失敗しないTOEFL学校選び【授業スタイル、料金比べてみました】
TOEFLはアメリカ、オーストラリア、カナダ、イギリスを含む150か国以上で行われている試験です。
現在は、1万1千を超える大学及びその他の機関にて、英語力を測る基準として採用されており、世界中で3千5百万人をこえる人が試験を受けています。
また、日本でもグローバル化が進む中、TOEFLを受験する人が増えています。日本人がTOEFLの点数を取得目的として下記の3つが理由として考えられます。
・海外の専門学校・大学・大学院に進学したいた
・海外の短期プログラムやボランティアに参加したい
・日本国内の大学・高校に進学したい
しかし、上記目的を達成するために、実際にTOEFLの勉強を始めた方からよくこのような声を聞きます。
「どのように勉強をしてよいかわからない」
「今行っている勉強法が、スコアアップにつながっているのか不安」
「教材を買って問題をといてみたが、正答をみても、なぜそれが正答なのか理解できない」
TOEFLはスピーキング、ライティング、リスニング、リーディンクの4技能で構成されているテストです。スコアは4技能の合計スコアとなるため、どの技能においてもスコアアップを目指す必要があります。
自分自身でTOEFLの勉強をしてみたけど、このままだと目標スコア取得が難しい、そんな方は多いのではないでしょうか?
どこかTOEFL対策専門の学校に通いたい、そう思うのなら学校選びで失敗したくないですよね。
そこで今回は、失敗しないTOEFL対策の学校を選で失敗しないための、学校を選ぶポイントを紹介していきます!
TOEFLとは?
TOEFL® テスト(Test of English as a Foreign Language)は、1964年に英語を母語としない人々の英語コミュニケーション能力を測るテストとして、米国非営利教育団体であるEducational Testing Service(ETS)により開発されました。
また、TOEFL iBT® テストは2005年9月に米国で導入され、日本では2006年7月から運用が開始されました。
(現在は、iBT形式が主流となっています。)
アカデミックテストとして、「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能を総合的に高い精度・公平性をもって測定されます。さらに、各スキルを組み合わせて、問題を解いていく能力を評価するなど、どれだけ英語を「知っているか」ではなく、「使えるか」に焦点をあてています。つまり、英語を母国語としない人が英語を使って勉強をする、海外の専門学校・大学・大学院などに通う場合の英語能力の証明となる、テストということです。
TOEFL iBT® テストの特徴とは?
次に、TOEFL iBTテストの特徴は下記となります。
・コンピューターで行うテスト
・全セクションでメモをとることが可能
・複数の技能を同時に測定する問題が出題される
・採点されないダミー問題が出題されることがある
ダミー問題についてはこちらを参考にしてみてください!
最も大きな特徴として、試験はすべてコンピューターで行われるということです。もちろんスピーキングもライティングもコンピューターで行います。
スピーキングはマイクに向かって話をします。
※IELTS™️のスピーキングテストとは異なり試験官はいません。
また、ライティングはキーボードでのタイピングとなりますので、タイピングのスキルも必要となります。
TOEFL対策ができる学校とは?何が学べるの?
TOEFLは自分一人で勉強するのはとても難しいテストです。
特にライティング、スピーキングは一人で勉強するのが難しいです。
理由は下記となります。
・一人では採点することができない
・仮に採点したとしても、どこが間違いで、何が自分自身の弱点なのかを見つけることが出来ない
TOEFLのスコアアップを目指すうえで、弱点を知り、克服していくための具体的な対策をすることが重要となります。なぜなら、これができないと、何回公式テストを受験しても、いつも似たようなスコアで全然目標スコア取得に近づけない、というようなことになっていしまうことがあります。
TOEFL対策の学校に通うことで、今までになかったアイディアや対策方法を知ることができ、さらに同じ目的を持って勉強をする仲間を得ることができるかもしれません。また、学校に通うことで勉強をするスケジュールを立てることができ、講師から正しい知識を学ぶことで最短でのスコアアップにつながります。
ただし、学校と一言に言っても、学校のスタイル、レッスンスタイル、授業時間、料金と様々な違いがあります。自分で学校を調べてみたけど、わからない!と思うこともあるでしょう。
そんな方のために、あなたにあった失敗しない学校の選び方をお伝えします!
4つの学校スタイルを理解しよう
英語学校には大きくわけて4つのスタイルがあります。
それぞれどんな特徴があるのか見ていきましょう。
日本人講師日本語授業
日本人の講師が日本語で授業を行うスタイルです。
メリットは日本語で聞き、日本語で質問ができるということ。母国語なので聞きたいことは聞きやすく、理解をすることも簡単でしょう。
ただしこの場合、英語試験の勉強をしているのにも関わらず、英語力を伸ばすことは難しいと予測されます。
4つのスキルのテストであるTOEFLの高いスコアがあれば、もちろん英語力もあるはずではありますが、TOEFLスコア=英語力ではありません。
英語力とは日常英語会話力やリスニング力のすべてをまとめた力です。テストの勉強のみをしている場合、テストのスコアを取るためのテクニックの勉強がメインとなるので、テストを理解する力は付きますが英語力も同じだけつくとは限りません。
外国人講師英語授業
外国人、主にネイティブスピーカーの講師が英語で授業を行うスタイルです。
外国人講師の場合に、まず皆さん感じるのは理解するのが難しいということでしょう。英語で英語を学ぶので、分からない時にどうしたらいいのか?本当に講師の説明はわかるのか?という不安を感じるでしょう。英語での授業は慣れるまで時間はかかるので、これがデメリットといえるでしょう。
しかし、英語での授業は最終的にメリットのほうがかなり大きくなります。
授業も自分からの質問もすべて英語になりますので、英語を話す、聞くという機会が必然的に増え英語力アップに役立ちます。
つまり、テスト力+英語力がつくということです。
また、英語を英語で習うということに慣れてくると、英語に対する理解度が高くなります。高いレベルを目指すのであればあるほど、英語は英語で理解する必要があります。英語が英語で理解できるようになってくると、英語脳が出来始めてきている証拠です。
そして、英語脳が発達していくと、全てのことを英語で自然と考えたりすることが出来るようになります。
コーチングスタイル
コーチングスタイルは、下記のような特徴があります。
・専属コーチがついてマンツーマンで学習サポート
・生徒に合わせて効率的に英語習得できる、オリジナルカリキュラム作成
・レッスン以外の日にもメールなどで情報交換およびサポート
レッスンはマンツーマン、もしくは少人数制で行われ、試験なども定期的に受けて成果を確認し、結果に応じてさらにその後のレッスンプランを作成していくというようなスタイルです。専属のコーチがつくので相談もしやすく、勉強方法もサポートしてくれます。
デメリットとしては料金が他のスタイルの学校に比べると高い、ということです。
専任コーチ、マンツーマンレッスンなのでやはり授業料は他に比べて高くなってしまいます。
また、自分自身のマネージメント能力も問われます。
レッスンプランを作ってもらっても、それをするのは自分自身ですので、意識を高く持ちモチベーションを維持するには、自分自身のマネージメントが必要となります。
オンライン英会話
オンライン=インターネットでSkypeなどを通して授業を行います。
講師は多くの場合、フィリピン人が多く、アメリカ人などネイティブスピーカーがいる場合もあります。
TOEFLなどのテスト勉強よりは、どちらかといえば英会話の授業が多くあります。
メリットはズバリ費用と時間!
学校に通うよりも圧倒的に安く、24時間いつでも講師の空きがあれば予約ができるというものもあります。英語に手軽に触れたい、仕事時間の終わりが遅い方などに適していると言えます。
デメリットとして、画面越しになるので、教科書を開いて一緒に見ながら勉強することができないので、試験勉強をするのは少し難しいかもしれません。
TOEFL対策の学校|3つの授業スタイルを理解しよう
プライベート
マンツーマンレッスンともいわれ、講師と1対1でレッスンを行います。
わからないことがあれば、その場にすぐに聞くことができ、レッスンの内容も好きな内容を受けることができます。
ただ、授業料金はグループレッスンと比べると、高額となることがあります。
グループ
講師1人に対して2人以上の生徒で行う授業です。
生徒の日本人が多くなればなるほど、1人1人の発言の時間や、質問をすることができる時間は減りますが、他の生徒の意見を聞くことができるので、スピーキングやライティングで自分以外の意見や解き方などを聞くことができるので、自分では出てこないアイディを得ることができます。
また、プライベートレッスンにくらべて、一人の講師を2人以上の生徒とシェアするため、授業料金も安くなる傾向にあります。
短期講習
2日間や5日間といった短い期間で1日8時間など、殆どの場合同じメンバーで、短期間に集中して行うレッスンのスタイルです。
集中して短期間で英語に長時間触れることができるので、スコア取得まで時間がなく早急にスコアを上げたい場合、追い込みをかけたい場合などに向いています。
TOEFL対策の学校【料金比較】
TOEFL対策の学校に通う場合授業料はもちろん必要となります。
授業料が高い=いい学校
授業料が安い=悪い学校
というわけではありません。
授業料とは講師の給料+学校の運営費+広告費です。
授業料が高いからといって、高い資格、経験を持った講師がいるというわけではなく、広告費に費用を使っているため、授業料が高いということもあれば
質の高い講師がいるが、広告費、運営費に費用をなるべくかけていないので授業料が安い、ということもあります。
安い学校は良くない気がするから行かないのではなく、しっかりと自分の目で見極める必要があります。
TOEFL対策のための学校【レッスン数と時間単価】
一昔前にくらべて、TOEFL対策を行っている学校は増えましたが、まだまだ十分な数が日本にあるとは言えません。
毎週開講していない、プライベートレッスンしかない、短期講習しかない、といったこともあるため週数での料金比較は難しいので、レッスンの数と授業の時間単価で比較していきましょう。
学校 | レッスン形式 | 1レッスン/1時間の授業料金 | 週のレッスン数 |
A社 | グループレッスン | 10,000円~ | 1回~(1時間30分) |
B社 | グループレッスン | 8,000円~ | 1回~ |
C社 | グループレッスン | 5,833円~ | 1回~ |
D社 | グループレッスン | 3,033円~ | 1回(2時間) |
English Innovations | グループレッスン | 1,283円~ | 2回(5時間) |
確認のポイントは2つ
1つは授業1レッスン/1時間の単価
プライベートレッスン、グループレッスン両方ありますがグループレッスンでもプライベートレッスンよりも高い学校もあります。
2つ目は週の授業時間
英語を学習するには定期的に、なおかつ長時間英語に触れることが学習の鍵の一つでもあります。
授業時間が長いということはそれだけ英語に触れる時間が長いということですので、習得のスピードも上がるということになります。
TOEFL対策|学校の選び方
授業のスタイル、料金、時間数を考えて自分に最適な学校を選びましょう。
英語力もつけながらTOEFLのスコアを取得するには、ネイティブスピーカー講師が英語で授業をするグループスタイルのレッスンがおすすめです。
あとは、費用対効果が高く、自分にとって通いやすい場所にある学校が、あなたに最適な学校となるでしょう。
イングリッシュイノベーションズでは、プロフェッショナルなネイティブスピーカーの講師陣が正しい知識と攻略法で、最短でのスコアアップのサポート、質の高いレッスンを提供しています。
また、私たちのメソッドに自信と実績があるので、点数保証制度も設けています。
アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダなどの専門学校・大学、大学院に進学されたい、就活のため、昇格試験のため、など様々の目的の生徒様が多く通っておりますので、一緒に勉強する仲間を見つけることができ、モチベーションを高め、楽しく勉強することもできます。
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