English Innovations スタッフブログ

【730点の壁を越えよう!】TOEIC勉強に1000時間使えば有名企業に入れる理由

600点を超えた辺りから、なかなかスコアアップを実感しづらくなっているのではないでしょうか?

TOEICでスコア取得を目指す方には、730点取得を目標にしている方とても多いです。
というのも、TOEICの場合は730点あれば、社会で英語を武器に出来るからです。
実際、730点を採用基準にしている企業は多いですし、出願条件も730点以上にしている大学も多いです。

では、730点はどのくらいのレベルなのでしょうか。

そして、730点を取得するには、何をどのくらい勉強すればいいのでしょうか。

 

730点を他のテストと換算するとどのくらい?

「TOEICで730点って実際にはどのくらいの点数なの?」と疑問に思う方も多いかと思います。

そこで、公式ではないものの、実際に換算した物を用意しました!

実際に色々な企業や機関の物を比較した結果、730点は大体英検2級から準1級くらいのレベルでした。

 

一般的に企業・人事の評価は?

730点は一般の企業や人事からはどんな評価を得ているのでしょうか?

 

引用:「上場企業における英語活用実態調査」報告書

上記図は、一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会が国内の英語使用企業228社を対象にした調査の結果です。

これによると、グローバル化に伴う業務遂行に必要なTOEICスコアは平均で600点とされています。
なので、600点が平均とされている中で、730点となると就職や転職時においてかなり有利になります。
もし英語を使う職に就きたい場合は、730点が大きな指標になると思います。

さらに、730点でどのくらい評価されるのか気になったので、人事にインタビューしました。
彼らによると、

大企業では、750点が採用要項となっていますが、基本的に、日本の中小企業での採用要項は500点以上とされています。その中で、730点以上は頑張って勉強したんだな。と高評価となります。

一般的な企業にとって730点は、好印象を持てるとのことでした。

500点を採用要項としている企業が多いですが、やはり英語を武器にするには730点以上を狙うのがいいと思います。

TOEIC730点取得にはどのくらい時間が掛かるのか

どこまで勉強すれば伸びるのか。気になりませんか?
そこで、スコアを取得するためには、どのくらいの時間が掛かるのか。その目安をリストにまとめました。

◇スコアを取るのに必要な勉強時間(目安)◇

600点以上→400~600時間
700点以上→600~1000時間
800点以上→800~1200時間
900点以上→1500~2000時間

 

私も語学留学中に第2言語は「1000時間くらい時間をかけて、ある程度の会話が出来たり、資格でもそれなりのスコアを獲得できる。」という風に先生から言われました。

もし、1000時間勉強すると、以下のようになります。

毎日30分なら、2000日

毎日2時間勉強なら、500日

毎日5時間なら、200日

毎日2時間でも、500日となるのでかなりの忍耐力が必要ですね。

しかし、この1000時間が全ての人に適用されるかと言うとそんなことはありません。元々の英語力によっても変わりますが、勉強の仕方によっても効率化して時間を短縮できます。

 

730点取得のための勉強法

730点を取得するためには、どのような勉強をしていけばいいのでしょうか?

 

730点を取得するには「文法」の勉強が必須

文法の勉強には近道はなく、結局地道にコツコツと覚えて行くしかありません。

Part5とPart6の文法問題は、しっかりと対策すれば確実に点数が取れる問題になります。
前置詞や代名詞、比較級や副詞などが問われるので確実に覚えておきましょう。

オススメの文法書はこれ

私個人的にオススメなのが、「基礎からわかる英語リーディング教本」です。

タイトルには、リーディングと書いてありますが、中身はまさに文法の教科書です。

この本では、文法が1から10までしっかり解説されているので、一部では文法の聖書と呼ばれています。

Amazon購入リンク

 

リスニング勉強法

TOEICリスニングは、リスニング中にメモが取れないから、音声が流れる前に問題の回答に目を通しておくことが重要です。その上で、リスニングを聴きながら答えを探す必要があります。

リスニングを聴きながら回答を探すには、リスニング力を底上げする必要があります。
そのために、ディクテーションと言う勉強法が効果的です。ディクテーションとは、読み上げられる外国語を書き取ることで、言葉を聞くことに慣れ、さらに自分がどの単語を聞き取れないのかをはっきりさせることができます。

具体的なやり方は以下の通りです。

  1. ① リスニングを聞く
  2. ② その音声を書き取る
  3. ③ スクリプト(リスニングの台本)を見ながら間違いを確認する
  4. ④ 間違いを見直し(スペルミスなのか、全く聞き取れなかったのか)
  5. ⑤ 聞き取れなかった単語や熟語を発音してみる
  6. ⑥ 数日後に同じテキストでディクテーションを再度行う

 
英語学習で言えることは、昨日まで聞き取れなかった英語が、今日突然聞き取れるようになった。と言うことはありません。時間をかけ、じっくりと「ディクテーション」を行うことで、結果的に最高の結果が生まれます。

※注意点

リスニング本番で注意点があります。それは、一言一句聞こうとしないこと!
というのも、一言一句に聞くことは「木を見て、森を見ず」状態になってしまい、本末転倒です。
特に、Part3とPart4は、全体を把握することを意識しましょう。

 

リーディング勉強法

リーディングに伸び悩む原因に多いのが、単純に単語力がないこと。
単語力がない状態で、どんなに速読の練習をしたところで、一向に文章の意味を理解することはできません。

単語帳を買って、730点突破に必要な英単語をひたすら繰り返して覚えましょう。この場合は、800点突破するための英単語など、自分のレベルよりも難易度の高い英単語を覚える必要はありません。

英単語を覚えるためには、繰り返すことが重要です。毎日単語帳を開く習慣をつけ、繰り返し覚えましょう。
本番で、「この単語なんだっけ?」となるのでは、その単語を覚えたとは言えません。単語をみたらどういう意味なのか正確に言えるようにしましょう。

単語力をつけたら、今度はニュースを読むなど、普段から英語の文章を読むようにしましょう。

そして、730点を超えられない原因はもう1つあります。それは、リーディング問題一つ一つは理解できているけど、その回答を人に説明しろと言われたら、どうやって説明したらいいかわからないという状態。

これは単語や文法、リーディング問題の一つ一つの問題の理解を深めていけば解決できます。なので「単語も問題もしっかりインプットできた」と言い切ることができるようになるまで繰り返し、自信を持って答えることができる問題を増やしましょう。

 

「わかったけど1000時間もできないよ」という場合

正直、忙しいし毎日2~5時間なんて時間取れないよとなるのはわかります。
忙しい中で、2~5時間もの時間を使うのは相当辛いです。しかも、自分一人でやるとなると相当根気が必要なはず。

そこで、学校に通うというのも一つの手です。授業を受けることになるので、強制的に毎日勉強する時間を作ることができます。さらに、講師がネイティブの場合は毎日ネイティブ、いわば本場の英語に触れることができ流ので、TOEICに必要なリスニング力を底上げすることができます。

当校の体験レッスンは学校についての説明ももちろんさせて頂きますが、どのように勉強すればいいか、スコアアップの秘訣についても伝授しています。きっと参考にして頂けるんじゃないかと思います。

体験レッスンは無料。新宿・大阪(梅田)・横浜、そしてオンラインにて行っています。
授業の邪魔にならないように1日2組まで限定なので、必ず事前に予約をしてくださいね。

▶体験授業の予約はこちら!

関連タグ:, , , , , ,

カテゴリー:

2016/04/19

執筆者 この記事を書いた人:Shunsuke

アバター画像

イングリッシュイノベーションズにてwebマーケティングを担当しています。元テンプル大学教養学部にて国際ビジネス学科に通っていました。得意なテストはTOEFLiBT、ITPです。今はコンピューターサイエンス分野を勉強しています。本気で勉強を頑張る人を応援します!