IELTS 5.5って難しいの?難易度から勉強法までマルっと解説します!!!
ご存知の通りIELTSは全世界で300万人以上が受験している英語力判定試験。日本でもすでに馴染みのある英語力判定試験となっとなってきました。
そこで、今回はバンドスコア5.5を取得をする事の意味と難易度、勉強法までマルっと紹介していきたいと思います。
IELTS5.5のスコアの意味
IELTSを勉強する人の目的は様々だと思いますが、受験者の多くは国内外の大学、大学院を目指されているのではないでしょうか?
海外大学の進学要件はバンドスコア5.0程度から門が開きます。例えばIELTS5.5だと、オーストラリアのTAFEと呼ばれる専門学校に進学出来ますし、アメリカやカナダでもコミュニティー・カレッジへの進学が可能になってきます。
また、日本国内だと5.5を持っていると、かなり多くの大学から優遇を受けることが出来ます。
多くの大学で加点扱い、中には満点扱いをしてくれる大学もあるぐらいです。
詳細は以下から。
【保存版】大学入試でIELTSが使える!?優遇制度のある大学一覧
しかし、5.5と言うスコア、決して取得するのは簡単ではありません。
IELTS5.5の難易度とは?
IELTS 5.5の難易度とは、果たしてどれくらいなのか。
ご存知の通りIELTSは4分野あり、それぞれのスコアの平均がオーバーオールスコアとなります。
リーディング:6.0、
リスニング:5.5
ライティング:6.0
スピーキング:5.0
=4スキルの平均5.625となるので、切り下げとなり、オーバーオール5.5となります
他の試験との比較
スコア難易度がイメージしやすい様に、他の試験のスコアと比較してみましょう。
IELTS5.5を、他の資格試験の点数に換算してみると下記のようになります。
- TOEIC600~740点
- 英検2級以上~
- TOEFL ibt 46~59
※試験形態もテストごとに違うので、あくまで参考程度にとらえてください。
5.5は海外で生活していた事がある人や、留学経験者にとってはそれほど難しいスコアでは有りませんが、日本で普通に英語教育を受けてきた人が取るのは簡単では有りません。
IELTS5.5を取得するには、どれくらいの勉強時間が必要?
それでは、どれくらいの勉強時間で5.5が取得できるのか?毎日どれくらいの時間を勉強すればよいのか気になりますよね。
IELTSは、Overallスコアを0.5ポイントを上げるのに200-300時間程度の勉強時間が必要だと言われています。つまり、1日3時間勉強して100日約3ヵ月とちょっと。1日1時間だと7-10か月程度はかかる計算になります。
例えば、今あなたがIELTS Overall 4.0をもっているとします。大体、高校卒業時ぐらいに受けたらこれぐらいが一般的です。4.0だと5.5まで上げれるようになるには1.5上げる必要があるので、上記の計算からも600-900時間程度の勉強が必要と言う計算になります。1日3時間勉強するとして、200-300日程度、つまり少なくとも半年以上はかかる計算になりますね。
まずはIELTSというテストの内容と、必要な正解数を把握
IELTS5.5の取得を目指す上でまずやって欲しいことは、IELTSがどのようなテストで、何問正解すれば5.5が達成できるのかを把握する事です。
問題の形式やパターンを理解しないで、むやみに勉強するのは、ゴルフで言えばただただクラブを振っているのと同じ。つまり非効率です。
また、正解すべき数・率の目標がみえていないと、何を目標にすれば良いか分からずにモチベーションが続きません。
と言う訳で早速パートごとに見ていきましょう。
リーディングセクション
リーディングパートは3つのパッセ-ジ(文章)を読んで40問。内容は書籍や雑誌、新聞などから一般教養についての文章が、各パッセージ900文字前後で出題さます。
Part2:13問
Part3:14問
結論、5.5を取るためにはこの40問中19-22問正解する必要があります。
パッセージの難易度は、テストによっては変わりますが、一般的にはパート1、2は3よりも難易度が低い傾向にあります。
つまり、合計で19-22問正解するとなると、パートごとに7問の正解が目安です。
リスニングセクション
リスニングパートも問題数は40問です。
Task2:日常説明
Task3:アカデミックな会話
Task4:アカデミックな説明
正解率は27-29問。7割程度の正解を目指しましょう。
スピーキングセクション
スピーキングセクションは面接官とインタビュー形式で行われます。
Task 2:指定されたテーマについて2分程度のスピーチ。
Task 3:2で出題されたテーマに沿って4〜5分ほどの質疑応答
スピーキングセクションは4つのポイントで評価されます。
「流暢さ」
「語彙力」
「文法の正しさ」
「発音」
上のYOUTUBEの回答者が5.5です。
イメージが出来るかと想いますので、ぜひ参考にしてください。
ライティングセクション
ライティングセクションは60分の間にTASKを2つこなします。
Task 2:出されたテーマについての意見を述べる(250字)
5.5を目指すには、設問に、課せられた文字数以上の速さで、構成だった文章で回答できる力が必要となります。
こちらはどの程度の文章が書ければ良いのかは、インターネットで検索してみてください。
「IELTS 5.5 Writing Sample answer」
IELTS5.5を取得するための勉強法
ここからは、IELTS5.5を取得するための、セクションごとの勉強法を紹介していきます。
IELTS5.5取得を目指すためのリーディング勉強法
目指すスコアが5.5でも7でも基本的に勉強の仕方は一緒。単語をしっかりと覚え、900文字の文章を3つ読んで回答できるように繰り返し過去問を解く。これだけです。
おそらく初めは分からない単語だらけで何言っているか全然分からないと思います。正直分からなすぎてやる気も起こらないと思います(^o^)
よって、まずはバンドスコア別に記憶できる単語帳を買って、バンドスコア5.5-6ぐらいのレベルまでは単語を覚えてから解き始めた方がモチベーションが保てます。
単語を覚えたら読み始める訳ですが、60分で40問を解けるようになるにはそれなりのスピードが要求されます。が、試験のパターンや攻略ストラテジーが分かって来ると文章を全部読まなくても正解が導き出せる様になるのでご安心ください。文章をゆっくり読んでいたら時間内に40問を解くことは出来ないでしょう。
それでも英文が難しすぎると感じたら
おそらくこの頁を読んでいる人にはIELTSの文章レベルが高いことに驚くことでしょう。それもそのはず、大学の講義についていけるかを試させれている訳ですから、最終的にはこれぐらの文章は読める様になる必要があるのです。
つまり、時間はかかっても最終的にはこのレベルの英文を読むことに慣れる必要があります。
一方で、難しすぎる文章を読むのは効果的と言えません。
はじめは練習で読む文章はIELTSの問題文である必要もないので、むしろ自分に興味のあるトピックの記事や、読みやすい小説などを活用しても良いと思います。
ポイントは、自分のレベルにあった物を選ぶと言うこと。最初の1ページ読んで、内容が50%以上理解できないのであれば難しすぎます。最低でも70%は内容がわかる、単語も70%以上分かるものを探して読み進めていきましょう。
70%以上の理解を目安に、読むものを徐々に難しいものにしていき、読めるトピックの幅を広げていくように練習をしていきましょう。
時間を決めて読む
IELTSの試験では60分内に3つの文章を読みます。つまり1つの文章を読み、13問から14問の問題を解くのに与えられた時間は20分です。900文字は大体A4で2頁程度の長さです。この長さの文章を毎日15分なら15分と決めて、時間をはかって読めるだけ読んでください。
もし、読んでいて分からない単語が出てきても、そのたびに読むのを止めて辞書で調べることをやめましょう。分からない単語には印をつけておいて、15分読んだ後で見直すようにしましょう。その時に辞書で調べ、単語帳に分からない単語をメモしておいてください。最後に意味を調べた上で、さらに理解するために読んだ文章をもう一度読み、詳しい内容を理解して、楽しんで毎日続けられる習慣を作りましょう。
IELTSリーディング勉強法②:パラグラフリーディングで要点をつかもう
IELTSのリーディングは、まずは全ての設問に目を通しどんな質問内容なのか、また問題文にはどんなことが書かれているのだろうと予測するのが重要です。
その際に、解答を導きだすうえで重要なのが、設問のどの部分がキーワードになっているか、あらかじめ印をつけておくことです。
次に、パラグラフリーディングを下記のように行います。
・文章全体、各段落の冒頭と最後の2~3文を読む
パラグラフリーディングの目的は、文章全体、各段落の要点をつかむためです。
パラグラフリーディングを行う部分に関しては、意味を深く理解するために多少時間をかけても良いと思います。
逆に、ここでしっかりと要点をつかまないと、設問に答える段階で余計な時間がかかることになります。
要点をつかんだ後に、設問に対しての答えが書いてあるであろう箇所を読みながら印をつけ詳細をつかんでいく練習を繰り返します。
パラグラフリーディングが出来るようなってくると、全文読まなくても答えが導きだせるようになると思います。
IELTS5.5取得を目指すためのリスニング勉強法
IELTSリスニング勉強法①:ディクテーション
ディクテーションとは”書き取り”です。
聞いたものをそのまま書き取る勉強方法です。
ディクテーションはメリットの多い練習方法です。
・英語の音の聞き分けが出来るようになる
・単語力がつく
・文法知識がつく
・発音がよくなる(聞けない音は出すことはできません)
IELTSリスニングは聞きながら答えを書いていくテストなので、ディクテーションは効果的な勉強法です。
ディクテーションで使う教材は必ずしもIELTSのもでなくても問題ありませんが、必ずスクリプトが確認できる教材を用意してください。
ただ、内容の理解度を確認するためにも、ディクテーション後に問題を解くとより効率的なトレーニングとなりますのでリスニングスクリプトがあり、尚且つ問題のある教材を準備しましょう。
【ディクテーションの流れ】
①リスニング音源を聞く(1回~5回)
一度で完璧に聞けなくても大丈夫です。
理解できない文章がある場合、何度も繰り返し聞きましょう。
これ以上何回聞いても理解できないとなるまで、できるだけ多くの単語を聞いてください。
②スクリプトと比較し答え合わせ
ディクテーションしたものと、スクリプトを比較して確認しましょう。
③聞き取れなかった文章、単語の確認
まず単純に知らない新しい単語で、聞き取れなかったものやスペルが分からなかったものは単語帳に書き写して、しっかり覚えましょう。
聞き取れなかった箇所をスクリプトに印をつけておきましょう。
④スクリプトを見ながら再度リスニング
印をつけた聞き取れていなかった箇所に関して、注意してリスニングしましょう。
スクリプト見ながらでも聞きづらい場合は、何度も同じ箇所を繰り返して聞きましょう。
⑤問題を解く(問題があれば)
問題があれば、リスニング内容の理解度を確かめるためにも問題を解きましょう。
⑥数日後に同じリスニングを聞いて再度ディクテーション
数日後に同じリスニング音源で再度ディクテーションを行いましょう。
その時には、以前聞いた回数よりも少ない回数で聞いて、同じように聞き取れなかった箇所に印をつけて、以前よりも聞けるようになっていか進歩を確認しましょう。
注意!!
ディクテーションをする際に、すべてを聞き取ろうとするのは悪いことではありません。
ですが、すべてを聞き取れなくても実はディクテーションをすることは可能です。
前後の単語や文章から、うまく聞き取れなかった箇所でも予測して単語を導くことができます。
この予測、Guessすることはテストを受ける上でもとても大事です。
わからない場合でも、10回も20回も聞く必要はありません。
練習だから何度でも聞ける、ではなく3回~5回までで内容をきちんと聞けるように心がけましょう。
もちろん英語の音だけではなく、単語は必要です。
単語を覚えることで、聞ける音も必ず増えてきますのでディクテーションをしながら、単語のノートを作ることを忘れずにしましょう。
IELTSリスニング勉強法②:シャドーイング
シャドーイングとは英語を聞いて、それを追いかけるように自分も同じ文章を話す練習方法です。
リスニングの練習なのに話をするのか?と思われるかもしれません。
シャドーイングでは、聞いて意味を考える前に聞いたことを口に出します。
最初はかなり難しく感じると思いますが、このように日本語に変換する前に英語で言うことを繰り返すことで聞いたものをそのまま英語で理解するということが出来るようになることが目的です。
【シャドーイングの流れ】
①最初はスクリプトを見ながらリスニング
IELTSテストの練習なので内容はアカデミックなものが好まれます。
最初はスクリプトを見ながら聞いて、分からない単語に印をつけていきましょう。
まずととにかく聞いてください。
②単語の意味を調べる
印をつけておいた単語の意味を調べます。
単語を覚えることはすべてのスキルに役立ちます。
③シャドーイング
リスニング音源を聞いて、音源の後についていくように聞いた文章をそのまま話しましょう。
最初はスクリプトを見ないでシャドーイングをし、3回~5回やった上でスクリプトを見ながら最後にもう一度同じものをやりましょう。
シャドーイングはリスニングはもちろんスピーキングを上達させることにも役立ちます。
IELTS5.5取得を目指すためのスピーキング勉強法
IELTS スピーキングの勉強法:Task1
Task1では日常的な内容の質疑応答となります。
YES/NOで質問されることもあれば、WhatやHowで質問をされるパターンもあります。
どちらの質問だとしても、1文で回答を終えるのではなく、2,3文で返答をするというように+アルファで答えるように心がけましょう。
×誤った例
What do you do? (職業はなんですか?)
I am an university student.(私は大学生です。)
この返答はけして間違えではありません。
しかし、これだけの返答では高得点を取得することはできません。
学生であるのであれば、何を、どこで勉強してるのかまでは答え、できれば更に返答を長くすることを心がけます。
○正しい例
Q: What do you do?
A: I am a university student at 〇〇 University and studying English as a the major of foreign linguistic.
Q: Do you like studying English at your university?
A: Yes, I like studying English at my university because there is a large number of foreign exchange students from many regions.
I have a lot of opportunity to talk with them at the class and this experience made me start thinking to attend the university exchange program.
このように、聞かれた質問に対して、聞かれたこと以上の返答をするようにしましょう。
IELTS スピーキングの勉強法:Task2
Task2ではトピックカードの内容に対して2分間のスピーチを行います。
トピックカードが渡された後に、1分間準備の時間が与えられるので、その間にメモをとり、内容をある程度まとめておく必要があります。
トピックカードには3つのポイントがあります。
なので、この3つのポイントについて必ず話すようにしましょう。
トピックカードの例:
Describe your friend. (あなたの友達について話しなさい)
You should say:
ポイント1:When did you meet (どこ出会ったのか)
ポイント2:Why is he/she so close to you (なぜ友達になったのか)
ポイント3:and say what do you like about your friend the most (友達の最も好きなところはどこか)
それぞれのポイントに詳細を加えながら話をする必要があります。
それに加えて、「Well…」「You know…」「Let me see…」というような単語を入れて話すことで、より自然なスピーキングを行うことができます。
これは、日本語で言うところの「えーと..」「あの..」「なんか..」のようなものです。
使いすぎは良くないですが、こういった単語をスピーチの前に入れることによって、考える時間をかせぐこともできます。
ただ、日本語のまま「う~ん」「えーと」と言ってしまったり、考えがまとまらず止まってしまうと、減点対象となるので気をつけてください。
スピーキングパートでは、全て英語で話し続ける必要があります。
最初は、与えられた時間では足りなくて、話しすぎてしまうくらいを意識しながら練習していきましょう。
また、スピーキングの前にメモが取る時間があるので、その時間で大まかにどのような流れで話すかということを決め、それに沿って話すことを意識しましょう。
得意なトピックだからそのまま話せる、と思っていても話し出すと止まってしまうことがありますので、メモはしっかり書いておくことをお勧めします。
IELTS スピーキングの勉強法 Task3
Task3で大切なことは「問題の解答に正解はない」ということです。
このパートの目的はあくまで、質問に対して「自分の意見」をまとめ、理論的に一貫性のある返事、主張をするというものです。
パート2に関わる質問で「◯◯についてどう思いますか?」と聞かれた場合。
その場合は、自分の意見とその意見にした理由を1つ、もしくは2つ答えるのがいいでしょう。
「問題の答え」を探すのではなく、どんな意見を持ち、その意見にはどんな理由があるのか、というディスカッション能力が必要となります。
なので、自分の意見を主張する能力を鍛え、さらには「どのように相手に伝えるか」を意識して答えていきましょう。
また、質問に対して意見を広げるためにも、事前に背景知識をつけておくと、より話しやすくなります。
Task3では教育、法律、国、文化、旅行などのトピックがあります。
なので、普段の生活の中からこういったニュースを読んで、知識や意見を身につけておくことで、テストでも有利に意見を述べることができるでしょう。
また、英語のニュースだけにこだわらず、日本語のニュースでもアンテナを張っておくことで事前知識を得ることができるので、毎日のニュースからもTask3のための知識を得ることができます。
IELTSスピーキング自己学習の難点
IELTSスピーキングは、自己学習が難しい技能の一つです。
理由は、スピーキングを実際に行ってみても、どこが悪いのかを理解することが出来ません。
良い方法としては、自分のスピーキングを録音して、IELTS高得点取得者にチェックをしてもらい、アドバイス頂くことですが、中々まわりにはいないと思います。
改善点を理解して繰り替えしスピーキングの練習が出来ないと、スコアアップはなかなか難しいです。
IELTS5.5取得を目指すためのライティング勉強法
IELTSライティング対策において重要なのは、Task1,Task2の採点基準を理解することです。
理由は、採点基準を理解することにより、スコア取得をしっかり意識してライティングを行えるからです。
Task1の採点基準と勉強法
<TASK1の採点基準>
・グラフや表をしっかりと読み取れているか
・正確かつ簡略にまとめられているか
・150単語以上書いているか
簡単に言うと、まずはDescribe(何について表されているグラフなのか)して、Explainどのような数値の変化があるのか)、さらにComparison(他の数値と比べてどの数値が変化しているのか)して、最後にSummarize(要約)するということとなります。
文字数が足りていないだけで、点数が変わってくることもあるので、文字数を規定以上に書くためにも、Explain(説明)とComparison(比較)で内容をしっかりと書き表す必要がります。
<TASK1の勉強法>
タスク1で最も重要なことはグラフや表が何を表しているかを完結に書くということです。
自分の意見を述べる必要はありませんので、I thinkなど、意見を述べるような文章を書いてはいけません。
①Describe(何について表されているグラフなのか)
②Explain(どのような数値の変化があるのか)、
③Comparison(他の数値と比べてどの数値が変化しているのか)
④Summarize(要約)
いろいろな数字、グラフが出てきてどこを読み取ればいいかわからないときは変化の大きな数字、差が大きい数字を意識してグラフを見直しましょう。
採点基準を理解したうえで、繰り返しエッセイを書いて練習しましょう。
Task2の採点基準と勉強法
<TasK2の採点基準>
・自分の意見を言えているか
・意見をサポートする理由
・250文字以上かいているか
Task1とは違って自分の意見を書くのがTask2です。
トピックに対して賛成なのか、反対なのかを述べ、その意見に対する考えを書く必要があります。
なぜ自分は賛成なのか、もしくは反対なのか、という意見をサポートするアイディアは最低でも2つ以上は書きましょう。
自分はその意見に賛成です、なぜなら、、、ということを書かなければスコアアップは望めません。
また、重要なのはサポートする内容は、一貫性を持ったアイディアでなければなりません。
賛成なら賛成の意見を、反対なら反対の意見からブレないようにエッセイを書き上げましょう。
<Task2の勉強法>
Task2のエッセイでは自分の述べている意見の正当性は問われません。
自分の意見とは異なるものだとしても、意見をサポートする理由を書きやすい方を選びましょう。
例えば、本当は反対だけど反対の意見の方がエッセイを書くのが難しいので、賛成の意見で書くといったような感じです。
Task2の文字数は250文字以上です。
多く感じると思いますがパラグラフごとに分けて考えていくと、文字数はそこまで多くはありません。
Task2のパラグラフは4つ、もしくは5つでの構成となります。
①イントロダクション(30~50文字)
②意見1(60~100文字)
③意見2(60~100文字)
④意見3(60~100文字)
⑤まとめ(30~50文字)
トピックに対する意見はできれば3つ、なければ2つは最低でも書くようにしましょう。
イントロダクションは、これから何について書くのかということを1つのパラグラフにまとめるて書くものです。
問題文を読みパラフレーズにて、このライティングでは何が書かれているのか、ということを明確に説明する必要があります。
※パラフレーズとは※
語句の意味を分かりやすく、別の言葉でのべること。
トピックに対して賛成なら賛成の理由を、反対なら反対の理由を、またはアドバンテージ、ディスアドバンテージを書く必要があります。
しっかりと一貫性のある意見と、それをサポートするための理由を必ず書きましょう。
そして、最後のまとめです。
まとめでは意見をまとめるものです。
述べてきた意見と反対意見にならないよう、さらにトピックの内容を含め自分の意見を最終的に明確にまとめましょう。
けして長いまとめを書く必要はありませんが、明確に一貫性のある内容を書くことを心がけましょう。
IELTSライティングを勉強するうえでの注意点!!!
ただ、ライティングに関しては注意するべき点があります。
それは、上記のポイントを意識しながらtask1,task2の過去問などで実際に書いてみるということです。
ライティングは実際に書かないと、上達していきません。
また、ライティングは自己学習でスコアを上げていくのが難しい技能といわれています。
理由は、練習で書いたエッセイの改善点などを自分自身でチェックし発見することが難しいからです。
改善点をみつけられずに、そのまま繰り返しエッセイを書いていってもスコアアップは難しいでしょう。
それでも、IELTSの勉強方法がわからない、そんな方は???
自分でIELTS対策をしているけど中々スコアが上がらない、勉強方法がいまいちわからないそんな方は、イングリッシュイノベーションズの体験授業を受けてみてはいかがでしょうか?
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2020/09/30