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TOEIC直前対策の方法まとめ【試験の心構えからひっかけ問題の把握】


TOEIC本番が近いにもかかわらず、どんなTOIEC対策をすれば良いかわからない…

語彙の強化や文法学習は十分にしてきたつもりだけど、更にあと5点だけでも上げられる方法は、何かなにか…

本記事ではTOEICの出題傾向を項目別にご紹介します。各事項を頭に入れて英語力プラスTOEIC力で、高得点を狙いましょう。心構えからよくあるひっかけパターン、万全な準備を整えるための方法をまとめました。

今まで何人もの生徒さん達が実際にしてきた間違いのパターンと、TOEIC公式問題集の出題傾向を照らし合わせ、間違いやすいポイントと盲点をまとめてあります。初回受験の方にも、少しでも点数を上げたいと願う人にも使える点数アップ対策です。

TOEICの直前対策その①:全体通しての心構えを覚えておこう

TOEICを受けるにおいて、TOEICがどういう試験でどのように解き進めれば有利なのかを知ることが、英語力を高めるよりTOEICのスコアをあげるために大切です。このことを理解して読み進めていただきたいです。

マークは時間がある時に、一気に終わらせること

TOEICでは、前半のリスニングも後半のリーディングも時間の節約が大切です。そのため視線を問題用紙からマークシートへ移したり、マークシートを塗りつぶしたり、マークシートからも問題用紙へ戻ってきて次の設問を下読みしたり・・・という何気ない一つ一つの動作も、削っていく必要があります。

リスニングセクションでは音声が次々流れてきます。もし落ち着いてマークシートを塗る時間がなさそうなら、各Partの最初に必ず流れるPartの説明音声の時にまとめて塗りましょう。

しかし、TOEICは問題用紙にメモを取ったり書き込んだりすることは禁止です。なので、正解と思う番号に印をつけておくということはできません。そのため設問音声を聞き、正解を探す時に一問ずつ、マークシートの丸の中に鉛筆で小さく印を付けながら進みます。

そのPartが終われば次のPartが始まり、最初に解き方の説明音声が流れます。問題傾向を既に把握していればその部分を聞く必要は全くありません。塗れていないマークを塗り、更に次のPartの第一問目の設問の下読みをしておきましょう。

リーディングの場合も長文問題のPart7では、軽く印だけをつけ大問ごとにマークをまとめて塗るようにします。そうすれば、答えを変えたいと思った時にも消しゴムで消す必要がなく、集中力も途切れずに済みます。また、問題用紙とマークシートを行ったり来たりする必要もないので目が泳がずに済みます。

リスニングは冒頭を必ず聞き取ること

TOEICに限らず、英文は一番最初が肝心です。聞こえてきた音声が、疑問詞で始まるなら疑問詞を聞き分けることが正解を探す鍵になります。TOEICでは、ひとひねりしてあるところが多くあるので注意が必要です。

Whereと聞こえてきたら原則的に答えは「場所」であるはずですが、TOEICはそこまで単純ではありません。「明日の会議はどこだったけ、ジョン?」という質問に対して「決定後にトムが後で伝えてくれるよ。」という答えを選ぶことが正しいケースもあります。このように答えの選択肢には、場所の情報が全く入っていませんが十分に会話として成り立つケースには注意が必要です。

そのため冒頭の疑問詞をしっかり聞き取ったのち、「Whereだから場所だな」などと答えを勝手に想像して決めつけるようなことはせず、「Where」と聞こえたら「Where」というキーワードをそのままを頭に残し、選択肢を選びます。そうすれば、「知らないわ。」や「ナンシーに聞いてくれ。」などの回答にも素早く反応でき、正しい選択肢を選べます。

考え込む前に次へ進むこと

リスニングでは一問ずつ音声が流れてきます。そのため、ひとつの問題で立ち止まり考え込むと、時間を消費し次の問題に大きく影響してしまいます。

「選択肢をまだ選び終わっていないのに次の問題が聞こえてきてしまった」という場合は、聞こえてきた次の問題の下読みをまだできていないというだけで、気にする必要はありません。次の問題以降への被害を食い止めるため、解き切れていない問題のことは忘れ、聞こえてきた問題に集中しましょう。

リーディングでは自分のペースで問題を解いていくので追い立てられることはありません。

 

逆に時間を取り過ぎて最終的に時間が足りなくなる可能性もあります。スピーディーに解き進めたいPart5とPart6で迷った時には、適当な解答を直感選んで次へ進むくらいのペースで、どんどん解き進めていきましょう。

Part7は長文読解問題なので素早く答えを見つけるのは難しいです。ですが、答えを探し始めて10秒ほどしてもまださっぱり見当もつかない状態であれば「時間を食っている」と自覚しながら該当箇所を探しましょう。その上で時間を食い過ぎたと感じた時には思い切って次の問題へ進んでしまいましょう。後から戻ってくるために印をつけておけば問題ありません。

TOEICの直前対策その②:ひっかけ問題を把握しておこう

TOEICにはある程度、決まったパターンがあります。ひっかけ問題が多く含まれていますから、できるだけそのような問題に引っかからないように用心して問題を解き進めましょう。

Part1で写真に写っていない単語は不正解

Part1は写真描写問題です。一見簡単そうに見えるかもしれませんが、写真に登場する人物が何をしているか動作に着目した単純な問題だけではないため、注意が必要です。

例えば、スーツを来た男性がヘルメットをかぶり自転車に乗ってビルの合間の少し細い道を通過しようとしているとします。この時に写真に写っているのは、「自転車」「道路」「スーツ姿の男性」「ビル」「街路樹」です。

男性がスーツを着ているため「自転車通勤かも」というイメージが頭をよぎったとしても、決して「He is going to his office by bike.(彼はこれから自転車で仕事場へ行く)」を選んではいけません。なぜなら、この男性が通勤途中かどうかはわからないからです。

Part1の写真描写問題では「勝手に想像」して、写真に現れていない単語を使った選択肢を選んではいけません。つまり、写真に登場しない単語が使われている選択肢は解答対象から外しましょう。

リスニング問題内(Part1, 2, 3)の似た単語に注意

似た発音の単語、例えば「coffee」と「copy」をしっかり聞き分けましょう、最初からそう身構えておくことで、うっかり聞き間違えることを高い確率で防ぐことができます。

よく使われる、似た単語

  • car(車)、 cart(カート)
  • hold(持つ)、  fold(折る)
  • walk(歩く)、 work(働く)
  • floor(床)、 flower(花)
  • truck(トラック)、 track(跡)
  • hear(聞く)、  here(ここ)

これらの言葉はわざと紛らわしい形で選択肢に混ぜ込んであります。

例えば、「Cathy was getting ready for coffee.(キャシーはコーヒーをいれていた)」と「Cathy was making a copy.(キャシーはコピーをとっていた)」の両方がそれらしく選択肢に並びます。単語そのものを聞き分けなければ答えようのない前後関係で使われているため、注意が必要です。

Part3で決まり切った応答にならないケース


場所に関する質問の答えが必ずしも場所でなかったり、イエス・ノークエスチョンの答えがイエス・ノーでないケースもよくあります。

例えば「Will you come to the conference tomorrow?(明日の会議には来るの?)」に対して「I didn’t know we would have a meeting tomorrow. (明日会議があるなんて聞いてないけど)」が回答であるパターンにおいて、時制などの文法事項も一切あてにならず、状況をうまく把握することができなければ正解を選ぶことはできません。

予想外の展開になるかもしれないので、決めつけすぎず幅広い状況を想定しながら意味をとらえることが大切です。

同意語、パラフレーズは当たり前(特にPart3, 4, 7)

TOEICは、好んで「言い換え表現」を使います。例えば「bag」は二度目に出てくる時には「personal belongings」と言い換えられているケースがよくあります。

よく使われる、パラフレーズや言い換え表現

  • laptop(ノートパソコン)、 computer(パソコン)
  • competent(優秀な)、 professional(プロ意識の高い)
  • car(車)、 vehicle(乗り物)
  • dog(犬)、 animal(動物)
  • basketball(バスケ)、 sports(スポーツ)

このような言い換え表現により惑わされることがないように気を付けましょう。頻繁に使われるパラフレーズにひっかからないよう、英文の意味は「鋭く理解する」というよりは「ざっくりつかむ」感覚でとらえた方が柔軟に対応できます。

同じ単語はひっかけの可能性も(特にPart2, 3, 4, 6, 7)

パラフレーズがよく使われるということは、同じ単語が使われないケースが多いということです。同じ単語が聞こえた時に喜び勇んでその選択肢を選ばないことが大切です。

Part1の写真描写問題は、元になる文章が無いのでこれには当てはまりません。Part5の文法問題も設問の英文が非常に短い上、その中の一部分だけを問う空所補充問題なのでこの原則に当てはまりませんが、残る5つのパートでは常に気を付けておく必要があります。

「ひっかけかも」と疑い用心しておくことで、うっかりミスを防ぐことができます。(毎回必ずしもひっかけとは限りません)

TOEICの直前対策その③:わからない問題の対処法&問題を解く順番を決めておこう

TOEICでは時間を無駄にすることはできません。じっくり考えたり立ち止まったりが大きな減点につながるため、とにかく解き進めるしかありません。

リスニング問題で『諦めるタイミング』を決めること

リスニング問題では音声がナチュラルスピードで次々流れてきます。そのため時間の使い方だけは、十分に気を配る必要があります。

下読みを必ずしたいなら、正解は素早く選んで、残りの時間は次の問題の選択肢を読み始める必要があります。下読みしなくても音声を聞きながら選択肢を読めるマルチタスク可能な人なら、問題と問題の間の時間はぎりぎりまで正解を選ぶ時間に使っても構いません。

また、うまく選択肢を選べなかった時にそれを中断してでも次の選択肢の下読みを始めるのか、ギリギリまで考えて下読みを断念し、音声が聞こえてきてからそれを聞きながら選択肢を読むマルチタスクを成し遂げるのか、などの自分なりのルールは前もって決めておく必要があります。

慌てずに済むように解答方法のルールを自らで決めておくと、冷静に判断することができます。

おススメのルールは次のとおり

  • 次の問題一問分だけ、選択肢を先読みをする
  • 次の問題が聞こえてきたらすぐに、解いていた問題をあきらめ次に集中する

このような方法です。何度か過去問題を解き、ここから更に自分なりのアレンジを加えると尚よくなります。

 

リーディング問題で『とりあえず次へ進むタイミング』を決めること

リーディング問題では音声という時間を区切る頼りがないので、自分で時間配分を決めておかなくてはいけません。「10秒迷ったら次へ進む」など原則を決めると同時に、各Partを解き終える時間を決めておくと便利です。

リーディング問題が始まる時刻はリスニング問題の長さにより毎回少しずつ違います。そのため「Part5で20分使う」「Part6で15分使う」など各Partで何分使うかを決めておきます。

 

決めておいた時間内に解けなかった場合には、そのままそのPartを解き続けず、次のPartへ移行しましょう。

重要なTips:Part7長文問題を解く順番とは?


Part7の長文問題は種類が豊富です。長文の数量は1つ、2つ、3つ、と3パターンあります。人により得手不得手があるはずなので、自分の一番得意なものを先に解いていくことでより多くの点を取ることが可能です。

シングルパッセージよりもダブルパッセージの方が文書の数が多いので難しいと感じる人も多いかもしれませんが、番号が若い設問のヒントは二つのパッセージのそれぞれ最初の方に位置し、問題が進むにつれてヒントもパッセージ内の後半へ移動する場合が多いので、その原則に従って二つの長文を読む方が長い文章一つを読むよりも読みやすい、と感じる人もいます。

また、シングルパッセージはトーンや方向性が同じまま長い文章を読み続けるため、内容理解が難しい時に助けとなるクルーがなかなか見つからないことがあります。一方パッセージの数が増えると、それぞれ雑誌の記事と、広告と、e-mailなどという具合に文書のスタイルも変わるので、どこからかきっかけをつかみ全体像が見えてくることもあります。

シングルパッセージ、ダブルパッセージ、トリプルパッセージのどれが得意かは、一度前もって公式問題集を解いてみることで自分の傾向が見えてきます。

トリプルパッセージで色々な方向性から一つの物事を眺める方が得意か、シングルパッセージで安定した角度から分析する方がわかりやすいか、など自分の理解の特徴をつかみ、設問の番号にとらわれずに得意なものから解いていきましょう。

最後に:TOEIC試験直前の過ごし方

1ヵ月前から特訓開始

少なくとも1ヵ月前くらいから公式問題集を解き、語彙を増やし始めましょう。ぎりぎりに申し込んでも本番までにちょうど一ヶ月半くらいは時間がとれるはずです。

公式問題集を解く理由は二つあります、一つは問題形式を頭に叩き込むこと、もう一つは自分の得意不得意分野を知り、時間配分や解く時のルールを決めるためです。

2日前までに本番と同じ時間帯に似た条件で解いてみる

TOEICの試験は必ず午後です。昼食後は眠たくなるという人は要注意です。午後に頭をすっきりさせることができるよう少し前から意識しておく必要があります。

 

そして実際に、2日前までにTOEIC本番当日と似た環境で公式問題集を解いてみましょう。注意点は三つです。

  • 昼食後に開始
  • マークシートを使用
  • イヤホンではなくスピーカーを使用

条件を整え本番さながらに解いてみましょう。

前日や当日は何も解かない、何も聞かない

学校の定期テストなら直前の休み時間に見た単語がそのまま出た、なんてこともありますが、TOEICの場合は当日のテスト時間も長く、勘もあてにはならないので、当日と前日は休んだ方がいいでしょう。

直前に詰め込んでもあまり点数アップにはつながりません。十分に休んだ後、気持ちも新たに本番に臨みましょう。

以上、TOEIC試験本番直前に出もできることをまとめてみました。直前にできることだけでもして本番に臨むことで、実力を十分に出し切りましょう。

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2017/03/10

執筆者 この記事を書いた人:Yuki

Yuki

元留学カウンセラーであり、ニュージーランド、オーストラリア語学学校にて勤務経験もあります。また、海外でアシスタント英語教師や現地ツアーガイドなどもしていたので、コースや英語の勉強法はもちろん、現地の生活から観光まで、英語、海外について何でも聞いてください!