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IELTSライティングセクションの最速勉強法【初心者向け】

ライティング対策方法

ここではIELTSライティングセクションのバンドスコアを効率的に上げる方法について紹介します。

日本人が苦手とする難しいライティングセクションですが、試験構成や採点方法、勉強方法のコツを知ることで、ビギナーでも6.5、7.0を目指すことができるので、ぜひ本記事を読んで最短距離でスコアを取ってください!

日本人はライティングセクションが苦手な傾向

日本人は英語の4技能あるスキル(リスニング・リーディング・ライティング・スピーキング)の中で「ライティング」と「スピーキング」のアウトプットを非常に苦手としている傾向があります。中でもライティングは全世界のどの国よりも平均スコアが低く、日本人の難関スキルとなっています。

スキル別の平均スコア

Listening: 5.91
Reading: 6.11
Writing: 5.38
Speaking: 5.58

日本人の平均Overall:5.81

YOHEI社長
YOHEI社長
日本人が最も苦手意識を持っているスピーキングよりも実はライティングのスコアの方が低いのです。

基本的なIELTSの勉強の流れはこちらを参考にしてください。
ここを読めば、IELTS初心者がバンドスコア6.5~7までのステップが大体理解できます。

IELTSのライティングの試験構成

考える女性

IELTSライティングでは、2つのタスクがあります。2つのタスクを60分でこなします。タスク1で20分、タスク2で40分が目安です。

配点も同様で異なり、Task1:Task2=1:2となります。

■タスク1

図や表などのデータを見て主な特徴を挙げたり、比較したりして要約する問題。
※文字数は150文字以上の記載が必要となります。

図や表、データなどの要約をまとめて書く問題ですので、ここでは自分の意見は必要ありません。いかに簡潔に特徴をまとめて問題を説明するか、という能力が必要となります。

■タスク2

課題に対する考えと、その理由を自分の知識や経験を交えて書くエッセイ形式の問題。
※文字数は250文字以上の記載が必要となります。

タスク2では自分の意見をまとめ、課題に対して賛成なのか、反対なのか、もしくはどういった意見を持っているのか、を書くエッセイとなります。

どんな意見があるのか、なぜそう思うにはどんな理由があるのか、そう思うことのメリットは、デメリットはという自分の意見をサポートするするための理由や例を書くことが必須となります。

YOHEI社長
YOHEI社長
Task2はTask1の2倍の配点なので、テストではTask2を時間をかけて書き上げることが高スコアを取るために必要となります。

IELTSライティングの採点基準

IELTSライティングの採点基準

IELTSライティングの、配点を知ることはとても大事です。何を意識して書くのか、勉強するのかわかれば、おのずと伸ばすべきスキルがはっきりとわかるからです。

IELTSライティング採点基準:Task1

◆Task Achievement タスク到達度
◆Coherence & Cohesion 論理の一貫性と流れの良さ
◆Lexical Resource 語彙力(単語難易度のみならず適切な単語選択が出来ているか)
◆Grammatical Range and Accuracy 文法の幅と正確性(表現の幅)

4つの基準がそれぞれどのくらいのレベルでどのバンドに相当するかのという詳細が公式サイトにも記載があります。
採点基準は4項目ですので、例えばエッセイの内容や正否は一切、関係ありません。英語力試験なので極論、内容は嘘でもOKです。

Task1の採点詳細は下記から確認できます(英語になります)
https://www.ielts.org/-/media/pdfs/writing-band-descriptors-task-2.ashx?la=en

Task2の採点詳細は下記から確認できます(英語になります)
https://www.ielts.org/-/media/pdfs/writing-band-descriptors-task-1.ashx?la=en

イングリッシュイノベーションズでは、講師陣が公式採点基準を元に採点し、スコアを出しまた、スコアアップのためのアドバイスもしています。スコアアップのコツを知りたい方は下のボタンから相談してみてください!

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IELTSライティング具体的な採点基準

Problem

以上の採点基準を意識しながら勉強していく訳ですが、もう少し詳細の説明をします。と言うのも、語彙力や文法といったものはわかりやすい基準かとおもいますが、Task AchievementとTask Responseとは何かわかりにくいですよね。

IELTSライティングTask1:Task Achievement

・グラフや表をしっかりと読み取れているか
・正確かつ簡略にまとめられているか
・150単語以上書いているか

簡単に言うと、まずはDescribe(何について表されているグラフなのか)して、Explainどのような数値の変化があるのか)、さらにComparison(他の数値と比べてどの数値が変化しているのか)して、最後にSummarize(要約)するということとなります。

文字数が足りていないだけで、点数が変わってくることもあるので、文字数を規定以上に書くためにも、ExplainとComparisonで内容をしっかりと書き表す必要がります。

IELTSライティングTask2:Task Response

・自分の意見を言えているか
・意見をサポートする理由
・250文字以上かいているか

Task1とは違って自分の意見をいかにプレゼンするかということが重要となります。
トピックに対して賛成なのか、反対なのかを述べ、その意見に対するサポートアイディアを書くに必要があります。

なぜ自分は賛成なのか、もしくは反対なのか、という意見をサポートするアイディアは最低でも2つ以上は書きましょう。自分はその意見に賛成です、なぜなら、、、ということを書かなければスコアアップは望めません。

サポートする内容は一貫性を持ったアイディアでなければなりません。

賛成なら賛成の意見を、反対なら反対の意見からブレないようにエッセイを書き上げましょう。

Task1もTask2と同じく文字数によって点数が下がります。
両方の文字数が足りていないと0.5点スコアが変わってくることもありますので、文字数を意識することも大事です。

IELTSライティング Task1の対策とコツ

アメリカデータ

まず、タスク1で最も重要なことはグラフや表が何を表しているかを完結に書くということです。

自分の意見を述べる必要はありませんので、I thinkなど、自分の意見を述べるような文章を書いてはいけません。

①Describe(何について表されているグラフなのか)
②Explain(どのような数値の変化があるのか)、
③Comparison(他の数値と比べてどの数値が変化しているのか)
④Summarize(要約)

例題※:
The graph below shows population figures for India and China since the year 2000 and predicted population growth up until 2050.
Summarise the information by selecting and reporting the main features, and make comparisons where relevant.

グラフ

①The graph shows how the populations of India and China have changed since 2000 and how they will change in the future.

②In 2000, there were more people living in China than in India. The number of Chinese was 1.25 bill ion, while India’s population was about 1 billion. Between 2000 and the present, there has been a 0.2 billion rise in the number of Indian citizens. Over the same period, China’s population has increased by 0.1 billion to reach over 1.35 billion.

③According to the graph, the population in India will increase more quickly than in China, and experts say that by 2030, both countries will have the same population of 1.45 billion. After this, China’s population is likely to fall slightly to 1.4 billion in 2050, while India’s population will probably increase and reach 1.6 billion.

④Thus, over the 50-year period, India is going to experience steady growth in its population and it will overtake China. On the other hand, China’s population will peak in 2030 and then begin to fall.

※例題、サンプルアンサー from IELTS-Exam.net

この例題を見て分かるように、採点基準のTask Achievementの内容を順番にパラグラフに分けて書くことで明確な説明ができ、読みやすい文章を書くことができます。

①ではこのグラフが何を書いているのか
②では一番大きな変化など最もわかりやすい数値を書く
③では他と比べて一番多いな差や変化のある数値を書く
④ではまとめ

いろいろな数字、グラフが出てきてどこを読み取ればいいかわからないときは
変化の大きな数字、差が大きい数字を意識してグラフを見直しましょう。

IELTSライティング Task2の対策とコツ

TIPS

Task2のエッセイでは自分の述べている意見の正当性は問われませんので、自分の意見とは異なるものだとしても、意見をサポートする理由を書きやすい方を書きましょう。

Task2の文字数は250文字以上です。多く感じると思いますがパラグラフごとに分けて考えていくと各パラグラフの文字数はそこまで多くはありません。

Task2のパラグラフは4つ、もしくは5つでの構成となります。

①イントロダクション(30~50文字)
②意見1(60~100文字)
③意見2(60~100文字)
④意見3(60~100文字)
⑤まとめ(30~50文字)

トピックに対する意見はできれば3つ、なければ2つは最低でも書くようにしましょう。

イントロダクションは、これから何について書くのかということを1つのパラグラフにまとめるて書くものです。

問題文をパラフレーズをし、このライティングでは何が書かれているのか、ということを明確に説明する必要があります。

意見はトピックに対して賛成なら賛成の理由を、反対なら反対の理由を、またはアドバンテージ、ディスアドバンテージを書く必要があります。

しっかりと一貫性のある意見と、それをサポートするための理由を必ず書きましょう。

まとめでは意見をまとめるものです。意見と反対意見にならないよう、さらにトピックの内容を含め自分の意見を最終的に明確にまとめましょう。

けして長いまとめを書く必要はありませんが、明確に一貫性のある内容を書くことを心がけましょう。

ライティングセクションの受験は紙(ペーパー)かパソコンか大きく影響

IELTS紙かパソコン、どちらで受けるか

ご存知の通り、IELTSはペーパーでもパソコンでも受験が可能です。どちらで受験するかでメリット、デメリットは双方に有りますが、ライティングセクションは最も影響を受けるセクションでしょう。

というのも、タイピングに慣れている人によっては、打つ方が早かったり、間違いを修正できたり、順番を簡単に変えたりと大きなメリットが有あるからです。

一方で、タイピングに慣れていない人にとっては紙でのテスト一択でしょう。その場合、手書きで、鉛筆を使って書く必要があります。

他のセクションのメリ、デメも比較しながらどちらで受験するのかを検討してください。

IELTSライティング勉強法のまとめ

I can do it

IELTSのライティング対策を行う上で重要なのはあらためてまとめると下記となります。

Task1,2の採点基準及び配点をしっかり理解する
Task1,2のライティングの解答趣旨及び、書き方の構成を理解する
実際にライティングを行う

特に重要なのが、スコアアップを目指すうえで実際にライティングをするということです。

そして、弱点や苦手な部分を理解しまたライティングをする。

この作業を繰り返すことです。

ただ、ライティングの最も難しい点は、自分では採点ができない、アイディアの限界があるということです。

イングリッシュイノベーションズでできること

校舎画像

自分でIELTSのライティング対策をしているけどスコアが上がらない、ライティングを行っているけど、自分で採点出来ないためどこが弱点か理解し克服するための対策が出来ない。

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カテゴリー:

2020/07/24

執筆者 この記事を書いた人:Yohei Otsuka

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イングリッシュイノベーションズ代表取締役CEO。2005年に渡米、留学会社を現地で設立。日本帰国後、2014年に当校を設立。現在は日・英・比で学校運営に携わる。2022年にはIELTSの運営会社であるIDP Educationと共著でIELTS公認問題集を出版。