【TOEFL ibtの勉強法で悩んでいる方必見!!!】各セクションの勉強法と参考書【完全公開!!!】
海外大学・大学院留学や国内の高校・大学受験のために、TOEFLのスコア取得を目指す方が増えてきています。
そして、スコア取得を目指している方から、下記のような悩みをよく耳にします。
例えば
TOEFLの勉強を始めたいけど、どのように勉強すればよいかわからない
自分の行っている勉強法があっているのかわからない。
TOEFLのスコアが伸び悩んでいる。
各技能別の勉強法が知りたい
そんな、お悩みを持っている方向けに、各技能別の勉強法をお伝えします。
まず、TOEFL ibt試験は4つの技能で構成されています。
・リスニング
・リーディング
・スピーキング
・ライティング
合計点数は、各セクションの点数を合計して算出されます。
ということは、各技能でしっかりと勉強していく必要があります。
ただ、あれも、これもと勉強をするといくら時間があっても足りないのでポイントを押さえて各技能の勉強をしていきましょう。
また、TOEFL ibtの各技能の問題の傾向を知ることも重要です。
記事前半は、TOEFL ibtの各技能の問題構成の紹介、そして記事後半に各技能別の勉強法をお伝えします。
TOEFLには2種類のタイプがある
TOEFLは試験タイプが大きくわけて2つにわかれています。
・iBT(internet-based test)
・ITP(institutional test program)
こちらは、ほんとうにざっくりとした分け方になりますがそれぞれのスコアの活用できる場所が違います。
例えば、TOEFL ibtは、海外の大学・大学院・専門学校、国内の大学・高校受験
TOEFL itpは国内の大学・高校で、英語のクラス分けをするために使われる、といった形となります。
iBT(internet-based test)
TOEFL ibtとは2005年に導入された、テスト形式となります。
現在、主流のテスト形式となり、海外の大学・大学院・専門学校などにアカデミックな英語力がどれくらいあるかを、証明するためのテストです。
そのため、テストは4技能で構成され、どれだけ英語をつかえるかに焦点があてられた英語テストとなっています。
ITP(institutional test program)
itpとは過去に実施していた、TOEFL PBTの問題をベースとしてつくられた
紙媒体のテストです。
こちらの形式のテストも、ibtと同じように受験者の英語力を判断するテストとなっています。
しかし、itpのテスト形式の点数を採用している、海外の大学・大学院・専門学校は
ごく少数で、ibtのスコアを求められることがほとんどです。
提出に必要なスコアがどちらのタイプなのかを、まずは調べてから勉強を始めてくださいね。
ちなみに、本記事でご紹介するのは各技能別TOEFL ibtの勉強法です。
TOEFL ibt各セクションの問題概要
TOEFL ibt リーディング問題概要
TOEFLリーディングセクションの問題形式と、試験時間は下記となります。
試験時間
54~72分
形式
ibt
問題文文章
3~4つ
問題数
各問題文に対して10問
文字数
各問題文700語
問題傾向
ibtはアカデミックな英語力を証明するためのテストなので問題文も例えば、宇宙、森林、車、化学など幅広い分野から出題されます。
TOEFLスピーキング問題概要
TOEFLスピーキングセクションは、テスト本番ではヘッドセットを着用してマイクに向かって話して、回答をしていく形となります。
スピーキングセクションは、2つのパートに分かれており、合計で約15分程のテストとなります。
・Independent task
・Integrated task
注意したいのは、どちらのタスクも必ず制限時間内に話終えるということです。
制限時間を超えると、録音が止まってしまいます。
TOEFLスピーキング①:Independent task
Independent taskは、下記のような形となります。
・問題数:1
・準備時間:15秒
・回答時間:45秒
ここで、重要となるのが準備時間でこの15秒で下記を行います。
・問題に対しての、自分の立場をきめる
・なぜその立場を取るのかという論理的な根拠を考える
・回答の流れを考え、構成を組む
上記、すべてを行い15秒後には話しだす必要があります。
TOEFLスピーキング②:Integrated task
Integrated taskは、下記2パターンで問題が出題されます。
①リーディング、リスニングを行い最終的にスピーキングをする
このタイプの問題は、表示される文章をよみ、次にトピックに関しての音声を聞き、情報を総合して、また比較しながら、要約した内容をスピーキングする必要があります。
問題数:2問
準備時間:30秒
回答時間:60秒
②リスニングをしてからスピーキングをする
この問題は最初に音声を聞いた後に、設問に対しての内容を踏まえて要約した内容を話す必要があります。
問題数:1問
準備時間:20秒
回答時間:60秒
TOEFLリスニング問題概要
TOEFLリスニングセクションの問題形式と、試験時間は下記となります。
試験時間:
41~57分(ダミー問題の有無により試験時間はことなる)
問題
【講義】各問題文につき6問
【会話】各問題につき5問
問題形式
【講義】3~4題
【会話】2~3題
次に、問題形式の「講義」と「会話」パターンに関して説明していきます。
TOEFLリスニング①:講義のパターン
講義パターンは2つの、タイプにわかれます。
・講義タイプ
講義タイプでは、教授が学生に向かって一方的に講義を行う形となります。
内容は、学術的です。
・ディスカッションタイプ
ディスカッションタイプでは、教授と学生たちとの間でのやりとりが行われます。
TOEFLリスニング②:会話のパターン
会話パターンは3つの、タイプにわかれます。
・Office hours
この問題は、大学の教授の研究室に生徒が訪れ教授に質問や相談をする内容となっています。
・職員への相談
一般的には、Service encounterと呼ばれるような問題です。
例えば、大学の単位履修に関する質問のやりとが学生・職員の間で行われます。
・学生同士の会話
この問題は、学生同士が何かのトピックに関して会話します。
TOEFLライティング問題概要
TOEFLのライティングセクションでは、2種類の形式で、全2問で構成されています。
TOEFLライティング①:Integrated Task
Integratedを日本語で直訳すると、統合という意味です。
つまりは、Integrated Taskは統合問題ということです。
どのようなところが統合問題なのかというと、実はリーディング、リスニングを行った後にライティングをするという問題なのです。
下記がIntegrated Taskの問題と解き方の流れとなります。
リーディング(3分間):
アカデミックなトピックに関するリーディング
リスニング(約2分間):
同じトピックに関するリスニング(リーディングに対しての反論)
ライティング(20分間):
リーディングとリスニングで得た情報を統合する形で
150-200wordsほどの要約をします。
TOEFLライティング②:Independent Task
Independent Taskは、問題に対して「論理的に自分の意見を書く」ことが必要となります。
時間は30分で、300語以上を駆使して書く必要があります。
【TOEFL】各技能ごとの勉強法
それでは、各技能別の具体的な勉強法の解説をしていきたいと思います。
TOEFLライティング勉強法
TOEFLライティングは、先程もお伝えした通り下記二つのタイプにわかれています。
・Independent writing
・Integrated writing
そして、二つのタスク両方において必要とされるのが下記能力です。
・読解力
・リスニングスキル
・ノートテイキング・アウトラインスキル
・クリティカル思考
・タイピングスキルとスペリング
それぞれに関しては、【実践編】TOEFL iBT®︎傾向と対策|ライティングの解説と攻略法で
記載しているので是非参考にしてみてください。
上記、5つのスキル、特にIntegrated writingはリーディング、リスニングスキル、ノートテイキングスキルが大切となります。
Independent writing
Independent writingで気を付けなければならないのが
問題の趣旨をしっかり理解するということです。
そして、理解出来たらブレインストーミングを行い
「どのような立場」で書くのが書きやすいかアイディアを出していきます。
この時点で決めなければならないことは下記です。
・自分の立場
・根拠(2つから3つ)
・各根拠に対しての具体的な例(経験やシチュエーションなど)
最後に、全体を通して根拠に一貫性があるかどうか確認する必要があります。
次に、具体的な勉強法です。
結論からお伝えすると、実際に書いて練習するのがおすすめです。
ライティングは、苦手という方はまずは自身の興味あるトピックに関して「英語で書くことに慣れる」必要があります。
その時に意識してほしいのが、上記に記載したライティングの構成の作り方です。
その構成をしっかりきめて、書く練習をすることが大切となります。
徐々になれてきたら、あまり身近でないトピックに対しても仮で問題をつくり構成をきめて書く練習を行いましょう。
理由は、TOEFL本番では普段、馴染みのないトピックに関してライティングを行わなければならないからです。
例えば、宇宙、森林、技術、車に関してなど。
仮に作った問題:
将来AI(人口知能)により、今ある仕事の50%が失われるといわれていますがあなたはどうもいますか。
この練習を行うことにより、様々なトピックに対応する力がつきます。
最終的には、Independent writingの過去問などで練習を繰り返すようにしてください。
Integrated writing
Integrated writingは、リスニング、リーディング、ライティングすべて重要です。
下記がIntegrated writingの順番です。
【Integrated writing】
リーディング(3分間)
↓
リスニング(約2分間)
↓
ライティング(20分間)
まずリーディング文に関しては、リスニング中は消えてしまいますが、ライティングが始まると、再び表示されるので心配ないです。
リーディングは3分間の中で、問題文全体の話の要点をとらえつつ、各パラグラフで重要となるポイントを押さえ、メモを取っておきます。
次にリスニングですが、リスニングは一度しか聞けませんので、集中して聞く必要があります。
リーディングでメモをした情報に、追加や修正がある場合メモをしていきます。
最後に、リーディング、リスニングでメモをした内容を要約して
設問に答える形でライティングしていきます。
また、重要になるのがメモを取る記述です。
例えば、聞いた内容をそのまま文章でメモしようとしてもリスニングはどんどん進んでいってしまうので、重要な箇所を聞き逃してしまう可能性もあります。
内容の重要ポイントを、単語やキーワードでメモをし、あとで見て思い出せるようにしてください。
リスニングの最中は、内容を記憶ではなく、理解するつもりで聞いてください。
メモの練習方法としては、様々なトピックに関しての音声を聞いて
何が主要内容で、どこが重要な部分だっかをメモする方法があります。
難しければ、最初は自分自身に馴染みのあるトピックで練習してみてください。
TOEFLライティングセクションの詳細な勉強法、攻略するにあってのコツなどは下記記事で紹介しています。
是非、参考にしてくださいね。
TOEFLスピーキング勉強法
TOEFLのスピーキングセクションは、まずは採点基準を理解する必要があります。
理由は、採点基準をしっかり理解することにより、気を付けるべきポイントが理解できそれに沿ってスピーキングを行えるからです。
【4つの採点基準】
・GENERAL DESCRIPTION(一般的説明力)
・DELIVERY(話すペースと明解さ)
・LANGUAGE USE (語彙力と文法力)
・TOPIC DEVELOPMENT(トピックとの一貫性)
次に、具体的なスピーキングの勉強法に関してです。
TOEFLスピーキング勉強法①:実際に話してみる
Independent taskに関しては、質問に対して解答していく形となります。
例えば、下記のような問題が出題されたとします。
【問題】
将来、宇宙旅行にだれでも行けることになったとします。
あなたは行きたいですが、行きたくないですか。
具体的な理由を含めて、回答してください。
【回答例に含むべき事項】
・自分の意見立場を述べる(行きたいか、行きたくないか)
・理由(根拠1)を述べる
・理由(根拠2)を述べる
・結論
上記のような形で回答をする必要があります。
練習方法としては、実際にIndepend taskのような質問を仮で作って実際に話してみることです。
例:
将来、車の運転がすべて人工知能による自動運転にかわるとしたら、あなたは賛成ですか?反対ですか?
もし、あなたが世界中のどこにでも住めるとしたら、あたなはどの都市にすみたいですか?
あなたが尊敬する人物はだれですか?
上記は一例ですが、最初は英語を話すことに慣れる必要があります。
興味のあるトピックに関して、問題をつくり話すと役立ちます。
徐々に慣れてきたら、Independ taskに近い問題を作り練習していきましょう。
ちなみに、練習するときは可能であれば、自分自身の練習を録音してチェックする方法もあります。
ただ、実際に自分自身の回答のどこが悪かったのかをチェックするには次に紹介する勉強法も良いと思います。
TOEFLスピーキング勉強法②:人前で話してみる
実際に人前で話しをして、フィードバックをもらう方法です。
TOEFLスピーキングセクションは、マイクに向かって話します。
本番は他の受験者がいる環境で、話さなければならないので緊張もすると思います。
その環境を作り出し、人前で話をすることが重要です。
例えば、自分より英語力の低い人に話を聞いてもらっても具体的なフィードバック、そして話すときも緊張しないでしょう。
対して、例えば自分より英語力が高く、TOEFLスピーキングセクションの高得点取得者に話を聞いてもらうとなると、緊張感も高まりますし何より詳細なフィードバックをもらえる可能性が高くなります。
人前で話して練習するときは、自分より英語レベルが高い、またはTOEFLスピーキング高得点取得者を選ぶと、より実践に近いかたちで練習を行えます。
より詳細な採点基準と、勉強法に関しては下記記事で紹介しています。
例題をもとにした、スピーキング回答方法も記載しているので是非、参考にしてくださいね。
特に、Integrated taskは複雑な問題となるため、詳細に解答のコツなどを記載しています。
TOEFLリスニング勉強法
TOEFLリスニングの勉強法は下記です。
TOEFLリスニング勉強法①:耳を英語にならすこと
まずは、耳を英語にならすことが重要となります。
英語が苦手・抵抗感がある方は、リスニングを練習しても上達のスピードが遅くなってしまいます。
苦手意識を取り除くためにも、まずは「自分自身」が興味がある分野のトピックでリスニングを行うのが良いと思います。
例えば、あなたがテニスをしていたら、海外のニュースサイトでテニスの最新情報を英語で聞いてみる。
例えば、あなたがアメリカの映画やドラマが好きだったら英語でそれを視聴してみる。
最初は、難しく感じるかもしれませんが、興味のある分野であれば聞きやすく理解しやすいはずです。
もし字幕を出せるのであれば、最初なれるまでは字幕ありで聞く。
慣れてきたら字幕を消した状態で、どれくらい理解できるかを試してください。
また、画像付きで英語のリスニングをするともう一つ良い点があります。
それは、どんな状況で話しをしているのか、人の感情や、話している内容をイメージしやすいという点です。
これは、TOEFLリスニングセクションにおいて非常に重要となってきます。
TOEFLリスニングセクションは、問題を画像としてみることは出来ませんが一度しか聞けないので、「会話」を「記憶」するのではなく、「どのような状況で、だれが、何を話しているか」をイメージしながらリスニングする必要があります。
理由は、「理解」をすることにより関連性のある情報としてインプットすることが可能となるからです。
耳が英語に慣れてきたら、加えてディクテーションとシャドーイングもあわせて、行っていきましょう。
TOEFLリスニング勉強法②:ディクテーション
ディクテーションですが、聞いた英語の文章をそのまま書き取る練習です。
ディクテーションの練習を行うと、下記のような力がつきます。
・英語の音の聞き分けが出来るようになる
・単語力がつく
・文法知識がつく
・発音がよくなる(聞けない音は出すことはできません)
ディクテーションの順番は下記のような順番で行います。
①リスニングを聞く(1回~5回)
②スクリプトと答え合わせ
③聞き取れなかった音、単語の確認
④スクリプトを見ながら再度リスニング
⑤問題をとく(問題があれば)
⑥数日後に同じリスニングを聞いてディクテーション
TOEFLリスニング勉強法③:シャドーイング
シャドーイングは、英語を聞いてそれを追いかけるように同じ文章を話す方法です。
シャドーイングを行うと
・英語を英語で理解する力がつく
・様々な国のネイティブスピーカーの発音に慣れる
続いて、シャドーイングの練習方法です。
①まずはスクリプトを見ながらリスニング
②単語の意味を調べる(なるべく類義語で調べて英単語を英語の意味で理解する)
③シャドーイング
TOEFLのリスニング勉強法をより詳細に知りたい方は是非下記記事を読んでください。
出題される問題パータン、詳細な勉強法を例題を交えて紹介、そしてダミー問題に関しても説明もあります。
ディクテーション、シャドーイングの詳細な練習方法が知りたい方は下記記事を読んでくださいね。
TOEFLリーディング勉強法
TOEFLリーディングの勉強方法は下記です。
・様々なトピックの文章、記事、小説を読む
・パラグラフリーディング
目的は、早く正確に要点をつかみながら、英語の文章を読めるようになることです。
TOEFLリーディング勉強法①:様々なトピックの文章、記事、小説を読む
様々なトピックの文章、小説を読む目的は、英語の文章を読むことに慣れることです。
読むことに慣れる為には、多くの文章を読む必要があります。
例えば、TOEFLリーディングの問題は、様々な分野から出題されます。
例えば、車、森林、未来、病気 など
様々なトピックの文章を読むことは、出題分野にたいする対策にもなります。
また、小説も読む練習においては重要です。
例えば、日本の小説などを読んでいる方は想像つくと思います。
小説を読むときは、物語を予想して読んだりして、想像力を働かせますよね。
TOEFLリーディングの問題も同じで、内容を想像、予想しながら読むことは非常に重要なスキルとなります。
ただ、ひとつだけ注意してください。
様々なトピックの文章や小説を読むときは、自身の英語レベルあったものにしてください。
TOEFLリーディング勉強法②:パラグラフリーディング
パラグラフリーディングとは、文章全体、各段落の要点をつかむために行います。
<パラグラフリーディング>
・文章全体の冒頭と最後の2~3文を読む
・各段落ごとの冒頭と最後の2~3文を読む
パラグラフリーディングでは、上記の文章の要点をしっかりつかむ必要があるので、多少時間をかけてもよいです。
ここで、しっかり要点がつかめれば、設問を解くときにも問題文から、解答につながるポイントを早く見つけられるようになります。
「自分のレベルに合った、様々なトピックの文章、小説を読むときに英語レベルで選ぶ基準を知りたい」
「より、詳細にTOEFLリーディング勉強を知りたい」
そんな方は、是非下記記事をよんでください。
ダミー問題に関しての説明もあります。
TOEFL単語の勉強法
TOEFLの単語の勉強法は大きくわけて3つにわかれます。
TOEFL単語の勉強法①:英語のリーディング量を増やす
単語を効率的に覚えるためには、リーディングの量を増やすと良いと思います。
理由は、進出単語に関しての遭遇率を上げることが出来るからです。
人間の脳は繰り返し、遭遇する単語は自然と覚える性質をもっています。
リーディングの量を増やすことによって、繰り返し遭遇する単語も多くなり単語数を増やすことに役立ちます。
TOEFL単語の勉強法②:関連付けて覚える
単語を何かに関連づけて覚えるのも効果的な方法の一つです。
例えば、シチュエーションや画像、そして文章との関連付けで覚える方法があります。
あくまで、TOEFLで目標スコアを取得する目的で単語を勉強するので「教育」「科学」「生物」「環境」「歴史」などの
ジャンルの例えば、英語の動画等を動画配信サービスで見るのも良いでしょう。
その際、もし英語字幕が出るのであれば視覚的に画像と文章、単語を紐づけやすくなるのでより、単語数を増やすことに役立ちます。
また、本の場合も同じで上記のようなジャンルの本を読むことが良いと思います。
ただ、本の場合は専門書に近い内容となってしまう場合もあるので、例えば歴史だったら歴史関連の英語の雑誌を読むというのも良いと思います。
TOEFL単語の勉強法③:毎日TOEFLのトピックに関連した文章を書く
単語力がどれくらい身に付いたか、また新たな単語を覚えるうえで毎日、文章を書いてみる方法も良いと思います。
理由は、アウトプットをすることにより、より覚えた単語の記憶を確かなものにするのに役立ちます。
この練習を行う時に、重要なポイントとしてはTOEFLに関連づいたトピックで書いてみることです。
もし、書きにくかったらTOEFLのジャンルと、自身の趣味のジャンルが重なるトピックに関して書いてみるのも良いと思います。
例えば、筆者の場合、車がすきですが、仮に下記のようなトピックと作って書いてみると良いともいます。
<トピック・科学技術>
将来自動運転が実現したら、あなたはうれしいですか?
このような感じで、トピックをつくり練習することにより、文章で表現したいけど単語がわからない
そういった場合でも、単語を調べ覚えるよりも、アウトプットをしながらさらに文章と関連付けて
覚えることが出来るのでより記憶にとどめやすく、単語力を増やすのに役立ちます。
TOEFLの勉強におすすめの参考書
ここからは、TOEFL各技能を勉強するうえで、おすすめの教材・参考書を紹介していきます。
TOEFLの勉強におすすめの参考書:リーディング編
この教材は、Z会が編集・出版しているリーディングの問題集となります。
模擬テストが2回分、実践練習問題が18題が収録されています。
最大の特長は、TOEFLリーディングの勉強法でも紹介しましたが、パラグラフリーディングの練習が出来ることです。
パラグラフリーディングの読み方から、読み取った要点をかきとめるLOGIG NOTEと呼ばれるメモの取り方を理解し、練習することが出来ます。
TOEFLの勉強におすすめの参考書:リーディング・リスニング編
こちらの教材は、TOEFL指導経験が豊富な作者により作られました。
教材は力試しをして、攻略法を学び、最後に仕上げ模試という構成になっています。
攻略法では、リーディング、リスニングの概要から、公式試験本番での問題の取り組み方、スコアを伸ばすためのポイントなどが記載されています。
また、巻末につけらている、語衆リストも重要な単語・熟語を100語音声付きで収録されているので、こちらも積極的に活用しましょう。
TOEFLの勉強におすすめの参考書:スピーキング・ライティング編
こちらの教材は、これからTOEFLの勉強を始めるという方におすすめです。
TOEFLのスピーキングとライティングは、論理的に話したり、書いたりする必要があります。
教材の中には、論理的に主張を展開するための、100のフレーズが記載されています。
こちらを覚え、使えるようなることにより、採点者に論理的な主張につながるとてもよい表現と認識される可能性が高まります。
まずは覚えて使えるようになりましょう。
そして、自身の主張に沿った内容に置き換え、必要な時に引き出して使えるようになるまで練習しましょう。
TOEFLの勉強におすすめの参考書:ライティング編
こちらは、旺文社から発売されているTOEFLライティングの教材です。
基本を徹底して学べます。
特長は、TOEFLライティングにおいて最も重要とされる構成の考え方や、アイディアの出し方を学べます。
しかも、テンプレートまで紹介があります。
TOEFLライティングは、ただ自分の意見を書く、長く書くだけではスコア取得は難しいです。
論理的に主張をパラグラフごとにまとめて書いていく必要があります。
TOEFLの勉強におすすめの参考書:単語編
TOEFLのスコアアップを目指すうえで、単語力を向上させることは重要です。
しかし、TOEFL試験で出題される英単語は、歴史、科学、芸術などアカデミック英語の分野から出題されます。
その為、TOEFL専門の参考書を購入の上対策が必要となります。
TOEFL テスト英単語 3800(旺文社)
こちらの教材は、TOEFL iBT・ITPに必要な英単語3,800を厳選して掲載しています。
嬉しいのは、RANK1-4まで点数ごとに覚えるべき単語数で分かれているところです。
ランク | 点数 | 単語数 |
RANK1 | 61点前後 | 956語 |
RANK2 | 80点前後 | 882語 |
RANK3 | 100点前後 | 1024語 |
RANK4 | 105点を超える | 938語 |
また、重要な語、専門用語なども付属の別冊で分野別に学ぶことも出来ます。
音声は付属CDとMP3の2タイプとなっています。
TOEFL テスト英単語 5600(ベレ出版)
こちらのTOEFL英単語の対策に関しては、「聞く・読むを通して文脈から定着させる」を目的として作られています。
5600語もの頻出単語が収録されているので、TOEFL iBT 100点取得を目指されている方にもおすすめの一冊です。
また、TOEFL iBTの本番試験に毎回のように出てくる単語群、頻出ジャンルの英文、キャンパス用語などが追加されてロングセラーとなった、「TOEFL Test必須英単語5000」より大きくパワーアップし改訂されました。
また、キーフレーズと英文がCDに収録されています。
本屋さん行くと、様々な種類のTOEFL単語対策本が置いて迷ってしまいますがそんな方は、まずはこの2冊から始めるのが良いと思います。
TOEFL各技能のおすすめアプリと勉強法【有料アプリもあります】
TOEFLの勉強は、アプリで行うこともできます。
例えば、通学・通勤、また仕事や学校のお昼休みの隙間時間など。
隙間時間はわずかかもしれませんが、それを毎日継続するとしっかりとした勉強量・勉強時間となるはずです。
隙間時間を有効活用し、スコアアップを目指していきましょう。
注意点としては、アプリはiPhoneやiPadしか使えないものもあったりしますので、購入前にどの機器で利用したかも確認の上アプリを検討した方がよいでしょう。
TOEFLおすすめアプリと勉強法:リスニング編
TPO Listening
TOEFLのリスニングの過去問が48回収録されている。
これだけの、ボリュームが収録されているのに無料で使用できるのはうれしい限りです。
また、スクリプトの確認も可能で、リスニングを行っている箇所に色がつくので文書を追いかけやすい機能もついています。
また、スクリプトを確認できるということは、ディクテーションやシャドーイングの練習にも使えるアプリです。
TOEFLおすすめアプリと勉強法:リーディング編
TOEFL TEST
TOEFL TESTには、模擬試験15回分のリーディング問題が収録されています。
アプリとしては、かなりの量の問題数がおさめられているので、しっかりと対策できます。
また、1つの文章からいくつもの問題が出題されますが、他の問題に飛ぶ機能もついているので、公式試験に近い形で問題に取り組むことができます。
TOEFLおすすめアプリと勉強法:スピーキング編
TOEFL Speaking
TOEFL Speakingには無料で利用できる、スピーキング対策アプリとなります。
特長は、TOEFL公式試験において、スピーキングは下記二つのタイプに分かれていますが、それぞれ練習できることです。
・Independent 8問
・Integrated 16問
また、出題される問題も歴史、科学など様々なジャンルから出題されます。
なにより嬉しいのは、独学で勉強していると、例えば練習でスピーキングを録音しても果たしてこれが問題に対しての正しい解答かわからないです。
スピーキングの力を伸ばすためには、スピーキングの練習をして、課題をみつけ、それを克服していくことにあります。
TOEFL Speakingの場合、問題に対しての模範解答もありますので、自分のスピーキング内容と比べられるのはとても良いです。
TOEFLおすすめアプリと勉強法:ライティング編
IDIY 英語添削アイディー
ライティングに関しては、IDIYがおすすめです。
理由は、書いたエッセイを添削してくれるからです。
実は、添削してもらうことは、TOEFLのライティングセクションでスコアアップするためには必須となります。
例えば、TOEFLのライティング過去問に対して、エッセイを書いたとします。
しかし、添削してくれる人がいないので、果たして書いたエッセイが良いのか、悪いのかわからないですよね。
また、改善すべき弱点も発見できないので、エッセイを書いても書いても、スコアアップできないということになりかねません。
IDIYは、IDIYの英語専門家が添削・指導してくれるのでライティングスキルを伸ばしやすいアプリと言えます。
TOEFLおすすめアプリと勉強法:単語編
TOEFL 英単語3800(4訂版)
上記で紹介した、TOEFL英単語3800のアプリ版です。
こちらのアプリも、本と同じように単語の難しさに応じて4つのRANKにより構成されています。
アプリ版の場合は、RANKごとに購入することも可能ですので本よりも柔軟性があります。
ただ、注意したいのは本とアプリでは各Rankに収められている単語数であったりが一部違います。
mikan連続英単語
mikanとは、約400万人が利用している英単語学習アプリです。
このアプリの強みは、速読英単語が出来ること、また発音も同時に聞けることです。
その為、アプリ自体の評価も高いです。
このアプリもカテゴリー別にわかれており、TOEFLにも対応しています。
購入する前に自身が勉強したいカテゴリーが含まれているか確認してくださいね。
キクタン【All-in-one版】
アスクルのベストセラー、「キクタン」が発音練習、単語レベル診断機能を搭載しアプリで登場しました。
こちらの、All-in-one版はBasic、Advance、Superがすべて収録されています。
また、TOEFLに関しても計画的に学習できるように構成されています。
アプリ版の場合、書籍にはない7つの特典がありますので、検討される場合はこのあたりも加味して比較してみてください。
やっぱり独学では不安、より詳細な勉強法を知りたい!!!そんな方は?
いかがでしたか?TOEFLの各技能の勉強法、対策するべき箇所など掴んでいただけたかと思います。
ただ、やはり
・自分自身で勉強をすることは不安
・何回公式テストを受けても目標スコアに到達しない
・より詳細な勉強法を知りたい
・最短でのスコアアップを目指したい
そんな方は、私達イングリッシュイノベーションズの
体験授業(無料)に参加してみませんか?
当校の体験授業は学校についての説明ももちろんさせて頂きますが、どのように勉強すればいいか、
スコアアップの秘訣についても一部お伝えしています。
きっと参考にして頂けるんじゃないかと思います。
また、私たちのメソッドに自信と実績があるので、点数保証制度も設けています。
体験レッスンは無料。新宿・大阪(梅田)・横浜、京都(四条)、そしてオンライン校にて行っています。
実際のクラスに参加して頂くので、事前の予約が必ず必要となります。
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