TOEIC参考書の選び方とおすすめの13冊【2023年最新版】
TOEICの参考書、どれを選べばいいのか悩んでいませんか?
ネットや本屋で参考書を選ぼうと思ったけど、種類と数が多すぎてどれを選べばよいかわからない。
そんな方たちに向けて、TOEIC対策の参考書の選び方、おすすめ参考書、参考書の活用のポイント、そして勉強法まで紹介します。
自分のレベルにあった参考書を選んで、早速TOEIC対策を始めてみてください。
TOEIC参考書の選び方
試験を目標に決めた時、その試験対策のために過去問や専用の参考書、問題集を使って学習する方が多いのではないかと思います。
TOEICでは、事前にパートごとの対策と時間配分を考慮し戦略をたて、本番で力を発揮できるまで繰り返し練習することが大切だということです。
なぜなら、TOEICの出題パターンは決まっており試験の枠組みは変わらないからです。
TOEIC参考選び6つのポイント
ですが、いざ参考書を選ぼうと思って書店をのぞいてみても、TOEICコーナーにある参考書の種類が多すぎます。
あまりに種類が多いので、どれを選んだら良いのか迷ってしまうのではないでしょうか?
でははじめに、TOEIC参考書の選ぶポイントを紹介していきます。
新しいものを選ぶ
2016年5月の大きな変更以外にも、問題傾向は年々変化しています。
あまりに古い参考書だと、問題の傾向が変わってしまっていることがあります。
公式問題集も、出来るだけ新しいものから購入することをおすすめします。
自分のレベルに合った参考書を選ぶ
現在のTOEICスコアが500点の人が、「いずれは900点を目指すから」と言って、上級者向けの参考書を選んでも、600点、700点へとステップアップするための学習には適していません。
上級者向けの本は、英語の基礎が固まっていることを前提に、上級者でも苦手とする難問を厳選して掲載しています。
目標スコアごとに問題の難易度も変わってきますので、確実にスコアを上げていくために現在の自分のレベルに合ったものを選んで下さい。
下記にTOEIC初心者から上級者のレベル分け、目指すべき点数表を記載します。
レベル分け | 現在のスコア | 目標のスコア |
TOEIC初心者 | 500点台 | 600点突破 |
TOEIC中級者 | 600~700点前半 | 700点~800点以上 |
TOEIC上級者 | 700点後半~800点前半 | 800点後半~900点以上 |
解説のわかりやすさ
表紙のデザインがよかったり、自分にとって解説がわかりやすいものでないと、学習意欲がわかないのではないでしょうか。
忙しい毎日の中で、問題、解答、正誤確認、解説とリズムよく学習を進めたいものです。
誤答に関しても意味や品詞、間違った理由をみつけるヒントになる解説があると勉強がスムーズに進みます
著者のTOEIC受験経験
定期的にTOEICの公式テストを受験して結果を残している著者の書いている参考書は説得力があります。
しかしながら、最近のTOEICの出題傾向を研究せず過去の受験の経験から書かれたTOEIC攻略法は、説得力があるでしょうか? いうまでもないでしょう。
パート別対策参考書、単語帳、模試形式問題集の3種類をそろえる
それぞれ使い方が異なります。
単語帳は隙間時間などで使い、パート別対策参考書は苦手分野を強化し、正答率をあげる訓練を繰り返します。
そして、模試形式問題集に取り組むことで、テスト全体の流れを掴み、現在の自身のTOEICレベルを確認することが出来ます。
TOEICリスニングの学習におすすめの参考書
リスニングセクションの参考書を目標スコア別に紹介します。
TOEICリスニング参考書(目標スコア600点)
TOEIC受験の経験があまりない人、600点突破を目標としている方へ、おすすめするリスニング参考書です。
新形式問題対応 改訂版 CD2枚付 世界一わかりやすい TOEICテストの授業(Part 1‐4 リスニング)
日本人が聞き取りにくい発音や各リスニングパートの特長を丁寧に解説している参考書です。
TOEIC受験経験はあっても、各リスニングパートの傾向・解き方を掴みきれていない人におすすめです。
TOEICリスニング参考書(目標スコア700点)
中・上級を目指す方向けの参考書です。
【音声DL付】TOEIC(R)L&Rテスト Part 3&4 鬼の変速リスニング2 (TTT速習シリーズ)
こちらの参考書は、リスニングPart3&4対策に特化しています。
特長としては2.5倍速→2倍速→1.5倍速→等倍速→0.7倍速で音源が収録されています。
目的は、高速から低速の順で耳をならし、3種類の音読トレーニングを行い、リスニング力を向上させる為です。
リスニング力が向上することにより、得点力をみにつけることにつながります。
TOEICリスニングで高得点を取得するためには、Part3&4で得点を稼ぐ必要があります。
TOEICリスニング参考書(目標スコア800点)
さらに高得点を目指す方向けの参考書です。
TOEICテスト 新形式精選模試リスニング3
こちらの参考書は、本番で予想されるあらゆるタイプの問題を含んだ、全5回分の模試が入っています。
特長は、すべての設問に対しての正解を導くための手順と、考え方を説明してくれていることろです。
また、新形式となった後の、出題傾向の解説もあります。
800点以上を目指すとなると、より難易度の高い問題も正解する必要があります。
その為、出題傾向から、一つ一つの問題の解き方を理解することは重要なポイントとなります。
また、すべての問題に正答率が掲載されているので、より本番に近い形でスコアを予測するのにも役立ちます。
TOEICリスニング攻略のコツ
参考書で学習する際に意識するべきリスニングパート攻略のコツを紹介します。
TOEIC Part1:攻略のコツと参考書で学習するときに注意するポイント
事前に問題形式を把握しておけば、Part1冒頭の説明アナウンスを聞く必要はありません。
Part1の場合は、冒頭の説明アナウンスが長いので、その間に全ての写真に目を通します。
まずは写真の種類(人物なのか風景なのか)を確認します。
その次に、人物の写真なら、性別・人数・位置・動作を確認し、風景の写真なら、場所・写っている物・状態・位置関係を確認します。
ただし、問題が始まる前に、余裕を持ってリスニングに集中できる状態に戻っておくことを忘れないで下さい。
進行形の使い方に注意
人物の写真では進行形で動作を表しますが、風景の写真では注意が必要です。
<be (have been)+過去分詞>は「(物が)~された状態」を表しますが、これが<be being+過去分詞>となると「(物が)~されている最中だ」となります。
例えば、壁の写真でA wall is being painted.という選択肢があった場合、壁を塗っている人が写真に写っていなければその選択肢は間違いです。
また、人物が写っている写真の場合、<be wearing>は着ている状態、<be putting on>は着ている動作の最中を表します。
写真に写っている物、簡単に想像できる物、似た音の単語に注意
選択肢には、写真に写っている物や写真から、容易に想像できる単語は誤答として混ぜられています。
また、音が似ている単語にも注意が必要です。
位置関係を表す表現
風景写真の問題では、位置関係を表す表現が大切なので、様々な表現に注意を向け覚えていきましょう。
言い換え表現
簡単な単語(eat, play, writeなど)が言い換えられている場合、選択肢でどのような言い換えがされているのか意識して学習を進めましょう。
TOEIC Part2:攻略のコツと参考書で学習するときに注意するポイント
Part2は事前の説明アナウンスも短いため、この時間は気持ちを落ち着かせ、問題に備えましょう。
問題の最初を聞き逃すとリズムに乗れません。
一番大切なポイントは、文頭の3~4語を集中して聞き取ることです。
特に5W1Hの疑問詞に集中してください。
Howの疑問文では、後に続く語によって内容が違う
距離、値段、期間、How about なら提案など、Howの後ろに続く語を聞き取ることが大切です。
5Wの質問に従順に答えていないが、正解のパターンの把握
例えば、「What should I prepare for?」(何を手配するべきですか?)という質問に対して、手配する物を答えるのではなく「I’ve already prepared all of it. 」(もう私がすでに手配しました。)という答えが挙げられます。
提案や依頼に対する答え方のパターンの把握
How about~、Why don’t you~など、疑問詞を使った提案があります。
提案の仕方と答え方のパターンを覚えましょう。
選択肢に問いかけ文と同じ単語、或いは似た音の単語が使われている場合は不正解の確率大
同じ単語や似た音の単語が返答に含まれている場合は、不正解の場合がほとんどです。
A or Bどちらが好きですか?というような問いかけの問題の場合などは、同じ単語が使われることもあります。
次の問題に進む勇気
Part1とPart2共通で言えることですが、同じ英文が繰り返し読まれることはありません。
聞き逃した部分、その場で聞き取れなかった部分を後から悩んでも、正しい答えを導き出すことは難しいです。
思い出せそうな単語が聞こえた時は、解答に悩んでしまうかもしれませんが、限られた解答時間の中で時間は無駄にできません。
模擬試験などを行うことで、諦める潔さも学べます。
TOEIC Part3:攻略のコツと参考書で学習するときに注意するポイント
2016年の変更で3人の会話や図やグラフを見ながら解答する問題が増えましたが、基本的な解き方は変わりません。
説明文のアナウンスは30秒程度ですが、Part2終了と同時に、その時間を利用して設問文を先読みし、集中して聞くべき内容をあらかじめ確認します。
選択肢まで読む時間はありません。
本文が流れた後、設問文が読まれますが、読まれた設問に合わせて解答する必要はないので、出来るだけ早くマークして余った時間で次の問題の設問文を先読みします。
全体(話している場所や会話の内容など)を問われるパターンの把握
全体を問われる設問は、1問目に設置されていることが多いので、十分に練習しパターンを把握していれば、設問を見ただけでパターンを理解することが出来るようになります。
その為、設問文先読みの時間を短縮できます。
話している内容の細部を問われるパターンの把握
男性と女性どちらの発言に注意するのかを設問内容と共に読み取ります。
最初に話す人の会話に集中して聞く
会話の始まりに、会話の内容を知るための重要な情報がある場合が多いので、冒頭は特に集中して聞きます。
TOEIC Part4:攻略のコツと参考書で学習するときに注意するポイント
先読みなどについてはPart3と同様ですが、ラジオニュース、地域のお知らせ、広告、顧客への説明、音声ガイダンス、留守番電話に録音された問い合わせ、問い合わせへの回答、などなど、、、
出題されるジャンルがある程度決まっています。
ジャンルにおいて把握するときは、Questions 74 through 76 refer to the following 〇〇.というようなアナウンスが流れるので頭の中を切り替えられます。
ジャンル別のパターンの把握
留守番電話などは比較的聞きやすく、専門家を前にしたスピーチなどは難しいという傾向があります。
何度も練習しながら自分の得意ジャンルを知っておき、問題を取捨選択しながら解き進められるようになりましょう。
誰が、誰に、どこで、何について話しているのかを意識する
話し手は一人なので、まず聞き手は誰なのか、いつ、どこで何のために話をしているのか、話の目的を聞き取れるようにトレーニングしましょう。
マークシートを塗るタイミングを見つける
Part3とPart4では、先読み、リスニング、選択肢を読み正答を探す作業を同時に行わなければなりません。
マークシートをいつ塗るのか、実際に時間内に解いてみると、タイミングを見つけるのが難しいものです。
ミスなく塗るために、自分なりのタイミングを、模擬試験などを通して見つけていきましょう。
TOEICのリスニングセクションでは、とにかく悩んでいる時間はなく、細かなコツや先読みのスピード感などは、実践練習を積んで耳と感覚で習得していくしかありません。
先読みをリズムよく続けることは簡単なことではないので、自分の実力で解ける問題を確実に解くためのコツも、繰り返し練習してつかんで下さい。
TOEICリーディングの学習におすすめの参考書
ここからは、リーディングセクションの参考書を紹介します。
TOEICリーディング参考書(目標スコア600点)
TOEICをまだ験したことがない人向けのリーディングの参考書です。
[音声DL付]はじめて受けるTOEIC(R)L&Rテスト全パート完全攻略
こちらの参考書は、TOEICの問題構成から各Partの勉強法までが記載されています。
目指せるレベルは下記となります。
・600点突破
・730点突破
特長は下記3つとなります。
・パート別攻略法が学べる
・勉強法が学べる
・模試がおさめられている
勉強法に関しては、効果が実証済みの練習方法が記載されているので、TOEIC対策を効率的に進めていくことが可能です。
新形式問題対応 改訂版 世界一わかりやすいTOEICテストの授業(Part5&6 文法)
Part5&6に必要な文法の核心をつかむための参考書です。
Part5&6はリーディングセクションにおいて、比較的点数を取りやすいです。
問題数はあまり多くありませんが、文法問題の基本的な知識と考え方を学び、Part7への土台を作ります。
新形式問題対応 改訂版 世界一わかりやすい TOEICテストの授業(Part 7 読解)
Part7対策に特化した参考書です。
Part7は、リーディングセクションにおいてもっとも難しいとされています。
理由は、文章を読まなければいけないので、読むのに時間がかかったり、2つの文章を読んで解答しなければ解答を導き出せない問題があるからです。
出題パターンによる解き方のコツや押さえるべきポイントがわかりやすく解説されているので、効率的にPart7対策ができます。
TOEICリーディング参考書(目標スコア700点)
基礎力をつけた人が中・上級を目指すための参考書です。
新TOEICテスト 文法問題 でる1000問
こちらは、TOEIC対策で有名なTEX加藤さんの著書となります。
こちらの参考書の最大の特長は、正解への道筋を、1つずつ丁寧に解説してありそして、間違いの選択肢がなぜ間違いなのかの理由も説明してくれているところです。
その為、何となくこれが正解で、これが間違いだという、ふわっしたニュアンスではなく論理的に正解、不正解の理由を理解できるようになります。
加えて、文法模試40問のセットが9セットあり、基礎力をしっかりつけてからこちらの参考書で学習すれば、上級者まで力を伸ばしていくことも可能です。
TOEICリーディング参考書(目標スコア800点)
弱点を克服し、更なるスコアアップを目指すための参考書です。
TOEIC(R)テスト新形式精選模試リーディング3
こちらの参考書には、本番で予想されるあらゆるタイプの問題を含んだ、全5回分の模試が入っています。
特長としては、すべての設問に対しての正解を導くための手順と考え方を説明してくれていることろです。
また、新形式となったあとの、出題傾向の解説もあります。
800点以上を目指となると、より難易度の高い問題も正解する必要があります。
その為、出題傾向から、一つ一つの問題の解き方を理解することは重要なポイントとなります。
TOEICリーディング攻略のコツ
リーディングパート攻略のコツを紹介します。
参考書で学習する時に意識して進めて下さい。
TOEIC Part5・Part6攻略のコツと参考書で学習しながら注意するポイント
このパートは時間をかければある程度正解できるパートですが、ここで時間を使い過ぎては、最後まで解き切ることが難しくなってしまいます。
すぐ解ける問題と時間をかけ解く問題を素早く見抜き、解き進めることが基本的な攻略法です。
基礎文法力をつけ、ある程度の解答のコツを掴んだら、あとは実践練習あるのみです。
下記に重点を置き繰り返し学習して下さい。
問題パターンによる時間配分の感覚をつかむ
選択肢を見て素早く問題を把握します。
解答時間は、1問30秒以内が理想と言われていますが、中には10秒で解ける問題、45秒かかる問題などが存在します。
どのタイプの問題にどのくらいの時間が必要なのか、その時間を短縮するにはどうしたらいいのかを考えながら学習を進めてみてください。
Part6では問題パターンを素早く見抜く
Part5同様に、空欄の前後で判断できる文法問題と文脈から判断する問題があります。
前者を解く場合は全体を読む必要はありません。
しかし、後者の場合も、じっくり読んでいくのでなく最低限読めば解答できる範囲を素早く見つけ出せるよう学習を進めてみてください。
文章を繋ぐ役割の副詞は、しっかり覚えておきましょう。
Part7攻略のコツと参考書で学習しながら注意するポイント
練習問題をたくさん解くことで、問題のジャンルによる得意不得意、問題パターンなどを把握することができます。
同じ文章に対する設問の中でも難易度の違いがありますので、正解を掴める問題は確実に取り、自分にとって難易度の高い問題には無駄に時間を使わないようにしなければ最後まで解き終えることはできません。
Part7に残しておく時間を想定し、時間内に解き終えるスピード感をつかむ
文章の種類(eメール、各種通知、広告、チャット形式など)により、特長や平均的な難易度を把握する
設問と本文の読み方を工夫する
基本的に設問を先に読み、答えを探しながら読み進めます。
複数のパッセージでは、必ずしも文頭から答えを探せるわけではないので、自分が解きやすい効率的な方法を探してください。
シングル・ダブル・トリプルパッセージの特長をつかむ
ダブル・ドリプルパッセージの場合、どのような文章が組み合わされているのか、その組み合わせによって、どのように向き合うことが効率的なのか、などを意識して学習します。
TOEIC単語学習におすすめの参考書
ここからは、TOEIC単語の参考書を紹介します。
単語学習においても、自身のレベル目標点数に合わせた参考書を選ぶことが重要となります。
TOEIC初心者~800点越えを目指したい方
世界一わかりやすい TOEICテストの英単語
こちらのTOEIC単語参考書は、TOEIC対策講師として有名な関正生さん著書です。
下記のようなレベルの方におすすめの英単語参考書となります。
幅広いレベルの方に対応できるように作られています。
・TOEIC初めての方から、600点突破を目指す方
・600から800点突破を目指したい方
こちらの単語参考書は従来のただ単に単語をひたすら覚えていくものとは違います。
「丸暗記なしでもおぼえる」ことを目的として作られています。
特長としては、すべての見出し語にコメントがついているので、単語の持つイメージ、使い方やテストでの出題のされかたなどを関連付けて学べるため、より記憶に残りやすい単語学習ができます。
また、TOEIC公式テストでよく出題される単語を選出して、設問にかかわりやすい語句・得点に直結する単語などをきちんと解説してくれています。
TOEIC600点レベルで990点まで目指したい方
新TOEIC TEST 出る単特急 金のフレーズ
こちらのTOEIC単語参考書は、TOEIC対策で有名なTEX加藤さんの著書です。
対象レベルは600点以上から990点を目指したい方向けです。
レベル | 単語数 |
600点レベル | 助走の400語 |
730点レベル | 加速の300語 |
860点レベル | 飛躍の200語 |
990点レベル | 頂点の100語 |
特長は、従来の単語本のように、ただひたすら単語をおぼえる形式ではなく、フレーズで覚えるためにイメージがしやすく、また記憶に残りやすい形で覚えられるようになっています。
本の構成としてページを開くと、左側にフレーズ、右側にTOEIC単語が掲載されています。
その為、先にフレーズをみて単語の意味、使い方を連想・イメージしたあとに、単語を覚えられるようになっており効果的に単語学習が進められるようになっています。
また、単語一つをおぼえるのではなく、重要表現や派生語をまとめて学べることも単語数を効果的に増やすことに役立ちます。
TOEIC模試形式の問題集
TOEICでは、問題に慣れ、120分間の使い方も考慮して、全体を通して繰り返し練習することが大切です。
120分の時間が取れない場合は、リスニング45分、リーディング75分を別々でも構いませんので、パート別対策とは別に、模試形式問題集も時間を計りながら解く練習をすることをおすすめします。
模試形式の問題集で時間配分を意識し、2時間、英語に取り組む集中力を養って下さい。
実際の本番形式で練習するのにおすすめな問題集を3つご紹介します。
公式TOEIC Listening & Reading 問題集8
すべてのレベルの方にオススメするのは、やはり公式問題集です。
こちらの公式問題集は、TOEIC公式テストを作成しているETS(Educational Testing Service)により作られています。
その為、本番テストと同じプロセスでつくった問題で構成されています。
また、リスニングセクションに関しては、本番と同じ公式スピーカーが採用されています。
本番同様の難易度、スピーカー、体裁で学習することで、本番で違和感なく受験できるようになります。
TOEICテスト新形式完全攻略模試
こちらの参考書には、模擬テスト1回分、200問がおさめられています。
特長は、すべての問題の解答にたいして、詳しい解説をしていることです。
また、TOEIC新形式の試験概要や、600点、730点、900点を突破するための必要な勉強法の紹介もあります。
【CD-ROM・音声DL付】 TOEIC(R) L&Rテスト 至高の模試600問
非公式の問題集でありますが、本番試験を想定した難易度と問題のタイプバランスを考え作られた、模擬テスト3回分おさめられています。
また、模擬テストを解いたあとに、可能な限り疑問を残さないように丁重な解説もついています。
コラム「必勝Tip」では、テスト対策法やテクニックなどを知ることもできます。
TOEIC参考書選び、各Partの勉強法まとめ
各パート攻略のコツや学習のポイントを解説してきましたが、コツを頭で理解するより効果を生むのは、自分の感覚で「繰り返す大切さ」を理解できるまで反復練習を行うことです。
そして、その反復練習を学習成果に効果的に結び付けることです。
パート別対策も模試形式も、解きながら解説で間違いをしっかり理解してください。
知らない単語はその場で覚える努力をし、反復学習で定着させて下さい。
解説で理解できない場合は文法書も活用し理解できるまで調べます。
楽な学習ではありませんが、努力の量だけ結果はついてくる可能性が高いです。
TOEIC模擬テストをご紹介
イングリッシュイノベーションズが出題傾向やTOEICの特徴を詰め込んだTOEIC模擬試験を用意しています!
もちろん無料のテストになるので、
・自分の持っているテキストを解き終えてしまった
・今の自分のスコア、レベル間を知りたい
・本番さながらのテストを練習で受けてみたい
このように思うのなら、ぜひこちらのTOEIC模擬試験を受けてみることをオススメします!
それでもTOEICのスコア、どうやって伸ばせばいいのか分からない!?
・ここまで、読んでみたけど参考書を使い、独学で勉強してスコアアップできるか不安
・最短でTOEICのスコアアップを実現したい
・TOEIC公式テストを何回受けても、いつもスコアが同じ
そんな方は、点数を保証するTOEICスクール、イングリッシュイノベーションズの無料体験授業に参加してみてください。
当校の体験授業は学校についての説明の他に、どのように勉強すればいいか、スコアアップの秘訣についても一部伝授しています。
体験授業は新宿・大阪・横浜・京都・オンライン校にて行っています。
体験授業は通常授業への参加になるため、席を限定させていただいています。
スムーズなご案内の為にも来られる際は事前のご予約をお願いします。
講師・スタッフ一同お待ちしています。