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アメリカ留学、名門大学に必要なGPAはどれぐらい?

GPAとはGrade Point Averageの略で、成績の平均値、つまりは成績です。

日本では偏差値が評価の軸。しかし、アメリカではこのGPAが最も重要となり、大学ではもちろん、就職でもかなり見られます。

ここではこのGPAについてお話します。

1)アメリカの大学進学、合否の決め手はGPA
2)評価方法
3)GPAの重要性
4)名門大学に必要なGPAはどれぐらい?.
5)GPAが低かったらどうすればいい?

と言った話をしていこうと思います

アメリカの大学進学、合否の決め手はGPA

一発試験で入学する!と思って学業を怠ってきたあなたには残念な話ですが、アメリカの大学はペーパー入試で合否が決まると言う考査方法ではありません。

過去の成績(GPA)や推薦状、エッセイ、面接などを通じて、合否の判断がされます。
※出願者は願書と共に高校4年間分の(アメリカの高校は4年制)のGPAを提出することになります。

GPA評価方法

GPAの最高点は4ポイント。アメリカの高校における3.5のGPAは、日本の高校の5段階の評定平均で単純に計算すると単純に計算をすると4.375となります。

ただ、日本の通知表ではアメリカよりも低めに出ることが多く、アメリカへの大学進学という点においては多少不利になる傾向があります。※アメリカの大学生の全平均は3.0(らしい)。

日本のGPAとの換算方法

じゃあ、自分は日本の成績が4.2だからアメリカに換算すると3.5には足らない。
審査基準が3.5必要な大学には引っかからないのか?

と言うと、そういう訳ではありません。

と言うのも評価基準、評価の仕方は大学によっても異なるからです。つまり同じ成績法でも大学によってGPAが異なるのです。

提出物として出す書類は成績表のみならず、授業の内容や時間数、評価の基準などを示す書類を同封し、大学側に評価をしてもらう形となります。

大学が出席率に重きを置くのか、全体平均なのか、突出した成績を好むのか?など、どこに比重を置くのかなども審査をする大学によって違ってくるのです。

なので、数字がそのままGPAに換算されるわけではないことを覚えておきましょう。

GPAの重要性

いきなりですが問題です。

以下の2人。どちらが良い学生さんと評価されるでしょうか?

Aさん:日本大学でGPA4.0
Bさん:東京大学でGPA2.0


 ・
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 ・
このふたり、日本だと東京大学のBさんの方が就職では有利ですよね。
だって東大ですよ!

でも、アメリカの制度ではAさんの方が評価をされます。信じられないような話しですが、本当です。

それだけアメリカではGPAの評価は重要なのです。
(もちろん一部の誰でも知っているような名門大学だと話は別)

GPAは奨学金にも影響

また、GPAは奨学金にも影響することがあります。

最近アメリカ州立大に行ったうちの生徒の話では、3.2以下で奨学金が支給されなくなり、3.0以下で進学にも影響するとのこと。奨学金にもいろいろ種類がありますが、やはりベースとなるのは成績=つまりGPAとなります。

名門大学に必要なGPAはどれぐらい?

さて、本題です。名門大学に必要なGPAはどれぐらいか?
結論を言うと、アメリカの名門大学に入学するには3.5以上ないとダメとか、3.7が必要だと言われています。

<ハーバードの例>。
卒業生のGPA平均は3.64
⁻合格者のGPAは3.75以上が90%、3.5以上だと97%
※カレッジボード調べ

97%が3.5以上ですよ。平均3.64ですよ!

3.5以上ないと絶対合格できないの?

自分はどうやら3.5はなさそうなので、諦めるしかないのか…。
わずか3%だけど、3.5以下のGPAで入学している人はいるんじゃないの?

確かに、私の知人でも実際に2点台でハーバード大学に入学した方がいます。
そういう意味では可能性はゼロではありません。

しかし、それは大学自体がGPAだけを評価の基準としているわけではないからです。

ただ、言っておきたいのは、そういう人は相当他の部分が長けているということ。
めちゃくちゃスポーツが出来るとか、全米〇〇コンクールで優勝してます、とか…。

となると、やはり普通の人が3.5以下で合格するのって簡単ではなさそうです。

3.7って、どれぐらいすごいの?

ちなみに、名門大学にあると良いと言われてるスコア3.7。これを単純計算すると、5段階法では平均4.625となります。

これがどれだけ難しいのか?日本の成績イメージで言うと、基本的にオール5。もし4があっても1年間に1つか2つくらい。

それも、中学3年生から高校3年までの6年間の平均GPAを提出するとしたら、その間ほぼずーーーっとオール5。しかも主要教科だけでなく、体育や技術などすべての授業で、です。

正直、そんな人いるのか???と疑いたくなりますが、アメリカは絶対評価の学校が多く、日本よりはこのようなスコアは取りやすいのです。

日本人はそういう人と戦わなくてはいけないのですね。

あまり難しい学校に行かない方が良い?

「優秀な高校よりアホな高校の方が有利なのでは?」

という質問を受けます。

答えはある意味YESです。

評価方法が学校によっても違うので一概には言えませんが、その傾向はあるでしょう。

優秀な学校の生徒のまわりは優秀な生徒。相対評価をされる学校においてはその中での争いとなります。必然的に良い成績を修めるのは難しくなり良いGPAを取るのは簡単ではなくなります。

例えば、東京大学のIQは平均120なんですって。そんな賢い人たちの中での競争、となると想像を絶しますよね。

でも、東京大を卒業した優秀な方が、アメリカ名門大学院を受けたがGPAが悪くて苦戦。なんて話しは良く耳にします。
注:一部の大学では、大学の良しあしを評価の基準にも取り入れています。

GPAが低かったらどうすればいい?

GPAが思わしくなければ当然ほかの部分でアピールしないといけません。具体的に言うと、推薦状とエッセイ、面接ですね。

推薦状:

推薦状はあなたが学校の先生、選考の教授に書いてもらうのが一般的です。

内容は、基本はあなたが優秀な生徒さんであることをアピールしてもらう形になります。
一般的に日本のGPAはアメリカのGPAよりも低く出てしまう傾向にあるので、その採点法が厳しい旨、本当は優秀なんだけれども、GPAは良くないといった内容を書いてもらうと良いでしょう。

エッセイ

エッセイは自分のアピールをする場です。

自分が何を頑張ってきたのか、部活動なのかボランティアなのか、学外活動はもとより、他の活動にも長けている旨をアピールしましょう。

面接

面接の根本の目的はあなたがその大学に入ることでどんなメリットがあるかを答える場です。様々な質問が投げかけられると思いますが、落ち着いて嫌らしくない程度にアピールしましょう!
※面接がない学校もあります。

一番初めに行く大学=卒業する大学ではない

そもそもあなたが3.5なくて、それでもアメリカの名門大学を出たいんだ!

そんな人ははじめからその3.5が必要な名門大学に入らないといけない、という固定概念を捨てることもひとつの手かもしれません。

そもそもGPAが低い中で名門大学目指すのは結構難しいです。まずはコミュニティーカレッジやリベラルアーツ系のカレッジで良いGPAを取得してから目的の大学に転校する、そんな方法もあるのです。

日本では入った大学=卒業する大学、ですがどこの国でも同様だと思う価値感を捨てましょう。

事実アメリカ人は、最終学歴にはこだわりますが、途中の経緯については全くといいほど気にしません。GPAが取りやすさを第一に進路を考えるのも一つの手だと思います。

まとめ


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カテゴリー:

2017/05/05

執筆者 この記事を書いた人:Yohei Otsuka

YOHEI OTSUKA

イングリッシュイノベーションズの代表です。 ロサンゼルス、ハワイ、セブに滞在したことあり、アメリカではUCLAの授業を受講していました。アメリカ大学のレベルの高さに圧倒され、これを広めるために留学や英語学校を運営しています。