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【IELTSリーディング対策】早く要点を掴みながら読むコツ、効率的な単語の覚え方

図書館

ほとんどの方が最もスコアを取りやすいというリーディング。

IELTSが出している公式スコアでも日本人の平均スコアの中で唯一6.0を超えているのがリーディングです。

Listening 5.91
Reading 6.11
Writing 5.38
Speaking 5.58

しかし、平均スコアが高いからといって簡単というわけではありません。

問題タイプも多く、文字数も多いテストなので、問題文の読み方や設問を解くコツを身に着けることが重要です。

例えば、
・設問を全て時間内に解くことが出来ない
・問題文の要点をつかむことができない
・問題文の読み方のコツがわからず、全文読んでいる

そんな方は、効率的にIELTSリーディング対策が出来るようにどのような問題形式・傾向があるのかをまずは理解する必要があります。

問題形式・傾向を理解したうえで、IELTSリーディングの具体的な対策を行うことにより、効率的にスコアアップを目指していきましょう。

 

IELTSリーディングのテスト内容

質問の図

IELTSリーディングセクションの問題形式と、試験時間は下記となります。

試験時間
60分

形式
ペーパーベース、コンピューターベース

問題文文章
3つ

問題数
40問(各問題文文章ごとに13~14問)

文字数
各問題文800文字~900文字程度

問題傾向
文章は様々な専門分野に関する記事(新聞、雑誌等)や、書籍などから転記されたもの(文章自体は専門家ではなく一般向けの内容)専門的なトピックの場合、注釈がつくこともあります

注意点!
ペーパーベース、コンピューターベースどちらとも記述式のテストですスペルミス(読めない文字を含む)指示に沿っていない場合(語数制限など)は得点となりません。

IELTSリーディング特有な問題

IELTSリーディングには他のテストにはない特有な問題形式のものがあります。

また、問題タイプも数多くあります。

IELTS公式IDPでは
リーディングの問題タイプを14つに分けて紹介しています。

・Multiple Choice
・Identifying Information (True/False/Not Given)
・Identifying a Writer’s Views/Claims (Yes/No/Not Given)
・Matching Information
・Matching Headings
・Matching Features
・Matching Sentence Endings
・Sentence Completion
・Summary Completion
・Note Completion
・Table Completion
・Flow-chart Completion
・Diagram Label Completion
・Short Answer Questions
・Sentence Completion
・Note Completion
・Table Completion
・Flow-chart Completion
・Diagram Label Completion


■Choose ONE WORD ONLY from the passage
Choose NO MORE THAN TWO /
THREE WORDS from the passage…

文章の中の単語2語/3語以内を使って回答する・文中の語を使って要約文や表などの穴埋めをする、文章から1つの単語のみを抜粋して答える問題です。

例えばNo more than 3 wordsの場合、3単語以内なので、答えが2単語ということもあります。

・Identifying Information (True/False/Not Given)
・Identifying a Writer’s Views/Claims (Yes/No/Not Given)

■True, False or Not Given / YES, NO or Not Given
文章の内容と一致するか否かの正誤を判断する問題、TRUE / FALSE / NOT GIVENで回答。
もしくは、YES / NO / NOT GIVENのような場合もある。

設問の情報が正しければTrue、間違っていればFalse、
その情報が本文に含まれていなければNot Givenとなります。

Matching Questions
■Which paragraph contains the following information? / Choose the correct heading for paragraphs
どの情報がどこのパラグラフに書かれているのかを回答する問題答えはそれぞれのパラグラフの番号ABC,,,で答える。

各パラグラフに対する見出しを選ぶという問題もあります。

Matching問題の中にもいろいろな種類があります。
・Matching Information
・Matching Headings
・Matching Features
・Matching Sentence Endings

特有の形式のためIELTSを勉強しないと練習ができない問題であり、
高スコアを取るには必ず対策のいる問題形式です。

IELTSリーディングの対策方法

本

IELTSリーディングの対策をする上で、最初のステップはまず”読む”ということに尽きるのですがどのように読み進めていくのか、ということを知ることで、効率よく読むことがきるようになります。

IELTSリーディングにおいて早く読むことは最も重要なスキルです。

早く文章を読む、英語の文章を読み慣れるには、多くの文章を読む必要があるのですが何を、どのように読むか、ということが重要となります。

IELTSリーディング対策①:英語の文章を読む練習

砂時計

まず、練習で読む文章はIELTSの問題文である必要はありません。

むしろ自分に興味のあるトピックの記事や、小説で問題ありません。

自分が興味を持って、楽しんで読み進めていけるトピックであるものをまず選びましょう。

ただし、読む文章のレベルは自分のレベルにあった物を選んでください。

例えば小説であれば見開き1ページ読んで、内容が50%以上理解できないのであれば難しすぎるので最低でも70%は内容がわかる、単語も70%以上分かるものを探して読み進めていきましょう。

次に読む時間を決めてください。

毎日20分なら20分と決めて、時間をはかって読めるだけ読んでください。

この時に大事なのは、読んでいて分からない単語が出てきても、そのたびに読むのを止めて辞書で調べることをやめましょう。

分からない単語には印をつけておいて、20分読んだ後で見直してその時に辞書で調べ、単語帳に分からない単語をメモしておいてください。

最後に意味を調べた上で、さらに理解するために読んだ文章をもう一度読み、詳しい内容を理解して、楽しんで毎日続けられる習慣を作りましょう。

また、時間内に読めた文章量をチェックしておくことで
読む速度が早くなってきたか、ということも確認できます。

70%以上の理解を目安に、読むものを徐々に難しいものにしていき、読めるトピックの幅を広げていくように練習をしていきましょう。

IELTSリーディング対策②:設問の答えを導き出すコツを理解しよう

英文

リーディングの試験が始まったらまずは設問をすべて読みましょう!

どんな質問がされているのかを簡単に理解し、問題のキーワードとなるものに印をつけることを忘れないようにしましょう。

IELTSは紙で行うテストですので、リーディングの問題にメモを取ることができます。
(今はコンピューターベースで行う公式試験もあります。)

問題のキーワードに印をつけ、その後本文を読み、同じキーワードと思われるものに印をつける、代名詞が何を表しているかをメモする、というように文章を読み解きやすい用にメモを取りながら読み進めましょう。

回答は必ず本文の中にあります。

例え問題の答えと思われるものが知らない単語だとしても、前後の文章から答えと思われるものが見つけることができれば、それを正しく書き写し、すべての回答欄を埋めましょう。

スペルが間違えていたり、読めないと不正解となりますのでスペルに自信がない単語を書き写す時は特に注意してください。

また、上記のIELTS特有の問題では、文字数などの規定を正しく読んで正しい回答の方法で回答をしましょう。

True/Falseの問題をYes/Noで回答していまうと、もちろん不正解となります。

たとえ時間がなく焦っていても、問題の指示を正しく理解しましょう。

当たり前のように思えるかもしれませんが、実際のテストではいつも出来ていることが、できないことは多々あります。

普段から試験と同じように時間を意識して、練習問題を解くことが重要です。

IELTSリーディング対策③:パラグラフリーディングで要点をつかもう

書類

IELTSのリーディングは、先程もお伝えした通り、まずは全ての設問に目を通しどんな質問内容なのか、また問題文にはどんなことが書かれているのだろうと予測するのが重要です。

その際に、解答を導きだすうえで、設問のどの部分が
キーワードになっているか、あらかじめ印をつけておくことが重要となります。

次に、パラグラフリーディングを下記のように行います。
・文章全体、各段落の冒頭と最後の2~3文を読む

パラグラフリーディングを行う目的は、文章全体、各段落の要点をつかむために行います。

パラグラフリーディングを行う部分に関しては、意味を深く理解するために多少時間をかけても良いと思います。

逆に、ここでしっかりと要点をつかまないと、設問に答える段階で余計な時間がかかることになります。

要点をつかんだ後に、設問に対しての答えが書いてあるであろう箇所を読みながら印をつけ詳細をつかんでいくと、全文読まなくて答えが導きだせるようになると思います。

IELTSリーディング対策④:英語を英語で理解して読む速度を上げよう

辞書

IELTS試験は全ての問題が英語で出題されます。

リーディングの問題文をすべて、日本語に訳して読んでしまうとそれだけで、設問を解く時間がなくなってしまいます。

パラグラフリーディングを含めて、IELTSのリーディングにおいて重要なのはどれだけ早く正確に、設問に対する要点箇所を見つけて読めるかです。

英文を英語のまま日本語に訳さず理解できれば、読む時間の短縮となり設問を解く時間を増やすことが出来ます。

英文を英語で理解するためには、練習が必要となります。

練習方法としては、先程もお伝えした興味のある内容の記事や、小説、趣味の雑誌を買ってきて、楽しみながら読んでください。

最初は、英文を日本語に訳そうとしてしまうと思いますが、可能な限り英文を英語で理解できるように読んでいきましょう。

IELTSリーディング対策⑤:文章の流れを表す副詞に注目しよう

勉強している女性

問題文には、文章の流れを示す副詞が使われています。

<原因や結果を表している場合>
例、accordingly 、consequently、therefore、thus

日本語での例文で表記すると下記のような形となります。
「朝、30分寝坊してしまった。それゆえに、学校につくのが30分遅れてしまった」

結果:学校につくのが30分遅れてしまった
原因:朝、30分寝坊してしまった

原因と結果を結びつけるのが副詞が「それゆえに」です。

上記は一例ですが、副詞に着目して文章を読むことにより文章の前後の流れをつかむことに役立ちます。

他の技能の勉強法も知りたいかたは、下記記事でまとめています。

IELTSリーディングの単語対策

単語

英語を理解する上ではもちろんですが、リーディングで特に重要となるのは単語力です。

読解力+単語力=速読力です。

単語の覚え方は数多くあり、人によって覚えやすい方法は異なると思いますが
ここでは2つの暗記方法をご紹介します。

文章で覚える方法

単語を覚える女性

この方法は単語の意味だけでなく、使い方に重点をおいた暗記方法です。

慣れるまでは日本語で意味を書いても問題ありません。

ただし品詞を必ず書きまた自分で作った例文を考えて書きましょう。

もし類義語、対義語を知っている場合はそれも書いておく。

そうすると1つの単語で2つ、3つの単語を覚えることができたり、すでに類義語、対義語を覚えている場合、使い方もわかっているので文章の中で使うことも簡単!

品詞を書くことで、この単語が文章のどの位置で使えるのか、ということも覚えることができます。

例文は自分で作成することで使い方も同時に覚えることができるので、単語を覚えるだけでなく、
文章の中で英語を使いこなすことができるようになる方法です。

例:Approximately
品詞
Approximately(Adv)

類義語

About, almost, roughly

意味

used to show that something is almost, but not completely.おおよそ

例文

The number of students at English Innovations is approximately 300.

この方法では何度も単語を書いて覚えるということはしません。

例文をそのまま覚えるイメージで単語を覚えていきます。

ただし単語帳を作るのには少し時間がかかります。

フラッシュカード

学習
古典的な方法と思うかもしれませんが、単語力アップにつながりやすい方法でもあります。

表面には覚えたい単語、裏面には意味(できれば英語)類義語、対義語、品詞を書いて覚えるというものです。

最近では携帯電話のアプリなどもあり、携帯電話さえあれば自分用のフラッシュカードを作ることもでき持ち運びも簡単にすることができます。

問題を解いたり、文章を読みながら分からない単語が出てくれば調べてアプリにメモしていくというのもいいのではないかと思います。

ただし文法を理解し、品詞の使い方がわかっていないと
単語の使い方を覚えることが難しいので、リーディングで出てくると意味は分かるが、ライティングでは使えないといったことがおきることがあります。

家で学習する際は文章で覚える方法の単語ノートを作り移動時間ではフラッシュカードで覚えるというように2つの方法を組み合わせて単語を覚えることでより効果的に単語を覚えることができます。

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2020/07/27

執筆者 この記事を書いた人:Yuki

Yuki

元留学カウンセラーであり、ニュージーランド、オーストラリア語学学校にて勤務経験もあります。また、海外でアシスタント英語教師や現地ツアーガイドなどもしていたので、コースや英語の勉強法はもちろん、現地の生活から観光まで、英語、海外について何でも聞いてください!