≪日本語解説は必要ない!≫TOEIC教科書の選び方
みなさんこんにちは。
今日はTOEICの本の選び方について。
TOEICの勉強をして来た方・している方なら
必ず一冊は持っているTOEICの教科書!
書店に行くと膨大な量の攻略本などが出されている中、
皆様はいつも何を基準に購入していますか?
イングリッシュイノベーションズに通っている生徒さんはご存知かと思いますが、
弊社の授業ではオリジナル本ではなく、一般販売の教科書を使っております。
その中でも「韓国」より取り寄せているTOEIC本を多く利用しております。
理由は”日本の参考書より、たくさんの問題があるから”です。
E.Iの講師がいままで通われてきた生徒さんより
興味深いデータを発見しました。
それは今まで独学のみでTOEICの勉強をしてきた人、
及び日本語解説に頼る方
➡TOEIC平均スコア:400~600点の割合が圧倒的に高い
もちろん全員がそうなわけではありませんが、
解説や日本語訳ばかりに頼ってしまって
なかなかTOEICの形式に慣れること、
単語の理解に、実は・・・頭を回せていない・・・?という事態が発生しているそうです。
日本語解説に頼ることがダメなわけではありませんが、
TOEICのスコアをあげるには、TOEICの形式になれること、
単語を覚えることが非常に重要なポイントとなってきます。
分からない問題をひたすらわからないまま解くこともよくないですが、
圧倒的に「慣れる」ことがスコアアップをする上で非常に重要なポイントとなります。
そこで何故E.Iが韓国から取り寄せている教科書を使っているかという点に戻ります。
それには以下のメリットがあるからです。
①模試の問題が本番に近い
②一冊あたりのボリュームが多い
③安い
④MP3ファイルの使い勝手が良い (問題別の細分化されたファイルなど)
①模試の問題が本番に近い
韓国TOEIC教材は組織的にTOIEC試験の問題の「復元」をしているらしいです。
問題を復元・データベース化している為、問題が本番とかなり近い傾向にあります。
日本でも個人的または、小規模で同様にTOEIC問題の復元やそれに近いことをしているが韓国のケースのように大々的にはやれてはいないそうです。
②一冊あたりのボリュームが多い
韓国の本にはあまり解説が韓国語で記されていません。
それよりも問題の数が多くあります。
日本の教科書=解説分の価格 に対して、
韓国の教科書=解説は少ないが問題の数や演習問題の量が多い
より多くの問題に触れれるメリットが生まれます。
③安い
安いです。本当に。
TOEIC公式本が2800円で模試2回分に対して、韓国版の教科書は
リスニング・リーディング2冊に分かれているものの、10回分の模試が入って
各2000円前後!
もしReasdingのパートだけを鍛え上げたい!
なんて方は1冊のみの購入でもいいので圧倒的にリーズナブルですよね。
④MP3ファイルの使い勝手が良い
USBにいれておけば、いつでもリスニング音声を持ち歩けます。
しかも、Audioがかなり細分化されているため、Part3の何問目を聞き直したい!といったことも可能。
(日本のAudioではまず無理!)
これで徹底的に苦手な問題を復習することも可能になります。
以上が現在使っている韓国版の教科書を使うメリットになります。
ただ、解説が読めないため、どこかで分からない問題に対してサポートは必要です。
それをE.Iでは授業で補っているようなスタイルになります。
「いやいや、それじゃあE.Iに通っている人しか結局いい本を使うことって出来ないんじゃん。」
と思われる方もいると思うので、
日本の教科書を使っている方でも
何をポイントに勉強すればいいかの、ちょっとしたTipsをお伝えします。
【How to Reveiw】
年間20冊程度の参考書を取り寄せ目を通している弊社講師によると、
とにかくTOEICでは似たような問題が繰り返し出てます!
多くの人は質問を読むことに時間がかかりすぎてしまっているので、
そこを短縮できることで、より文章の中から正解をさがす時間に使うことが出来ます。
よく「TOEICはテクニック」といいますが、
テクニックってなんなの?って思ったことはありませんか?
極論ですが、TOEICのテクニックとは
”慣れること”
たくさんの問題に触れることで、同じ単語にも出会う、同じ形式にも出会う。
それを潰していく=高得点につながります。
こちらは是非頭の中にいれておいてください!
ちなみに
韓国は日本に比べ公開テスト開催回数が多いです。
日本 10回
韓国 14回(2・8月は月2回開催)
日本よりもTOEICの平均スコアも高く、かなり国全体に力を入れていることが伺えますね!
2016/12/06