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全て公開!TOEFLスコアアップ徹底分析ガイド【まとめ】

これからTOEFLの試験を受験する人すべてにお役に立てるようにTOEFL徹底分析ガイドを作成してみました。

⁻今TOEFLの勉強をしているけど、やり方がよくわからない人
⁻スコアに伸び悩んでいる。
⁻短い時間でスコアをアップさせたい

そんな方にぜひ読んでいただきたいです。

テストのことを分析し対策を練ることは時間の節約につながります。
効率よくTOEFLの準備が出来るよう、必要なことを徹底的にお伝えします。

大事なポイントは7つです。

TOEFLを受ける目的を描く

あなたのTOEFLを取る目的はなんですか?
多くの場合は「大学や大学院で必要だから」ではないでしょうか?

では、あなたはどうして大学に進学したいのですか?

英語の勉強のため?何か専門的な勉強をするため?
アメリカの大学にいけるなんてカッコいいから!そんな理由の人もいるかと思います。

理由が何であれ、明確な目的意識がないままTOEFLの勉強を始めるのはとても危険です。なぜならTOEFLの勉強はタフです!覚悟して勉強できないようであれば、やらないほうがいいでしょう。

もし、アメリカの大学にいきたいけど、どうやって調べたらいいかわからない・・・

そんな方には「Best Colleges Rankings」から、生徒からの評価がいい大学はどこなのか。そこの卒業生たちの平均収入はどれくらいなのか。そんなことを調べてみるのもいいかもしれません!

大学に行きたい人の多くは、「いい仕事につきたい」という思いも少なからずあるはず。

事前に卒業生たちの大学へのフィードバックや、大学の満足度を調べておけるとあなたの目標はさらに明確になるでしょう!

TOEFLのフォーマットを徹底的に体にいれるべし!

さぁ、目標が明確になったところでTOEFLの勉強を実際スタートしていきましょう!

本番のテストは、大体の人が緊張して、練習のときと同じ実力を発揮できません。

直前までみていた単語がわからなかったり、文章が頭の中に入ってこなくて気付いたら何度も同じところを読んでいたり・・・

そのためにも、どのパートは“何が”重要なのかを、体が覚えるまで繰り返し練習しましょう!

リーディングでは何をポイントに読むのか。

リスニングでは何をポイントに聞くのか。

スピーキングやライティングでは、話す・書くために必ず書かなければいけないフォーマットがあることを皆さまご存知ですか?

これを知らずに、一語一句読んだり戦略立てずにダラダラ話したり、書いてもスコアアップには繋げられません。でもこれって、教えてもらえないと初めは皆さんわからないですよね。

自分で勉強することも大切ですが、まずは、TOEFLをよく知っている人に、ベースを教えてもらうことが非常に重要だと思います。

スポーツでも基本を知らずに、見よう見まねでやっても、変なクセがついたり間違った理解をしたまま、ずっと気づかなかったり・・・

よほどの情熱がない限り独学って結構危険だし、時間がかかると思うのです。

その道のプロにある程度お金をかけたとしても、基本を教えてもらえると、後に自分での勉強の仕方がわかったり、結果効率のよい学習につなげることが出来ます。

誰からTOEFLを学ぶべきか

海外の大学であろうと、日本の大学であろうとTOEFLのスコアが求められている場所を目指しているのであれば、ネイティブスピーカーとの交流・授業はキャンパス内で必ずあるでしょう。

となると、正しい英語の使い方がわかるネイティブから学ぶべきだと私は思います。

特にスピーキングやライティングは、第二言語で英語を勉強している日本人の先生から自然な表現を学ぶことは難しいと思います。文法的にはあってるけど、表現が自然かどうかはやはり英語圏で生まれ育って人しかわからない感覚だからです。

かと言って、ネイティブスピーカーであればだれでもいいというわけではありません。
しっかりTOEFLのことを理解しているネイティブ講師から教わるべきだと思います。

実際にTOEFLを教えているイングリッシュイノベーションズの講師は授業前、自分でリーディングとリスニングの問題を解き、なぜそれが答えなのかを必ず確認しています。

120点満点の試験ですが、ネイティブですら120点満点を取ることは難しいです。
(うちの講師は110点取れた講師がいます!ちなみにこのスコアが日本人である私たちがとれてしまったら、ハーバードの願書なども出せてしまうレベルです。)

それくらいTOEFLって難しいテストです。
TOEFLのことを全く知らないネイティブが務めるのは無理に近いと思います。

このことを知れれば誰からTOEFLを学ぶべきか、明白ですよね。

具体的にどんな対策をすればいいか教えて!

4技能を全ての力を十分に発揮するためには、それぞれ違った対策が必要になります。
パート別に分けて準備出来ることを見ていきましょう!

◇Reading

・専門用語がたくさん出てきますが、全てを覚えなくても大丈夫です。ただ、そのトピックでよく使われる主要な単語は覚えるようにしましょう。
・辞書を使わないで読む練習をしましょう。全ての単語を理解することが出来なくても、リーディングの構成、内容の概要を掴む練習になります。
・質問に関連している文章の辺りは集中して読みましょう。ザっと文章を読んでから、質問を読み、さらにもう一度文章を読み詳細を探すと理解しやすくなります。
・質問は大体同じことを聞かれます。
記事の概要はなにか。語彙に関する質問。記事の詳細もしくは推測して答える問題が出題されます。
・記事を2回じっくり読む時間はないことを心得ておきましょう。

◇Listening

・本番のテストでは、リスニング音声は一度しか流れません。実際のテストの環境をシミュレーションし、なるべく一度で聞いて問題を解くトレーニングが必要です。数をこなしていけば、情報処理能力もあげられるでしょう。
・本番の試験では、答えが心配なものがあっても、一度答えたリスニングの回答は見直さなず先に進むことをおすすめします。
・概要の説明と、それに基づく詳細に関連する問題が多くでます。そのあたりを聞き逃さないようにしましょう。

◇Speaking

・限られた時間で多くのことを話すことは大切ですが、躊躇してしまっても、諦めずに出来る限り落ち着いて回答をしてください。
・最後は簡潔なまとめが喋れるとハイスコアが狙えます。
・自分が上手く発音できる言葉を選びましょう。キレイな発音でないものは、減点対象となります。
・自分が完全に理解しきれていない、単語やイディオムを使わないようにしましょう。適切な表現が出来ていないと減点対象になります。

◇Writing

・多くの定型フレーズを覚えましょう。定型フレーズを使いこなせると全体の文章が上手く繋げられるようになります。
・なるべく簡潔に、わかりやすい文章を書くようにしましょう。
・自分が正しく理解している語彙を使いましょう。
・書き始める前に、どのような構成で書くかを計画しましょう。しっかり順序だててから書き始めることで、書きながら考える時間が省けるので、結果、時間短縮に繋がります。
・例文を書いて説明すると、加点の対象になります。
・なるべく余裕をもって終わらせ、最後に読み返す時間を持ちましょう。

それぞれの問題の傾向を理解して、実際に解き始めたら必ずノートを取ることもお忘れなく!

特にリスニング、スピーキング、ライティングで出題される講義の演説のヒアリングは、かなりの情報量のため、仮に母国語で聞いた場合でも全てを覚えておくのは難しいです。

重要なポイントをメモしておくことで、問題に移った時にも思い出せるようにします。

これは実際の大学の講義でも必要なスキルです。

ノートをとりながら聞くことに集中するのは大変ですが、通らなければいけない道です!自分はどのようにするとメモが取りやすいかなど、やりやすい方法を見つけていきましょう。

タイムマネジメント出来ぬもの、ハイスコア導けず!

各カテゴリーそれぞれのストラテジーを意識できるようになってきた!
段々と問題の正答率も以前より上がってきた!

そんな実感が持てるようになったら・・おめでとうございます!
次のステップに進みましょう!

次は、実際に時間を測って制限時間以内で問題を解く練習です。

スピーキング、ライティングは終わっていようがいまいが、時間が経つと自動的に次の問題に進むようになりますが、リーディング、リスニングはある程度自分でタイムマネジして解かないと、最後まで問題を解ききれません。

実際は4時間のテストです。
ここで上手くタイムマネジメントが出来ずに問題を解けないと通しのテストでいいスコアが出せないのは目に見えてわかりますよね!

各ストラテジーで時間短縮して問題を解くノウハウは、この頃にはもうわかっているはずなので、時間を十分に駆使して問題を解きましょう。

また、難しい問題は時間をかけずに、飛ばすことも一つの方法です。
分からない問題に時間をかけてしまって、確実にわかる問題を焦ってケアレスミスしてしまうことほど勿体ないことはありません。

もしわからない問題があったら、何かに適当にマークを付けて次に進みましょう。後で戻って解こうと思っても、基本的にそれは出来ないと思ってください。

適当にマークを付けても25%のチャンスで正解しています!
気持ちを切り替えて次に進みましょう。

ここまで出来たら、4時間の模試テストで対策!

タイムプレッシャーがある中でも、カテゴリーごとのストラテジーを活かせるようになってきた!
そうなったら、自分で出来る対策は最終段階です。

実際に本番と同じ、4時間のテストを通しでやりましょう。

いつもの演習問題を解くだけとは違うプレッシャーがある中、自分の実力がどこまでついているかを測るチャンスです。

模試を自分でやる場合でも、iBTを受験する場合は紙ではなく、実際の試験と同じパソコンでやりましょう。ただ、TOEFL専門の学校であれば、大体の場合は学校で模試が受けられます。

さらに学校の模試であれば、間違えた問題をあとで講師と一緒に確認できる恰好のチャンスです。ぜひ、活かしてくださいね!

テスト本番の心構え

さぁ、いよいよ本番のテストです!
今日まで準備してきたことを、最大限本番で発揮するためには、以下のことが非常に重要です。

・冷暖房どちらにも対応できる自分がリラックスできる恰好でいくこと。
・前日の暴飲暴食は厳禁!アルコールも控えましょう。当日のコンディションに大きく左右します。
・テスト当日の朝ごはんはバランスが良いものをしっかり食べましょう。
・直前の過剰なカフェイン・糖分の摂取は、情緒の不安など集中力の妨げになる場合があるので控えましょう。
・寝不足は大敵!前日にあがいてもしょうがないです。しっかり寝ましょう。

あとは、焦りも禁物。
遅刻は絶対しないよう、30分前には会場に着く予定で準備しましょう。

どれも当たり前のことですが、試験で最高のパフォーマンスを発揮させるために、どれも本当に重要です。
皆さん心して本番に挑んでください!

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カテゴリー:

2017/10/05

執筆者 この記事を書いた人:Shunsuke

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イングリッシュイノベーションズにてwebマーケティングを担当しています。元テンプル大学教養学部にて国際ビジネス学科に通っていました。得意なテストはTOEFLiBT、ITPです。今はコンピューターサイエンス分野を勉強しています。本気で勉強を頑張る人を応援します!