【受験生必見】大学・大学院入試に必要なIELTSのスコアをまとめました!(海外大学編)
IELTSを勉強している人は海外大学や大学院への進学、留学を目指して勉強している人がほとんどかと思います。
イングリッシュイノベーションズでも英語圏への大学進学に向けてIELTSを日々勉強し、目標スコアを獲得している生徒さんが多くいらっしゃいます。
今回は海外大学・大学院(アメリカ)を中心に必要なIELTSスコアをまとめました。
更に、IELTSを獲得した中で受験や進学だけでなく、日本ではIELTSがどのように活用されるのかなどもお伝えしたいと思います。
日本と海外のIELTSを比べて
IELTSはアメリカ、イギリス、カナダ、オーストリアをはじめ世界140カ国、10,000機関が英語力証明として採用されています。
海外と比べて日本の英語力が低いのはなんとなく聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
そんな中、IELTSのスコアは全世界で比べると、あまり順位が高いとは言えません。
日本のIELTS平均スコアは以下になります。(2019年度のデータ)
Nationality | Reading | Listening | Writhing | Speaking | Overall |
日本 | 6.1 | 5.9 | 5.5 | 5.5 | 5.8 |
アジア圏で比較したもは以下の表になります。(2018年度のデータ)
アジア圏で比べてみても1位のフィリピンと1点もの差があります。
また、日本の教育の中でもスピーキングやライティングの授業が少なかったこともありスコアがリーディングやリスニングと差があるのがわかります。
日本のIELTS受験者全員に言えることではないですが、スピーキング・ライティングで点数を獲得するためにコツやストラテジーを知れば更にスコアアップを目指せるというわけです。
海外大学・大学院受験に必要なスコア一覧
海外大学受験に必要なスコアをまとめてみました。
こちらぜひご自身の受験や志望校選びに参考にしてみてください。
詳細は各機関までお問い合わせください。
Times Higher Education世界大学ランキング2019にランクインされたアメリカの大学60校のIELTSスコアをまとめました。
大学名 | 世界ランク | IELTS最低スコア (学部課程) | IELTS最低スコア (大学院プログラム) |
スタンフォード大学 (Stanford University) | 3 | お問い合わせ | お問い合わせ |
マサチューセッツ工科大学 (Massachusetts Institute of Technology) | 4 | 7.0 | 7.0 |
カリフォルニア工科大学 (California Institute of Technology) | 5 | 7.0 | 7.0 |
ハーバード大学 (Harvard University) | 6 | 7.0 | 7.0 |
プリンストン大学 (Princeton University) | 7 | お問い合わせ | 7.0 |
イェール大学 (Yale University) | 8 | 7.0 | 7.0 |
シカゴ大学 (University of Chicago) | 10 | 7.0 | 7.0 |
ペンシルバニア大学 (University of Pennsylvania) | 12 | 7.0 | 7.0 |
ジョンズホプキンス大学 (Johns Hopkins University) | 12 | 7.0 | 7.0 |
カリフォルニア大学バークレー校 (University of California, Berkeley) | 15 | 7.0 | 7.0 |
コロンビア大学 (Columbia University) | 16 | 7.0 | 7.0 |
カリフォルニア大学ロサンゼルス校 (University of California, Los Angeles) | 17 | 7.0 | 7.0 |
デューク大学 (Duke University) | 18 | 7.0 | 7.0 |
コーネル大学 (Cornell University) | 19 | 7.0 | 7.5 |
ミシガン大学 (University of Michigan) | 20 | 7.0 | 7.0 |
カーネギーメロン大学 (Carnegie Mellon University) | 24 | 7.5 | 7.5 |
ノースウェスタン大学 (Northwestern University) | 25 | 7.5 | 7.5 |
ニューヨーク大学 (New York University) | 27 | 7.5 | 7.5 |
ワシントン大学 (University of Washington) | 28 | 7.0 | 7.0 |
カリフォルニア大学サンディエゴ校 (University of California, San Diego) | 30 | 7.0 | 7.0 |
ジョージア工科大学 (Georgia Institute of Technology) | 34 | お問い合わせ | お問い合わせ |
テキサス大学オースティン校 (University of Texas at Austin) | 39 | 6.5 | 6.5 |
ウィスコンシン大学マディソン校 (University of Wisconsin-Madison) | 43 | 6.5 | 7.0 |
イリノイ大学アーバナシャンペーン校 (University of Illinois at Urbana-Champaign) | 50 | 6.5 | 6.5 |
カリフォルニア大学サンタバーバラ校 (University of California, Santa Barbara) | 52 | 7.0 | 7.0 |
ブラウン大学 (Brown University) | 53 | 8.0 | 7.0 |
セントルイス・ワシントン大学 (Washington University in St Louis) | 54 | 7.0 | 7.0 |
ノースカロライナ大学チャペルヒル校 (University of North Carolina at Chapel Hill) | 56 | 7.0 | 7.0 |
カリフォルニア大学デービス校 (University of California, Davis) | 59 | 7.0 | 7.0 |
パデュー大学 (Purdue University) | 64 | 6.5 | 6.5 |
南カリフォルニア大学 (University of Southern California) | 66 | 6.5 | 6.5 |
ミネソタ大学 (University of Minnesota) | 71 | 6.5 | 6.5 |
オハイオ州立大学 (Ohio State University) | 71 | 6.5 | 7.0 |
ボストン大学 (Boston University) | 74 | 7.0 | 7.0 |
ペンシルベニア州立大学 (Pennsylvania State University) | 81 | 6.5 | 6.5 |
メリーランド大学、カレッジパーク (University of Maryland, College Park) | 82 | 7.0 | 7.0 |
エモリー大学 (Emory University) | 84 | お問い合わせ | お問い合わせ |
ライス大学 (Rice University) | 86 | 7.0 | 7.0 |
ミシガン州立大学 (Michigan State University) | 93 | 6.5 | 6.5 |
カリフォルニア大学 アーバイン校 (University of California. Irvine) | 96 | 7.0 | 7.0 |
ダートマス大学 (Dartmouth College) | 99 | 7.0 | 7.0 |
バージニア大学 (University of Virginia) | 107 | 7.0 | 7.0 |
ジョージタウン大学 (Georgetown University) | 109 | 7.0 | 7.0 |
ピッツバーグ大学 (University of Pittsburgh) | 110 | 6.5 | 6.5 |
コロラド大学ボルダー校 (University of Colorado Boulder) | 114 | お問い合わせ | お問い合わせ |
ヴァンダービルト大学 (Vanderbilt University) | 121 | 6.5 | 7.0 |
アリゾナ州立大学 (Arizona State University) | 123 | 6.0 | 7.0 |
ケースウエスタンリザーブ大学 (Case Western Reserve University) | 132 | 6.5 | 6.5 |
インディアナ大学 (Indiana University) | 146 | 6.5 | 6.5 |
タフツ大学 (Tufts University) | 152 | 7.0 | 7.0 |
フロリダ大学 (University of Florida) | 156 | 6.0 | 6.5 |
アリゾナ大学 (University of Arizona) | 159 | 6.5 | 7.0 |
ロチェスター大学 (University of Rochester) | 163 | 7.0 | お問い合わせ |
カリフォルニア大学サンタクルーズ校 (University of California, Santa Cruz) | 167 | 7.0 | 7.0 |
テキサスA&M大学 (Texas A&M University) | 171 | 6.0 | 6.0 |
ノートルダム大学 (University of Notre Dame) | 173 | 7.0 | 7.0 |
アラバマ大学バーミンガム校 (University of Alabama at Birmingham) | 179 | 5.5 | 6.5 |
ニュージャージー州立大学ラトガース校 (Rutgers, the state University of New Jersey) | 176 | 6.0 | 6.0 |
ノースイースタン大学 (Northeastern University) | 184 | 7.5 | 7.0 |
他、海外大学で必要なIELTSスコアを知りたい方はこちらからご確認ください。
やはりアメリカの一流大学のIELTSのスコアは最低でも6.0獲得していないと非常に難しいことがわかります。
ただ、日本国内でも239大学がIELTSスコアを入試要件に採用しています。
海外大学、国内大学、幅広い視野を持ちながら挑戦してください!
IELTSが有効に活用できる場
IELTSのスコアを取るために一生懸命勉強して、大学や大学進学、留学をされた方はこのスコアを社会人になっても活かせる場があったら嬉しいですよね。
日本でのIELTSのスコアは進学や受験、留学だけでなくさまざまな場所で活かされたり、評価の対象になります。
どのような場面で活用できるのかご紹介します。
①外資系企業・海外展開している日本企業
外資系企業だけでなく、国内企業も年々英語の需要が高まっています。
特に就活で活用されるのはTOEICですが、TOEICを主催するIIBCが行った調査によると、上場企業の75%が「業務で英語を使う」、52%が「海外で勤務できる人材の育成を推進する」と回答しています。
TOEICはリスニング・リーディングの2技能の能力をはかるテストであるのに対し、IELTSはリスニング・リーディング・ライティング・スピーキングの4技能をはかるテストなのでより正確な英語力を測れるといった点において優れているテストになります。
そのため、今後海外展開していく可能性のある日本企業への就職においても、IELTSは有効な資格と言えるでしょう。
②外務省・国家公務員その他英語を使う公的機関の職種
さまざまな国との交渉などの業務を行う外務省では、すべての受験者に対してIELTS7.0以上のスコア取得を推奨しています。
国家公務員採用の総合職試験においては外部の英語試験(IELTS)を活用しています。
最終的な採用試験の総合点にIELS 5.5以上が15点、6.5点以上が25点を加算されるそうです。
ほかにも、国連職員、入国審査官、航空管制官なども英語力が必須の職種になります。
県庁や市役所の観光課・住民課など、海外から日本にやって来た人と接する機会のある公的機関でも、高い英語力は重宝されます。
採用選考ではIELTSスコアが役立つ可能性が高いでしょう。
③英語教員採用試験での活用
小学5年生からの英語教科導入や中学校における「英語による英語の授業」などグローバル化が進んでいます。
小中高の教育現場でも英語の4技能を教えることが進む中、公立校の英語教員採用試験でIELTSを活用する都道府県が増えています。
例えば、東京都教育委員会はIELTS7.0以上で英語実技試験が免除、大阪府、兵庫県、広島県の教育委員会でも活用か進んでおり、今後さらにスコアを持っていることで英語試験が免除になる県や採用の場が増えるでしょう。
IELTSスコアどう伸ばしたら良いのか
ここまで受験や進学に限らず、多くの場でIELTSのスコアが活用できるかお話ししてきましたが、実際IELTSのスコアを上げることは容易なことではありません。
内容が難しくて挫折をしてしまったり伸び悩んでしまう人は世代をこえて多くいます。
実際に、IELTSのスコアアップをお手伝いしているイングリッシュイノベーションズの生徒さんもスコアに伸び悩んでいる方はいらっしゃいます。
しかし、挫折やスコアの伸び悩みを乗り越え、皆さんの目標を達成しています。
イングリッシュイノベーションズではスコアアップのためのノウハウやストラテジーを授業でお伝えしています。
また、イングリッシュイノベーションズでは他では珍しい授業時間全てをオールイングリッシュで行うことで英語脳を作り英語の問題を英語で理解して解いていただきます。
そうすることで、問題文やリスニングを日本語に訳すことなく解くことができるのです。
もちろん、英語脳を作ることは容易なことではないので最初は難しく感じますが、2.3週間すると慣れてだんだんと理解できると生徒さんからの声を多くいただきます。
もし、授業がからなくてもイングリッシュイノベーションズはグループレッスンだからこそできる仲間がいます。
仲間と切磋琢磨して学習を進めることで挫折せずみんなで目標を達成しているのはイングリシュイノベーションズの大きな特徴です!
そんな、私たちの授業にぜひ参加してみてください。
また、イングリッシュイノベーションズではIELTSの勉強をして夢を叶えている生徒さんがたくさんいますので皆さんのサクセスストーリーを読んで、ぜひ参考にしてみてください!
まとめ
大学・大学院に進学に必要なIELTSスコアについてチェックいただけましたか。
イングリッシュイノベーションズでは目標スコアを達成して海外の大学に進まれた方が多くいらっしゃいます。
「海外で活躍したい!」
「自分も海外大学に行きたい!」
イングリッシュイノベーションズはそんな夢や目標をもった皆さんのサポートをさせていただきています。
少しでもスコアアップのためにノウハウやストラテジーを知りたい方は体験レッスンに参加してみてください!
体験レッスンは新宿・大阪(梅田)・横浜、オンライン校にて行っています。
実際のクラスに参加して頂くので、事前の予約が必ず必要となります。
それでは皆さんとお会いできるのを楽しみにしています!