English Innovations スタッフブログ

TOEFLライティングセクションを学ぶ全ての方へ。徹底的に分析しました


「TOEFLライティングの点数を伸ばしたいけれど、どうやって勉強したらいいのかわからない!」「そもそもどんな問題が出るの?」という方のために、この記事では、下記項目を解説していきます。

  • ライティングセクションの問題の種類と出題傾向
  • ライティングセクションで必要になる知識
  • 問題が始まってから回答までの流れ
  • 対策方法

それではみていきましょう。
※部分的に読みたい方は、下記のもくじをクリックしてください。

- 目次 -

TOEFLライティングセクションの出題傾向とは

%ef%bc%91%ef%bc%8etoefl%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%82%af%e3%82%99%e3%82%bb%e3%82%af%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e3%81%ae%e5%87%ba%e9%a1%8c%e5%82%be%e5%90%91%e3%81%a8%e3%81%af

ライティングセクションに挑むに当たって、まずどのような問題が出るかを知らなければなりません。ライティングセクションで出題される問題の種類を一つ一つ見ていきましょう。

まず、ライティングセクションでは下記2種類の問題が出題されます。

  • パターン①:Integrated task
  • パターン②:Independent task

順番に解説していきます。

パターン①:Integrated taskの解説

Integrated taskとは、その名の通り結合問題、つまりリーディング・リスニング・ライティングの複数のスキルが要求される問題です。おそらく、ライティングセクションで最も難しい問題がintegrated taskです。

本番では、主にアカデミックなトピックに関する3分間のリーディングののち、同じトピックに関するリスニングを2分間行います。続く20分間で、リーディングとリスニングで得た情報を総合する形で150-225wordsほどの要約をするのがこのセクションでのタスクです。

ここまで聞くと、とても難しく聞こえますが、やらなければいけないことを順序立てて一つ一つこなしていけば問題ありません。回答の構成の仕方は記事後半で説明していきます。

パターン②:Independentの解説

実際に読み聞きした情報を「まとめる力」が必要とされるIntegrated task対して、Independent taskでは「自分の意見を文章にする力」が求められます。

Independent taskでは、30分間の制約の中で、あるトピックに対して自分の立場を選び300 words 程度で根拠を含めて記述します。出題傾向では、トピックに関してagreeかdisagreeの立場を選ばせる問題が多いです。

Independent task に関する詳しい回答方法も、後半でご紹介します。

TOEFLライティングセクションに要求される知識とは

%ef%bc%92%ef%bc%8etoefl%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%82%af%e3%82%99%e3%82%bb%e3%82%af%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e3%81%ab%e8%a6%81%e6%b1%82%e3%81%95%e3%82%8c%e3%82%8b%e7%9f%a5

ここまでを見てみると、ライティングセクションとはいえ様々なスキルや知識が必要であることがわかってきました。少しまとめてみます。

リーディングスキル

Integrated taskで必要となるスキルです。問題のリーディングで何について述べられているのかが分からなければ、その後のリスニングでの理解にも影響が出てしまいます。時間制限もありますから、落ち着いて、情報をいかに整理して吸収できるかが大切になってきます。

リスニングスキル

これもIntegrated taskで必要なスキルです。リーディングで述べられていた内容が、リスニングでサポートされているのか、もしくは否定されているのかが理解できなければ、ライティングで要約がうまく書けなくなってしまいます。

ノート(メモ)テイキング・アウトラインスキル

これはIntegrated task、Independent task両方で使用するスキルです。特にIntegrated taskでは、ノートのクオリティで要約のクオリティも決まってきますから、日頃から効率の良いノートをとる練習をしておけるといいですね。

アウトラインとは、目次のようなもので文章の構成を考える際に使用します。詳しくは記事の後半で説明します。

アイデア力

一見、あまり関係なさそうですが、アイデア力はIndependent taskでとても役に立ちます。自分が選んだ立場に対して具体的な例を記述しなければならないIndependent taskでは、より早く、より筋の通った意見を構築することが高得点のコツでしょう。

タイピングスキルとスペリング

これは、多くの人が見落としがちなスキルではないでしょうか。TOEFL iBTテストはコンピュータ上で行われますので、ライティングはタイピングで入力します。日頃から英語の入力に慣れていれば問題ありませんが、いざ時間制約のもとで長文を書くとなれば、練習も必要になってくるでしょう。

さらに、英語入力に慣れている人でも、スペリングには注意が必要です。多くの文章作成ソフトとは違って、iBT受験時のコンピュータはスペルを自動チェックしてくれません。「いざライティング!」となってから、「あれ、この単語のスペルなんだっけ?」と無駄に減点されることがないよう、気をつけなければなりません。

TOEFLライティングで不可欠な知識、パラグラフライティングとは

%ef%bc%93%ef%bc%8etoefl%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%82%af%e3%82%99%e3%81%a6%e3%82%99%e4%b8%8d%e5%8f%af%e6%ac%a0%e3%81%aa%e7%9f%a5%e8%ad%98%e3%80%81%e3%83%8f%e3%82%9a%e3%83%a9

さて、問題の構成や必要なスキルがわかってきたところで、具体的な回答方法を見ていきましょう。

基本的に、英文でのエッセイライティングでは、「パラグラフライティング」という書き方を使用します。聞いたことがある人もいるかもしれませんね。パラグラフとは「段落」という意味ですから、そう難しく考える必要はありません。

ここで、TOEFLライティングセクションで重要となるパラグラフライティングを解説します。

構成について(5パラグラフ)

TOEFLライティングセクションの回答は、基本的に5パラグラフ(5段落)で構成されます。

第一パラグラフは「イントロダクション パラグラフ」と呼ばれ、そのエッセイに関して、書かれている主張や内容を明確に読者に伝えるという役割があります。1、2文あれば十分でしょう。

第二パラグラフから第4(または第3)パラグラフにかけては、「ボディパラグラフ」と呼ばれ、ここでエッセイの内容が述べられます。エッセイの中で、一番重要となる部分です。3つ(または2つ)ボディパラグラフがあるのは、パラグラフライティングでは「1つのパラグラフでは1つの主張しかしてはならない」というルールがあるからです。

つまり説明したい内容が3つあればボディパラグラフは3つ、説明する内容が2つであればボディパラグラフも2つということです。各ボディパラグラフが、トピックセンテンスと呼ばれる文から始まっており、そのパラグラフで述べられる内容が明確に示されます。続くサポーティングセンテンスと呼ばれる文で詳しい説明がなされます。

最後のパラグラフは「コンクルーディング パラグラフ」と言われ、最終的な結論を述べる部分です。時間制約によっては必ずしも必要ではありませんが、あった方が得点は高いと考えれられます。ここも1、2文あれば十分でしょう。

具体例:Integrated taskの解答例でこれらの構成を確認してみましょう。

イントロダクション パラグラフ
Both the lecture and the passage discuss the disadvantages of using plastic grocery bags. The passage says that it is best if people start to use reusable bags. The lecturer agrees and supports the view with examples. 1. 最初の文章でリスニングとリーディングで何が話されていたかを述べ
2. 続く文章でそれぞれがどのような内容を述べていたかを簡潔に記しています。
ボディ パラグラフ
First, the passage says that plastic backs creates too much extra waste. The lecturer supports the claim by adding that plastic bags just pile up litter. Reusable bags, meanwhile, are better because they can be used repeatedly. ここでは、各パラグラフでリーディングとリスニングを比較しながら、各ポイントについてまとめています。トピックセンテンスがどのようなものかをよく見ておきましょう。
Next, the passage claims that reusable bags are more affordable for both grocery stores and consumers. The lecture agrees, emphasizing that the cost of plastic bags adds up, while reusable bags only have to be purchased once.
Finally, the passage says that petroleum and natural gas can be conserved by not using plastic bags anymore. Again, the lecturer supports this by explaining that 1.6 billion gallons of petroleum are used to make plastic bags annually.
コンクルーディング パラグラフ
In conclusion, the lecturer and the passage both agree that people should not use plastic bags anymore, and use reusable bags instead. 最後に簡潔に結論を述べています。

こう見てみると、文章の構造がとてもはっきりしていることがわかると思います。パラグラライティングは、ライティングセクションを回答する際のテンプレートとなります。身につけておきましょう。

パラグラライティングを見てきましたが、本番でいきなり文章を書き始めてもはっきりとした構成にしていくのは困難です。実際の回答方法を説明する前に、エッセイを分かりやすく構成するにあたって便利な「アウトライン」の書き方について紹介します。

アウトラインの重要性

パラグラフを書き始める前に、書きたい内容の目次(アウトライン)を簡単に作ることで、ライティングを効率的に進めることができます。

アウトラインには主に以下の利点があります。

  • 1. パラグラフ間の論理的な繋がりを確認できる
  • 2. パラグラフ同士で内容が被らないようにできる

他にも、今書いている位置を確認するためや、メモを取る時もアウトライン形式は有効です。ぜひライティングを始める前にアウトラインを書いてみてください。

さて、文章構成の仕方がわかったところで、いよいよ具体的な回答方法を説明していきます。

一流の回答をするために、問題が始まってから回答までの流れ

ライティングセクション開始から回答までの流れを、Integrated writingとIndependent writingの項目別に解説します。

少々長くなりますが、お付き合いくださいませ。

Integrated writingを回答するにあたり、知っておくべき4つの知識

%ef%bc%95%ef%bc%8eintegrated-writing%e3%82%92%e5%9b%9e%e7%ad%94%e3%81%99%e3%82%8b%e3%81%ab%e3%81%82%e3%81%9f%e3%82%8a%e3%80%81%e7%9f%a5%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%8a%e3%81%8f%e3%81%b8%e3%82%99%e3%81%8d

①:リーディングとリスニングに関して

テストではまず、画面に表示される文章をリーディングした後(3分間)、ライティングと同じトピックに関するリスニングを行います(2分間)。リスニングでは、たいていの場合リーディングで紹介されたアイデアに関して追加的な情報が提供されるか、リーディングの内容を否定する形で話が展開します。

トピックは講義のようなアカデミックな内容となっていて、テストテイカーからすると全く新しい知識である場合もあるため注意が必要です。

②:メモは必要か

リスニング中、リーディングの文章は画面から消えてしまいますが、ライティングが始まると再び表示されるので心配ありません。しかし肝心なのは、リスニングの内容です。こればかりは後から参照することは困難なので、メモを取ることをオススメします。

メモの取り方として、リーディングで出題された文章内で、書くパラグラフのメイントピックを見つけ、余白とともにメモに書き取っておきます。続くリスニングで、追加された情報、もしくは否定された情報等を書き込んでいけば、自然とアウトライン形式に仕上がり、ライティングにすぐに移れるでしょう。最後にイントロダクションとコンクルーディングパラグラフだけ構成すれば万全です。

人によってはメモが必要ないという方もいるのではないでしょうか。リスニング中メモを取るということは、もちろん集中力をメモにも使うわけですからリスニングがおろそかになります。練習問題を解く際などにメモありとメモなしで試してみて、回答時にメモを使用したかどうかをよく覚えておきましょう。回答時にあまりメモを使わなかった場合、あなたに取ってメモは必要ないのかもしれません。

③:パラグラフライティングでの構成

リーディングとリスニングが終わると、ライティングに移っていきます。20分間の時間制約の中で、リーディングの内容とリスニングの内容を結合、または比較しながら、全体の要約を行います。

つまりIntegrated taskでは、テストテイカーが自らの意見を述べる必要は全くありません。

自分の意見が述べられていれば、逆に減点されてしまうでしょう。大切なのは、いかに正確にリーディングとリスニングの内容を総合して要約することができるかです。文字数(単語数)は目安として150-225wordsとされています。

Integrated taskでは出題されるトピックが複雑で多岐にわたるため、テンプレートを作るのは困難ですが、一般的にどのようにパラグラフを構成していくかを説明します。

イントロダクション パラグラフ まず、リーディングとリスニングが何についての話だったかを、簡潔にまとめましょう。続く文章で、リスニングがリーディングをサポートするものであったか、それとも否定するものであったか等を述べます。ここで全てを説明してしまってはボディパラグラフで書くことがなくなってしまいますから、簡潔に1、2文でまとめましょう。
ボディ パラグラフ Integrated taskでは、多くの場合主な論点は3つありますから、ボディパラグラフは大体の場合3つになります。リーディングでの各パラグラフの内容が、そのまま回答のボディパラグラフのベースとなることがほとんどです。
リスニングで聞いた内容がリーディングの内容と一致しているのか、それとも反対する論調となっていることを見極め、「リーディングは〜と言っていて、リスニングでは〜についてこのような具体例が述べられていた」または「リーディングでは〜と言っているが、リスニングではこのような理由で反対していた」等がトピックセンテンスとなります。上のパラグラフライティングの例を見てみるとわかりやすいですね。
コンクルーディング パラグラフ 1、2文で簡潔に結論を述べましょう。リーディングとリスニングは主張が同じだったのか、違ったのか等を示すと良いでしょう。

上記のような構成でライティングをしましょう。

④:見直し

ライティングが終わってひと段落… ではありません。

見直しをしましょう。もちろん、時間がなければ仕方がありませんが、見直しする時間を取れるように時間配分をするのも工夫の一つです。アウトラインを書いていれば構成は特に問題ないでしょうから、特に文法やスペリングに注意をして確認をしましょう。

Independent writingを回答するにあたり、知っておくべき5つの知識

%ef%bc%96%ef%bc%8eindependent-writing%e3%82%92%e5%9b%9e%e7%ad%94%e3%81%99%e3%82%8b%e3%81%ab%e3%81%82%e3%81%9f%e3%82%8a%e3%80%81%e7%9f%a5%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%8a%e3%81%8f%e3%81%b8%e3%82%99%e3%81%8d

①:何を聞かれているのか、問題は繰り返し何度も確認!

Independent taskで一番気をつけなければならないこと、それは「とんちんかんな答えを書いてしまうこと」です。下手をすれば0点になってしまうかもしれません。そうならないためにも何を聞かれているのかを繰り返し確認しましょう。

②:ブレインストーム

何を聞かれているのかを理解したら、早速アイデアを出し始めます。紙に書く必要は特にありませんが、ブレインストームをして「どの立場が書きやすいか」「どのようなサポートと具体例が考えられるか」決めていきます。

必ずしも正直に自分の本当の意見を書く必要はありません。そもそも聞かれる質問は大抵賛否両論ある事柄ですから、どの立場を選んでも書けることはあるはずです。

この時点で決めなければならないことは、次の3点です。

  • 1. 自分の立場
  • 2. 根拠2つから3つ
  • 3. 各根拠に対して具体的な例(経験や、考えられるシチュエーションなど)

これらが揃ったら、自分の根拠に一貫性があるのかを確認しましょう。途中で立場が変わってしまっていたりしたらとてももったいないことです。

③:サポートに関しては、具体的な例を!

注意点として、各ボディパラグラフでは具体的な例を示さなければならないことをよく覚えておきましょう。

先ほどのinternetに関する問題例に対して「インターネットの発明によって、人と人の、顔を合わせたコミュニケーションが減ってしまった」というようなトピックセンテンスに対しては「実際に、インターネットのおかげで小さなことであればLineで済ませている」というような自分の経験をサポーティングセンテンスで書けば、良い具体例となるでしょう。

④:パラグラフライティングでの構成

パラグラフライティングでの構成を念頭にアウトライン、ライティングと映っていきましょう。

ここで、トピックの例を一つ見て見ましょう。

Do you agree or disagree with the following statement? The invention of the Internet has had negative effects on your civilization. Use specific reasons and examples to support your opinion.

直訳すると、

「以下の意見に賛成ですか、反対ですか。『インターネットの発明は、あなたの文明に悪い影響を与えた。』具体的な理由と例を添えてあなたの意見を説明してください。」となります。

典型的なagree or disagreeの問題です。この場合、間違って「良い面」と「悪い面」に関して書いてしまわないよう気をつけましょう。テストテイカーは agree か disagree の立場を選び、なぜそう思うかを具体的な根拠、例とともに説明する必要があります。

%e5%85%b8%e5%9e%8b%e7%9a%84%e3%81%aaagree-or-disagree%e3%81%ae%e5%95%8f%e9%a1%8c%e3%81%a6%e3%82%99%e3%81%99%e3%80%82

例えば、Agreeの立場を選んだ場合考えられる根拠は次のようなイメージです。

  • 1. インターネットの発明によって、人と人の、顔を合わせたコミュニケーションが減ってしまった。
  • 2. インターネットの発明によって、デジタルデータが外部に盗まれてしまう可能性が大きくなってしまった。
  • 3. インターネットの発明によって、子供達のオンラインゲーム依存が深刻化してしまった。

Disagreeの立場を選んだ場合考えられる根拠としては次の感じです。

  • 1. インターネットの発明により、人々がより容易に情報を手に入れられるようになった
  • 2. インターネットの発明により、遠く離れた人とのコミュニケーションが容易になった
  • 3. インターネットの発明により、YouTubeなどの様々なコンテンツが世界中に提供されるようになった

これらの根拠に具体的な例を添えながら、パラグラフライティングで文章を構成していきます。

イントロダクション パラグラフの書き方

ここで、これから続く文章が何に関してなのか、読む人のために紹介します。

先ほどの例を使ってみれば、

A lot of people use the internet these days, and appreciate its usefulness. As one of the users of this technology, I disagree with the idea that the invention of the internet has had negative effects on the civilization.

などと書けますね。

初めの文では、トピックに関する導入としてインターネットに関することを述べたのち、二つ目の文章で自分のとる立場を明確に示しています。

ボディ パラグラフ 2-3つの書き方

先ほど紹介したような3つの根拠が、各ボディパラグラフのトピックとなります。自分の立場の根拠となる点が2点しかない場合は、ボディパラグラフが二つでも構いません。論理性と一貫性があり、しっかりと書けていれば減点は特にないはずです。しかし、書けるのであれば3つ書く方が安心です。自分のライティングのスピードを考えて配分しましょう。

重要な点は、3点あります。

  • 1. トピックセンテンスが簡潔にわかりやすく書かれていること
  • 2. 具体的な例が示されていること
  • 3. 1パラグラフ内では1つのことについてしか話していないこと

例えば3.に関して、

「インターネットの発明によって、人と人の、顔を合わせたコミュニケーションが減ってしまった」というトピックセンテンスに対して、「Lineを頻繁に使うため人と会う機会はあまりないし、オンラインゲームで時間を無駄にしてしまうことがよくある」というサポーティング センテンスは絶対にダメ、ということです。ゲームに関しては別のパラグラフで「インターネットの発明によって、子供達のオンラインゲーム依存が深刻化してしまった」等のトピックセンテンスのもとに説明しましょう。

コンクルーディング パラグラフの書き方

1、2文で自分の主張をまとめます。

“In conclusion, I disagree with the idea that the invention of the internet has had negative effects on the civilization because of those three reasons.” 

このように書けるでしょう。

⑤:見直し

さて、以上の内容でアウトラインとライティングを行なったら、見直しです。
Independent taskの見直しでは以下のことに気をつけましょう。

  • 1. 聞かれたことに対して適切に答えられているか
  • 2. 具体的な例は示されているか
  • 3. スペリングとグラマーは正確か

補足知識:時間の制約と文字数に関して

%e8%a3%9c%e8%b6%b3%e7%9f%a5%e8%ad%98%ef%bc%9a%e6%99%82%e9%96%93%e3%81%ae%e5%88%b6%e7%b4%84%e3%81%a8%e6%96%87%e5%ad%97%e6%95%b0%e3%81%ab%e9%96%a2%e3%81%97%e3%81%a6

ここまで、具体的な回答の流れを見てきました。文章の構成とは異なる部分で重要となるポイントを確認していきましょう。

時間の制約:タイムマネジメント

もちろん、ライティングセクションでは時間制限が設けられています。最後に見直しの時間を確保するためにも、時間配分を効率よくすることは必須です。人によって異なる部分もありますが、タイピングやスペリングに自身がある人は、アウトラインや構成を練る時間に重点を置いて論理性を強め、苦手意識がある人は、タイピングする時間も考えての時間配分をすることが点数アップにつながるのではないでしょうか。

文字数について

文字数(単語数)についても少し補足があります。

単語数の目安が示されていますが、これは必ず守らなければいけないわけではありません。多ければ点数が高く少なければ低いという関係は必ずしも成り立ちません。単語数が多くても論理的でなく具体的な例が示されていなければ点数は低くなってしまいます。自分のライティングの実力と時間をよく考慮して、一番自身のある回答ができる程度の単語数に落ち着けましょう。

まとめ:加点・減点ポイントで覚えておくべき事

加点ポイント 全体の筋が通った内容になっているか
難易度の高い語彙やイディオムなどを取り入れているか
文字が適切な量か
5段落にしっかり分けられているか
減点ポイント スペリングミスはないか
文法間違いはないか

TOEFLライティングセクションの対策方法とは

%ef%bc%97%ef%bc%8etoefl%e3%83%a9%e3%82%a4%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%b3%e3%82%af%e3%82%99%e3%82%bb%e3%82%af%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e3%81%ae%e5%af%be%e7%ad%96%e6%96%b9%e6%b3%95%e3%81%a8%e3%81%af
さて、最後にライティングセクションのコツと対策例を挙げていきます。

リーディングとリスニングでの得点アップのコツ

Integrated taskでは、書く内容のほとんどがリーディングとリスニングに依存しています。ですから、どれだけの情報を正確に把握できるかが得点に直結してきます。大変重要なパートです。

コツは、「とにかく集中」することです。本番は情報を掴み取ることに全力を注ぎましょう。リスニングでは、リーディングの各パラグラフに対して複数の情報が追加されますが、これは全てをライティングで使わなければいけないという意味ではありません。テストを作っている側も、テストテイカーが全てを完璧に掴むのは無理だとわかっているからそうするんです。ですから、メモは最小限必要なだけを心がけ、メモを取ることに集中している間に別の情報を逃すことのないようにしましょう。

リスニングでは、話されていることを具体的にイメージしながら聞くことで、あとで回想しやすくすることもできます。リーディングの情報をサポートしているのか否定しているのかをよく考えながら「理解」して聞きましょう。最終的には、どれだけ情報をうまく整理できるかが勝負になってきます。

ブレインストームの重要性

ブレインストームもライティングセクションで重要な要素の一つです。時間制限の中でどれだけ早く論理的繋がりのある根拠と例を思いつけるかが勝負です。これは本番でいきなりやろうとしても難しいので、日頃から自分の意見を根拠とともに正当化する練習をしておきましょう。これが英語でできるようになればIndependent taskは怖いもの無しです。

クイックライティング(QW)
ライティングセクションの練習方法として、クイックライティングというものがあります。

あるテーマに関して、ひたすら10分間英語をタイピングし続けるという練習です。アイデアを出すことになれること、タイピング力を向上させること、そしてなにより英語で表現することになれることを目的とした練習法で、TOEFLライティングの対策としてでなく、英語力自体を伸ばすことができます。

トピックを三回読んだら、1分間で書きたいことの構成を練り、その後タイマーをスタートさせて10分間休憩なしでひたすら書き続けます。

最初は、グラマー、スペリングは気にせず、とにかく10分間でのword count を増やすことに集中しましょう。なれてきたら、グラマーとスペリングを気にしながら、なるべくライティングセクションの回答の形に近くなるよう構成をイントロダクション、ボディ、コンクルージョンというふうにして、一貫性を追求していきます。速い人は10分で500wordsは書けるようになりますが、最初は地道な努力で徐々に上げていってください。

クイックライティングのトピック例をいくつか紹介します。

  • Some people prefer to cook at home. Other people prefer to eat out. Which do you prefer? Use specific reasons and examples to support your answer.
  • It is better for children to grow up in the countryside than in a big city. Do you agree or disagree? Use specific reasons and examples to develop your essay.
  • In general, people are living longer now. Discuss the causes of this phenomenon. Use specific reasons and details to develop your essay.

一緒に勉強するパートナーを見つけること

%e4%b8%80%e7%b7%92%e3%81%ab%e5%8b%89%e5%bc%b7%e3%81%99%e3%82%8b%e3%83%8f%e3%82%9a%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%8a%e3%83%bc%e3%82%92%e8%a6%8b%e3%81%a4%e3%81%91%e3%82%8b%e3%81%93%e3%81%a8

最後に、パートナーを見つけることの大切さについて説明します。

TOEFLを受けるにあたって、独学で勉強を進めている方もいらっしゃるかと思いますが、ライティングセクションとスピーキングセクションは独学が特に難しい部分です。一問一答でないために、採点者が必要になることが主な理由です。合理的に考えれば、これらのセクションでは、自分以上の英語力がある人でないと採点することが不可能です。ですから、これらのセクションに対しての対策では、一緒に勉強するパートナーを見つけることが非常に大切になってきます。

是非自分よりも英語が得意な方を見つけて、添削をお願いしましょう。

※当サイトはTOEFL塾を運営するEnglish Innovationsが運営しております。
一緒に学習するパートナーを見つけ、効率的に勉強するサポートをしております。記事なる方は是非下記リンクからお問い合わせください。
» 個別説明会に参加する

まとめ

いかがでしたか?少し長くなってしまいましたが、ライティングセクションの出題形式、必要な知識、回答の流れ、そして対策を説明してきました。中でも、パラグラフライティングと見直しは大変重要ですから、経験で身につけていくと良いと思います。

ライティングセクションでは総合的な英語能力が問われる分、高得点は英語の実力を意味します。つまり、ライティングセクションの練習は、点数だけでなく、あなたの実践的な英語に直結しているということです。難しく考えすぎず、一つ一つ実践を重ねて高得点を狙ってください!

それでもTOEFLのスコア、どうやって伸ばせばいいのか分からない!?


自分で勉強しているがなかなか実績が出ない、最短でスコアを上げたい方は点数を保証するTOEFLスクール、イングリッシュイノベーションズの体験レッスンに参加してみてください。

当校の体験レッスンは学校についての説明ももちろんさせて頂きますが、どのように勉強すればいいか、スコアアップの秘訣についても伝授しています。きっと参考にして頂けるんじゃないかと思います。

体験レッスンは無料。新宿・大阪(梅田)・横浜にて行っています。
授業の邪魔にならないように1日2組まで限定なので、必ず事前に予約をしてくださいね。

▶体験授業の予約はこちら!

無料で授業を体験する

カテゴリー:

2016/11/30

執筆者 この記事を書いた人:Yuki

Yuki

元留学カウンセラーであり、ニュージーランド、オーストラリア語学学校にて勤務経験もあります。また、海外でアシスタント英語教師や現地ツアーガイドなどもしていたので、コースや英語の勉強法はもちろん、現地の生活から観光まで、英語、海外について何でも聞いてください!