた人:Yohei Otsuka

YOHEI OTSUKA

イングリッシュイノベーションズ代表取締役CEO。2005年に渡米、留学会社を現地で設立。日本帰国後、2014年に当校を設立。現在は日・英・比で学校運営に携わる。2022年にはIELTSの運営会社であるIDP Educationと共著でIELTS公認問題集を出版。

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