【アメリカ留学】Honors Programに入れば、返済不要奨学金がもらえる??
☑️ TOEFL iBT で英語の能力証明
☑️ I-20 を志望に作成してもらう
☑️ F-1ビザをアメリカ大使館に申請し、受諾してもらった
☑️ 滞在場所の確保
などなど、大学学部留学に向けて準備していかなくてはいけないことはたくさんあります。
その中で、今回は実用的な情報である、奨学金について書いていきます。
今回書いていく奨学金は、「Honors Program」に関する奨学金です。
Honors program とは、成績優秀生徒のみが入れるプログラムです。このProgramに入っている生徒はHonors courseを取ることができます。
また、Honors Programは、アメリカほとんどの州で設けられています。
今回は、私自身が経験して実際にCommunity Collegeからもらった奨学金である、PRESIDENTS’ HONORS SCHOLARSHIP を前提に書いていきます。
奨学金はいくらもらえるの?
奨学金は、1セメスターでとるクレジットによって、決まります。
以下、表にまとめました。
12 credits or more | $500 |
9-11 credits | $325 |
6-8 credits | $244 |
多くのクラスは、3Credits で1クラスなので、4クラス取れれば$500を奨学金としてもらえるということです。
この奨学金を得るためにはしなくてはいけないことが、Honors Programに入ることでした。
Honors Programに入るには?
成績優秀生徒といっても、何をもって評価されるのかという疑問が湧きますよね?
ほとんどの大学が、GPAを用いてHonors Programの生徒を選定しているようです。
その中で、僕が通っていた、Glendale Community College (AZ) では、
Presidents’ Honors Scholarship Eligibility: Completion of a secondary education program in Maricopa County (including NCA-accredited, charter, private, religious high schools, homeschool), with a final, unweighted, GPA of 3.25 or higher. |
引用:2020-2021 Presidents’ Honors Scholarship Application (.pdf)
と書いてありますが、これは現地アメリカの高校まで成績なので、日本から留学していた僕に関係ありませんでした…
話を戻し、私の通っていたCollegeでのHonors Programになれる生徒の条件は以下の内容でした。
|
ここから読み取れることを5つまとめました。
①Honors Programはセメスターごとに更新されること
②100番台より上のクラスを、12Credits 以上とること
③Grade Cより上の成績でHonors courseをパスすること
④平均GPA3.25 より上で、成績を維持すること
⑤春と秋学期のみ適応され、夏学期は、適応されないこと
⑥Honors Programで定められたco-curricular activities(ボランティアワーク)を行うことです。
①と④:GPAを高く保っておけば良いので、クラスに真剣に取り組んでいければ問題ないでしょう。
②:留学生は、1セメスターで12Credits以上取らなければいけないので、必然的に当てはまります。
③:クラスによって量は、違いますが、Honors courseは、普通のクラスより課題が多く出されます。
そのクラスをGrade C以上で、終えなければいけないということです。
⑤:夏学期は、クラスをとっても取らなくても良いので適応される
⑥co-curricular activities(ボランティアワーク)とは、授業外でアカデミックな活動をしなければいけないということです。
co-curricular activities とは?
co-curricular activities(ボランティアワーク)について詳しく書いていこうと思います。
co-curricular についての記述は、以下のようになっています。
Honors co-curricular events/activities complement, but are not part of, regular curriculums. Events are designed to enrich and enhance the academic learning experience. Events may be related to individual classes, the campus at large, the Phi Theta Kappa Honors topic, and/or the student’s major. Events must be preapproved by the district or college specific Honors Program. |
引用:Honors Co-curricular Rubric (.pdf)
ここで説明されているのは、co-curricular activities とは、大学の授業とは別にアカデミックな体験だということです。
例としてあげられているイベントは
|
引用:Honors Co-curricular Rubric (.pdf)
以上のようなものがあります。
しかし、co-curricular activitiesをしただけではなく、250words 以上の感想とまとめを書かなければいけません。
エッセイの内容は、以下を含むものでした。
● A very brief recap of the experience what did you do? Where? When? Summary? ● Why you chose to do it (Why this one?) ● What did you expect going in? ● What you thought of the experience in light of your expectations? ● Would you try a similar experience again? ● How does his connect to a course you’re taking or the overall Honors experience? |
私が実際に行なったco-curricular activitiesは、友人が経営していたムエタイジムの手伝いでした。
co-curricular activitiesに関しては、何を行うかを Honors Program Assistant に事前に申請しなければいけません。
私は、私の行うco-curricular activitiesが「Out of business」であることを確認されました。
Honors courseってなに?
Honors のクラスでは、 Honorsではないクラスと比較すると、多くの課題が出題されます。
課題の量と質は、Professorによって異なりますが、私が取ったHIS 104 とPHI101を例にとり説明していきます。
HIS104
<HIS104のProfessorの部屋:歴史書で埋め尽くされています。>
HIS 104 は、1865年から現在までのアメリカの歴史の授業です。
ここで出された課題は、毎週500 words 以上のアメリカの歴史についてのエッセイを書いていくことでした。
週によって、内容は異なりましたが、ドキュメンタリーを要約するものや、論文について書くものなどがありました。
この課題は、当時の私に取っては大きなタスクでした :cry:
課題で理解できなかった部分は、Professorの部屋にいき解説をしてもらっていました。
PHI101
PHI101は、 人間と世界の本質を考えていく哲学の授業です。
この授業は、ディスカッションがメインだったのですが、Honors のクラスのみ、エッセイがHonorsではないクラスより、1つだけ多かったです。
Professorがとてもユニークだったので、とてもおもしかった思い出があります。
しかし、哲学という学問に無知だったので自分で色々調べながら学んでいきました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
Honors ProgramsをPassすることによって、もらえる奨学金の額
Honors Programsとは、何か。
Honors と、そうでないクラスの違い
について書いていきました。
もしHonors Programに入れるGPAがあったら、入るべきでしょう。
Honors Courseにいる生徒は、勉強に熱心な生徒が多いです。その輪に入ることで、自身もやる気になっていくことでしょう。
志望校に提出するための英語能力証明スコアが必要な方
ここまで読んでいただいた方で志望校に提出するためのTOEFL iBT, IELTS のスコアだけど、まだそのスコアまで届いていないという方。
是非、私たちEnglish Innovationsの体験授業にいらしてみてはいかがでしょうか?
私たちEnglish Innovationsのスコア対策の授業は、英語ネイティブ講師により全て英語で行われます。
英語で英語を学んでいただくことで、これまでたくさんの生徒さんたちが目標スコアを達成しています。
授業のカリキュラムと質には自信を持っていますので、スコア保証という制度も導入しています。
体験授業を行なっているのは、新宿校、横浜校、大阪校、京都校です。
体験授業は、通常授業へ参加していただくため席数を限定させていただいていますので、ご希望の方は事前にご連絡ください。
問い合わせは下記から行えます。👇👇👇
スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしています。