私たちはまだまだ頑張れる!日本で頑張っている外国人の生徒さん
イングリッシュイノベーションズには、
日本人の生徒さんだけではなく、外国人の方も実は最近多く通学されています。
韓国・中国・モンゴル・台湾など、
母国を離れて日本に住みながらTOEIC,TOEFLの勉強を頑張っている人がたくさん!
そんな母国を離れて英語の勉強をがんばっている方の一人。
イングリッシュイノベーションズのTOEFLクラスに通っていた
ネパール出身のカトリ・ラディカさん(28歳)を、今回ご紹介いたします。
母国ネパールで看護師として働いていたラディカさんは、
旦那様のお仕事の都合で、3年前に日本にやってきました。
日本での生活にもようやく慣れ、日常会話などは全く問題なく話せるラディカさん。
そんなある日、
「看護師の勉強をもっとしていきたい!」
とアメリカの大学に進学することを決意されたそう。
旦那様も素晴らしいことに、それを承諾し快く彼女の夢のサポートをしているそうです。(はじめイングリッシュイノベーションズへの問い合わせも全て旦那様がしてくれました!本当に奥様想いの素敵な方でした。)
そして、先日・・・
ラディカさんが進学を希望していた看護大学の基準TOEFLスコアの
80点を獲得したとご報告いただきました!!!
(R:21 L:13 S:22 W:24)
スコア達成が出来た今、
次なるステップ、大学探しに準備を進めているそうで
・South Dakota State University
・University of South Dakota
・St.Cloud State University
結婚もしてて、日本での生活も安定してきているラディカさんは、
何故このタイミングでアメリカ大学進学を目指したのでしょうか?
それは、ラディカさんには以前より成し遂げたい夢があるからです。
今置かれている環境に言い訳せず出来ることをやろう!
という想いが、母国を離れている環境の中でも頑張れるラディカさんの後押しになっているのだと思います。
何故アメリカの大学で看護の勉強をしようと思ったの?
ラディカさんの最終ゴールは、母国のネパールに戻った時に看護師の学校を作ること。
その夢を実現するためには、まず自分自身が色んな経験と勉強をしていかないことには、未来の看護師に伝えていくことが出来ないとお話ししてくださいました。
ネパールで専門学校を卒業しているラディカさん。
アメリカ大学でさらに専門知識を学びを、何年かは世界中の人が集まるアメリカで働き、看護の経験と知識の幅を広げていきたい。
他国で働くことによって、母国では経験できなかったことや、
アメリカで経験できることは、ゆくゆく母国で伝えられる幅を間違いなく広げられると感じたそうです。
こうしたモチベーションをもって勉強すること、本当に素晴らしいことですよね。
イングリッシュイノベーションに通う多くの生徒さんは、
アメリカの大学に進学したいと希望する方がとても多いです。
その理由としては、経済・教育などあらゆる分野でナンバー1になっている
アメリカで勉強したいという思いが強いからだと思います。
当たり前といえば、当たり前ですが
ナンバー1であるって、必ず理由がありますよね。
あなたに向上心があって、何を勉強したい!という思いが明確なのであれば、
その道で成功してきた人、知識がある人から学ぶことは自分の目標を近づける効率的な方法になります。
もちろん、そういう環境に身を置くためには
自分自身もそれを学ぶためのベースの知識を身に着けることだったり(英語の勉強など!)資金の準備だったりがあります。
その苦労を経ても、あなたの目標がラディカさんのように明確であれば
自分の置かれた環境に言い訳することなく(ラディカさんの場合は結婚していることや、日本にいること)勉強し、目標達成をするための次のステップに進むことが出来るんだなと感じました。
ラディカさんはどうやってスコアを上げていったの?
TOEFLを受けたことがなかったラディカさん。
はじめて受けた学校の模試テストでのスコアは69点
結構高いな!と思ったのが私の印象でしたが
ネパールでは一般教育の中で、英語で教える授業が普通にあるため
特別ラディカさんが英語が出来たのではなく、一般教育を受けていたらこのくらいの英語レベルはみんなありますよ。とお話ししてくださいました。
そう考えると、日本語であらゆる教科を教えてくれる日本教育は
日本人にとって英語を学べる環境でなくしていることにも繋がるのかもしれませんね!
それでも70点近いレベルから、目標スコアまで10点伸ばすことは
かなりの勉強が必要です。
具体的にどんな勉強をしていったのでしょう?
一番時間をかけて勉強したことは、「単語の勉強」と言っておりました!
一回では覚えないので、何度も何度も
同じ単語を繰り返し調べ、使い、調べ、使いを繰り返していき定着させたそうです。
よく単語が覚えられずに苦労される人の話は聞きますが、ラディカさん曰く
「単語は一回じゃ覚えないって絶対わかっているので、そこはもう出来ないことに執着しないで(笑)諦めずに何度も調べることが大切」
と言っておりました。
なるほど・・・さすがですね!
そうして繰り返し単語を勉強し、強化していったことで、Reading, Listeningがアップ!
結果Speaking, WritingのReading, Listeningパートも理解できたうえで回答が出来るようになったので、自信を持って回答できるようになりました。とのことでした。
Speakingは授業で習ったフレーズ以外にも、インターネットから拾ってきたフレーズを積極的に使って、バリエーションを増やす努力もされたそうです。
そして12週間の授業を受講後、ラディカさんは
公式テストで80点を達成!
一発でそこまでスコアを上げた方は本当になかなかいなかったので、
スタッフも講師も驚きでした!
ただ、本人としてはいつもよりリスニングのスコアが低く、
全然満足いく結果ではなかったそうです(笑)
ラディカさんに限らず、スコア達成しても悔しがる方って本当に向上心が高いですよね。
それだけ自分自身に厳しくすることが出来るからこそ、
これだけモチベーション高く、短期間で目標を達成できたんでしょうね!
だけど、このモチベーションの高さの裏には
「絶対にアメリカで看護の勉強をしたい」「ネパールの人たちに質の高い看護教育を受けさせたい」
これからの思いが本物だからこそ、ここまでモチベーション高く勉強できていたのだと思いました。
勉強含む、全てに通じることですが、
「明確なゴール」があることは人を動かす最大のモチベーションになると
ラディカさんを見ていて感じます。
EIに通ってよかったところは?
シミュレーションテスト(模試)がよかった!
本番の試験ではフィードバックはもらえませんが、
EIだと講師から生のフィードバックをもらうことが出来る為、それを元に復習・自分の弱みを確認することができたそうです。
ひとつひとつの問題を丁寧に解説してもらうことも大切ですが、
ある程度対策したら、通しでの試験をやっていく。
そこで力が発揮できないようであれば、また一つ一つ問題を見直す。
これの積み重ねて、ストラテジーを定着させていったり、単語を覚えていけたそうです。
4時間のテストで、自分がどれだけ実力を発揮できるかは、EIの環境でないと出来なかった。と言っていただけたほど!
それ以外にも、独学では絶対にできないネイティブスピーカーに教えてもらえることが最大の強み。
先生は全員ネイティブなので、授業中も、授業後もわからなかったことは積極的に聞くようにしてたそうです。
たしかにラディカさんは、よく先生に質問していた姿が印象的でした!
授業で理解が出来ても、定着させるには自分での復習もかかせません。
頭ではやらなきゃいけないことを分かっていても、
ラディカさんのように最初から最後までモチベーション高く勉強に取り掛かかれたのは、
間違いなくラディカさんの明確なゴールがあったからだと思いました。
ラディカさんから。今勉強をしている皆さまへ!
勉強する上で大事なことは、やっている勉強を好きになること。
TOEFLは難しい試験だし、色んなTopicの問題が出されるから全てを好きになることは難しいかもしれません。
けど、理解=楽しさに繋がることもたしかです。
あなたの夢にTOEFL取得が必要!
でも、どうしてもTOEFLが好きになれない・・・
それなら、思い切って違った道を考えるのもありだと思います。
TOEFL取得には情熱を注げない!という人が、仮に大学に入れたとしても
卒業するのは難しいでしょう。
言い訳をすることは、みんな簡単にできます。
だって、それだけ難しい試験なんですもん。
あなたは、どのような人生を送りたいのか。
それが明確なのであれば、今の環境で出来ることはなんですか?
そこが固まれば、きっと皆さまもラディカさんのように、夢に向かった大きな一歩を進めることが出来るのだと思います!
ラディカさん😇
引き続き、アメリカ進学に向けて準備等大変だと思いますが
今日まで頑張ってきたことを自信に、これからもラディカさんらしく前向きにがんばってくださいね!
関連タグ:TOEFL, イングリッシュイノベーションズの評判, 日本で勉強する外国人, アメリカ大学進学, 看護師, ネパール出身
2017/10/17