English Innovations スタッフブログ

イングリッシュイノベーションズ高校生史上最高得点TOEFL 97点獲得!

卒業生のRyocaが驚きの報告をしにEIにきてくださいました!
彼女はTOEFLを24週間+夏期講習を受講した当時高校2年生

2017年2月の卒業時には
84点を獲得!(R20 L23 S19 W22)

その後・・・卒業後も独学を続けた彼女は、受験を繰り返し6月に
92点を獲得!!(R20 L24 S23 W25)

92点を獲得した当時のブログはこちら♬

そして、先日12月に遊びに来てくれた際・・・
TOEFL97点を獲得!!!!
(R22 L28 S22 W25)

と報告にきてくれました!!!!

このスコア、イングリッシュイノベーションズ高校生史上

最高得点です・・・!!!!

素晴らしすぎます・・
本当におめでとう😂!!!

負けず嫌いだけど、とっても頑張り屋さんのRyoca!
でも、いつもパワフルで周りを元気にさせてくれる彼女は、
今回のスコアを踏まえて新たな目標を掲げておりました。

以前は前に留学をしていたカナダの大学進学を考えておりましたが、
彼女の学びたいArt and Science(リベラルアーツ)の勉強が出来るオランダの大学も視野にいれはじめたようです。

84点をとれた時も相当驚きですが、その後も満足せずに努力を続けスコアを上げていき、大学の選択肢も広げていけたんですね!

90点越えを目標にしている方は現生徒さんでも多いですが、皆さんなかなか目標にたどり着けずに苦労している方が多いです。
実際どんな勉強をしてきたのかを、4技能別にそれぞれのRyocaの生声をご紹介いたします!!

どんな勉強をすれば、97点をとれるのか・・・
要チェックですよ!

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私は2017年11月のTOEFL iBTで97点 (Reading:22, Listening: 28, Speaking: 22, Writing:25)を取得しました。

思い返すと、初めてTOEFL iBTを経験したのはEnglish Innovationsの入学後 に受けたmock exam(模試)で、当時のスコアは57点(Reading:12, Listening:17, Speaking:11, Writing:17)でした。

これは2016年の5月だったと記憶しているので、ちょうど一年半をかけてスコアを40点上げたことになります。

(私がTOEFL iBTに向けて実際に必死に勉強したのは97点をとる前の2週間ほどであったので、始めからモチベーションを高く持ち、頑張っている人たちはもっと短期間でのスコアアップを 望めると思います。)

4技能別の勉強方法

Reading


Readingは一番苦手で、一番スコアアップに苦労したセクションでした。私の場合Readingでスコアが取れなかった理由は、 単語力の不足です。最後の最後までTOEFLのスコアは思うように上がらなかったため、最後の受験と心に決めて臨んだ11月のテスト前の二週間はパッセージも一つも読まず、ひたすら単語を覚えていました。私個人としても、未だにReadingへの苦手意識は消えていないので、あまり勉強方法についても書くことがないのですが、Readingで28点を取った知り合いが言うには、 各パラグラフの最初の一文を読んだのち、問題ごとにキーワードを探し、そのキーワードが含まれる 前後の文を読んで正解を導き出していくという読み進め方がベストらしいです(この手法はEIでも教わったように記憶しています)。ただ、私にはこの方法は全く合わず、全文を読まない限り問題が全く解けない人間だったので、TOEFLのReadingに多く触れ、自分にとって最適の問題の読み進め方を確立することは大切だと思います。

Listening


もともと比較的得意であったListeningは、特にTOEFL対策はしていません。しかし、私の通う学校は、週40限ある授業の内、半分の20限はネイティブの教師によるオールイングリッシュでの授業が展開されています(私が今年度英語で取っている科目はEnglish Language Arts, Pre-Calculus, Chemistry, Physicsです)。そのため、特にListening対策をしなくとも、日頃から英語のレクチャーを聞く環境が整っていました。これは、今から思うと大きなアドバンテージであったと思います。また、YouTubeを観るのも好きなので、英語圏のyoutuberさんのブログも気が向いた時に観ていました。Listeningに関しては、本来は少しでもlectureらしい音源なりビデオなりを見聞きするのが一番効果的なのだと思いますが、勉強している本人が楽しまない限りは続けられないと思うので、あまり内容にこだわることなく、自分が興味のある分野のものを選び、英語で聞くことが大切だと思います。

Speaking


Speakingも特にTOEFL対策はしていません。ただ、私はSpeakingで点を取る上で、英語力というものは二の次三の次だと思っています。実際にSpeakingで点を取るのに必要な力は、 短時間で自分がこれから話す内容をまとめる力と、気合あるのみ。具体的に説明すると、6つの問題の内、始めの2つはListeningのスキルもいらず、ただ与えられた議題に対して自分の意見を述べるだけです。私は、突然与えられた議題の答えを15秒で考えることがとても苦手で、Speakingを開始する時点で、自分が言いたいことが一定量頭の中にある、という状況が非常に稀だったので、私自身「うまくできたな」と思う 回答を言えたことは一度もありません 。まずは、限られた時間内で、自分の意見とその理由、そしてその理由をサポートする実体験を頭の中できちんと整理する能力が必要不可欠だと思います。

この力は、私自身は全く対策もしないまま身につけることを諦めていたものの、今になって考えてみるとこれは対策をすればどんどん伸びる力なのではないかなと思います。 インターネットで調べて出てきたTOEFL Speaking用の質問を、毎日1-3つ読み、15秒間で、その後45秒間話す内容を考える。やる気と時間がある人は、実際に45秒間話してみてもいいと思いますが、頭の中で考えるだけでも効果は十分にあると思います。対し、残りの4つは、始めに与えられたListening(+ Reading)をまとめる(+自分の意見を言う)という問題です。そのためここでは、与えられたreadingとlisteningを正しく理解することが何より重要です。そして、readingとlisteningが正しく分かった場合は、自分が得た情報の取捨選択を正しく行い、いかに時間内に綺麗にまとめて話せるかも大切です。私の場合、後ろの4つの問題で話す内容に困ったことはありませんが、反対にいつも話したい内容が膨大すぎて、一番の重要ポイントにたどり着く前に時間切れになることが多々ありました。長文でタラタラと書きましたが、私はSpeakingは最後は気合いだと思っています。自分の言いたいことがこれ以上ないと思っても、使いたい英単語が思いつかなくても、とにかく1ワードでも多く話そうとするだけでだいぶスコアが変わってくると思います。

Writing


Writingについても、特に対策はしていません。ただ、これについてはListeningと同じく、私にはかなりのアドバンテージがあったと言えます。 English Language Arts(平たく言えば国語。カナダのインターナショナルスクールなので、カナダの国語(の1つ)である英語です)の授業では毎日のように何かしら文章を書かされますし、その他、ChemistryやPhysicsでも実験後には必ず数千ワードを超える実験レポートを書きます。ただ、TOEFLのwritingに関してはある程度フォーマットが決まっていて、それに従って書いていけば一定の点数は取れるようになっているので、そのフォーマットに慣れることは大切だと思います。私自身、97を取ったときは、ストラテジーが書かれたノートを紛失したことにより、久しぶりのTOEFL受験前にTOEFL仕様のwritingの書き方を確認することが叶わず、自分の記憶を頼りにwritingタスクをこなしたところ、自己ベストより低いスコアとなってしまいました。

TOEFLは英語力を図る技能試験だとはいえ、試験であることには変わりません。
つまり、対策が可能だということです。EIで教わるストラテジーを確実に自分のものとするだけで、英語力に変化がなかったとしてもスコアは10点~20点上がっていくと思います。また、スコアには試験当日の精神状態も大きく関わってくると思います。私は実際のTOEFL iBTのテストを8回受けたのですが、下記のグラフのように上がっては下がってを繰り返していました。基本的にスコアがグッと上がるのは数回下がり続けてからなので、変なプレッシャーから解き放たれ、 開き直った時に、スコアは上がるものなのかなと思っています。

毎回テストを受けるたびにお金は発生しますし、ストレスフリーな状態で試験を受けることは難しいですが、テストを受けている瞬間は目の前のことに集中するのが吉です。
また、今回私が97を取った時も、自己ベストを出していたセクションはReadingとListeningのみです。毎回自分のベストを尽くしたとしても、全てのセクションにおいて最高スコアを出すことはやはり難しいです。そのため、テストで出るスコアは受験者のポテンシャルから5〜10引いた数字であると私は考えています。これが意味することは、目標スコアが80なら実力は85以上でなければいけないということ。

だから、目標のスコアは実際に必要なスコアに5〜10高いものに設定して勉強していくと、達成しやすいのではないかなと思います。

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彼女は高得点保持者の中でも、自分の合う・合わないやり方をしっかり把握しており、実行に移していました!
英語での環境にいた経験もあったため、元から得意分野もたくさんありましたが、自身の苦手なPartを徹底的につぶしていこうと対策していることを聞くと、とても効率よく勉強をしていたのだと思います。

さぁ、この次はこのスコアを元に大学への願書へ出す準備です!
希望の大学に合格できるよう、スタッフ一同お祈りしています><

それにしても、こうして頑張り続けている方のお話しを聞けるのは私たちもとても刺激的です!これからどんな場所で勉強してどんな大人になっていくのか、今からとても楽しみ😇

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2018/01/17

執筆者 この記事を書いた人:Shunsuke

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イングリッシュイノベーションズにてwebマーケティングを担当しています。元テンプル大学教養学部にて国際ビジネス学科に通っていました。得意なテストはTOEFLiBT、ITPです。今はコンピューターサイエンス分野を勉強しています。本気で勉強を頑張る人を応援します!