【直前対策】1カ月でTOEICスコアアップする方法
何度TOEICを受験しても、スコアがあがらない!!
次のTOEIC試験でスコアをあげないと昇進できない・・
就職活動の書類提出に間に合わない・・
そんな切羽詰まった方にお送りする、
「1ヶ月で確実にTOEICのスコアアップをする方法」をお伝えします。
目標が〇〇点!と具体的な目標を掲げている方は、お願いなので闇雲に勉強しないでください。
野球を知らずに野球をやることは出来ないし、弾き方を知らずにバイオリンを奏でることは出来ません。
TOEICは各セクション何問で構成されているテストか
各セクションどのような問題が出題されるのか
これらを知らない方は、まずは焦る気持ちを抑えて、TOEICとはどんなテストなのか知ってください。
スコアがあがらないのは、必ず原因があります。
一緒に、確実なスコアアップの方法を見直しましょう!
短期間でスコアアップするなら、プロの意見を忠実に
イングリッシュイノベーションズでは、現在300名程の生徒さんがTOEIC・TOEFL・IELTSの勉強をしています。ロサンゼルスにある本校、Mentor Language Instituteと通算すると1万人以上の卒業生を輩出しております。卒業生のスコアアップ率をデータで分析すると、年齢・職業・スコア獲得の目的・バックグラウンドなどによる多少の伸び方の違いはありましたが
「講師の教えるストラテジーを実践すること」
「授業以外で復習・苦手なパートの反復練習をきちんとこなせる方」
当たり前のようですが、やはりこれが出来る方がスコアが伸びます。
独学で勉強することを考えている方は、参考書を開く前にTOEICのことを知りましょう。TOEICは何問あって、何点あるとどの程度のレベルなのか、また各パートのコツを調べ、どんな問題構成になっているかを把握します。
これを知らずに問題を解き始めることは結果、遠回りになり戦略的な対策とは程遠くなります。
野球のルールを知らずに素振りの練習をはじめちゃうような感じでしょうか。
ある程度投資してスクールに通うことが出来る方は、余計な心配をせずにプロに身をゆだねてください。言われたことをしっかりこなせば必ずスコアがあがります。言われたことをやってるのに、スコアがあがらないのは、何か原因があるはずなので講師に相談することや、自分での分析も怠らないでください。
TOEICスコアが上がらなくなったNさんの理由/原因
イングリッシュイノベーションズに通っていたNさんの例です。
Nさんは、何年も独学でTOEICの勉強を行いましたが、700点代から伸び悩み、意を決してスクールに通う決意をしました。しばらく通学すると、独学では知り得なかった新しい問題の解き方で、問題を解くスキルを身に着けスコアをあげます。しかし、やはりある一定のところでスコアは止まり、伸び悩みました。
この方はリーディングセクションをどうしても最後まで問題を解ききれず、10問ほど捨てているそう。理由は、全ての文章をしっかり読んでしまうから。
TOEICは文法問題、読解問題の全てを読まなくても答えを導き出せる問題がたくさんあります。
スコアを獲得することが目的であれば、正解がわかった時点で次の問題に移るべきなのですが、Nさんは文章を全て読まないと不安という思いが先行し、講師が何度も次に進むよう読みかけても、Nさんは自分の定着させたスタイルを変えれませんでした。結果、その方は860点程のレベルにまではいけているものの、目標の900点になかなか行き届かず、今も勉強を続けています。
TOEIC学習方法は「時間を意識した復習」
また私たちは、授業以外の時間も学習する習慣が作れるように、授業の復習をするよう呼び掛けております。
本番の試験は当日までどんな問題が出るかわかりません。
ただ、解いて間違えてしまった問題を振り返り「なぜこの問題を間違えてしまったか」を把握することが出来ると次に同じような問題が出たときに間違える可能性を低くします。
“エビングハウスの忘却曲線”という法則によると、人間は20分後には42%を忘れ、1時間後には56%、1日後には74%を忘れるといいます。
このデータに基づけば、「完全に忘れる前に復習する」ことが脳に定着させていく上で非常に重要なポイントとなります。
また記憶を熟成させるには、時間を置いてから復習することで、整理され理解が深まります。これを「レミニセンス」といいます。
講師のフィードバックをしっかり聞き、実践できる人
定期的な学習(復習)が出来る人
この2つが実践できるかが、スコアアップには欠かせません。
TOEIC直前の技術【勉強時間の使い方】
上記の点より、リスニングもリーディングも自分の伸ばしたいポイントを「反復練習」することが重要だとお分かりでしょう。
では次は、あなたの生活でどうやってTOEICの勉強をする時間を作るか。1カ月のスケジュールをたて、実践に移します。
【オススメのTOEIC学習時間・目安】
≪仕事/学校の日≫
1日30分~1時間で単語学習、もしくは苦手なパートの反復練習
≪休日≫
3時間の学習時間の確保で、模試を解く&解説をしっかり読んで理解する
ビジネスパーソン・学生共に、現実的に確保できる時間配分は、上記が妥当かと思います。
オンの日(仕事の日/学校の日)オフの日(休日の日)で何を行うかはあなたが持っている今の能力によって、取捨選択して学習してください。
くれぐれも、その時の気分であちこち違った勉強はせず、克服したいパートに集中して対策して、ある程度伸びた実感を持ててから次に進みましょう。
TOEIC勉強時間/方法【学校・仕事の日】
多くの方は、1日の大半の時間を学校・職場で過ごさなければならないので、こういった日に多くの勉強時間を確保することは諦めましょう。
毎日最低でも30分は勉強時間を確保することを目標にします。移動時間を利用して、時間を分けて勉強しても問題ないです。あなたの生活の中で上手く時間を駆使してください。
リスニングなら、Part2>Part3>Part4の順で聞き流し。30分なので、全部のパートができなくてもいいです。理解ができないようであれば、何度も同じものを繰り返し聞くのもいいでしょう。
リーディングを上げたい人は、単語をひたすらやるのがいいです。基本の文法も理解していない人は、スマホの文法アプリを使って解くのもいいかもしれませんが、全体の割合としては、単語の理解ができたほうが解ける問題が多いので、単語勉強に時間を使うほうがスコアには繋がるかと思います。
TOEIC勉強時間/方法【休日編】
ラストスパートをかけたい残り1か月間。
遊びにいくなとはいいませんが、3時間以上の勉強の時間は確保してほしいところ。それは「通し」で問題を解いてほしいから。模試を丸々受けると2時間になってしまうので、最悪自分の苦手なパートだけを通しでやるのでもいいです。
でも、ただ受けるだけじゃダメですよ。
しっかり答え合わせをし、解説を熟読してください。なぜ間違えたのかを理解してくださいね。
よくある落とし穴は、やって満足して、振り返りはなし。同じような問題を、次も間違えることほど残念なことはないので、なぜ間違えたかを人に説明できるまで、噛み砕いてください。1つの問題を理解するのに時間がかかったとしても、結局ここをすっ飛ばさないことが確実に1問の正解に繋がります。
1日1日がうまく使えれば確実に力はつきます。
あとは自分に負けないように、しっかり自分をコントロールしてくださいね。
TOEIC直前の対策・コツ【各パート対策編】
TOEICパート1のコツ: 現在進行形・現在完了形の「受け身」を聞き逃さない
TOEICはリスニングセクション(45分100問)と、リーディングセクション(75分100問)からなります。1カ月ならリスニングの教材は1冊か2冊あれば十分。公式問題集・パート別の問題集を組み合わせで勉強しましょう。
パート1では、聞き慣れない表現をなくしておくのがポイント。特に現在進行形の受け身と現在完了形の梅見の2つに慣れておきましょう。選択に悩んだ時は、少しでも写真に合わない描写は消去していきましょう。後半の2問程度は若干難しくなるので、出来なくても心乱れないように。パート1では後半の問題に向けてエネルギーを節約し、パート3の設問に目を通して置きましょう。一度目を通した問題は2回目には早く読むことが出来ます。
【TOEICパート1で押さえておきたいパターン】
現在進行形の受け身
Water is being poured into a cup.(水がカップに注がれている)
Be動詞+being+過去分詞=「(物)が今ちょうど、~されている」という意味。
現在完了形の受け身
Towels have been stacked on a shelf.(タオルが棚の上に積み上げられている)
現在完了系=過去から今に至るまで続いている状態を示します。
パート1で多用される動詞をチェック
Wear(身に着ける)、Face(~のほうを向いている)、lean against(寄りかかっている)、stacked(寄りかかっている)、lead to(≪道などが≫~に続いている)、adjust(調整する)、etc..
TOEICパート2のコツ: 繰り返し聞き、定型質問文を網羅する
会話の応答問題。問題数は全てで30問です。質問も選択肢も問題用紙にかかれていないパート2は、事前に準備が出来ない宙に浮いたような不安に駆られるのではないでしょうか。この問題を制覇するのに、便りは耳だけ。しかも文脈もないため、一瞬の判断が求められます。
理想は文の意味を全て理解することですが、難しければ文の前半、つまり動詞、あるいはその後までをきちんと聞き取れようにしてください。動詞までが聞けたら、質問のポイントは理解できます。
1か月間の対策としては、質問のパターンを強化していくこと。項目別の問題集もあるので、WH疑問文のように同じ項目別に練習し、解き方のパターンを身につけましょう。ある程度のパターンを理解したら、最終的に模試でランダムに出題されたときにも対応できるよう対策します。
会話の受け答えの選択問題なので、自分がその場にいると想定して「自分だったらこう返事をするな」などとシミュレーションをしておくことによって、自分との関連性を高められ、リスニングの理解度が高まります。
【パート2で押さえておきたいパターン】
WH疑問文
5W1H(When,Where,Who,What,Why,How)で始まる質問。ここを必ず聞き逃さないようにしましょう。この質問の受け答えで「Yes/No」で答えられる選択は間違い。
Yes/No疑問文
基本的にYes/Noで答えられる質問。Do you~?Are you~?Is this~? Does she~? などで始まります。この手の質問の回答で「わからない」といった応答もあります。
否定の疑問形
Aren’t you~? Don’t you~?などで始まる質問のことで、「~ではないの?」という意味です。Yes/Noの答え方は変わらずですが、そのような答えではないケースもあるので、内容にしっかりフォーカスしましょう。
依頼・提案
Could you~? Why don’t you~? Would you like to~? などの定番なパターンを押さえましょう。答え方も、Sounds good, I’d love toなど会話ならではのフレーズがよく出てきます。
ステートメント
平叙文でのやりとりです。通常のコミュニケーションとして適切な応答を選びましょう。
TOEICパート3のコツ: 定型設問パターンを把握して、事前に目を通す
2人、もしくは3人での会話問題です。会話の内容を聞き、それに対する答えを導きだします。1つの会話から出される問題は3問あります。
このパートは、毎回のように似た話の展開が出てくるので、その流れを覚えておくと正答率が上がります。リスニングが苦手な人は、内容の全てを聞くことが出来ないとダメだと思っているので、知らない単語が一つでもでてしまうと崩れます。わからない単語がでてきても、おおまかな内容を理解し、理解できる単語だけでストーリーの流れが把握できるようになっていれば、回答できる問題も多いです。
【主な会話のやりとり】
物事の依頼・提案
何か問題が発生する
リスニングが始まる前に、設問に目を通してから聞き始めることによって、該当する内容を目にした瞬間にマークシートを埋めることも出来る。
TOEICパート4のコツ: 定型TOEICお決まりのストーリーを把握しよう
説明文問題で、主に一人が話しています。
内容は、アナウンス・ナレーション・ニュース・留守番電話などある程度パターンが決まっています。長文アナウンスの中より出される問題は全部で3問。アナウンスが始まる前に次の問題の設問・回答を可能な限り目にしておきましょう。何を聞かれるのかが分かって、長文リスニングを聞き始めることができるだけで、問題の正答率はあがります。
アナウンスの流れは、概要の説明→詳細の説明と流れは大体同じです。
設問のパターンも決まっており、3つの設問も、1問目は全体の概要、2問目は事の詳細に関する質問となります。
設問にMessageという言葉を見つけると、そのアナウンスは留守電の可能性がはるかに高い。もし、リスニングが聞こえなくて答えに詰まると次の問題に響くため、その時は潔く次の問題に進むことが賢明の判断と言えます。
TOEICパート5、パート6のコツ:問題は全て読まない。文法か語彙問題かを選択肢で判断して時短!
パート5は短文穴埋め問題、パート6は長文穴埋め問題。基本的には文法・語彙の知識を問う問題です。知っていれば解ける、そうでなければ解けません。この問題は速く解くことが非常に重要なポイントとなるため、問題を見た瞬間から文法問題なのか。語彙問題なのかを瞬時に把握しましょう。
問題の回答が、
・analysts
・analytical
・analytically
・analyze
のように語尾の異なる選択肢が並んでいた場合は品詞問題、文法の問題です。
このような文法問題は前後の語順がヒントとなるので、全て文章を確認しなくても回答できます。(中には文の意味を確認したほうが確実に解けるような問題もあるので、確実でないものはしっかり文章を全て読むほうが凡ミスを防げます。)
語彙問題は、文の意味が理解できなくても、問題文のキーワードと選択肢の単語の組み合わせがわかれば解けます。
注意してほしいのは、パート5、6は読解力を測るパートではないということ。時間をかけようが、かけまいが、このパートはどれだけ「文法の構成を理解しているか」「語彙を知っているか」がポイントとなります。20分以内で回答できるようタイムマネジをしっかりしていき、パート7の読解問題に多くの時間を費やせるようにしていきましょう。
一か月間の時間の使い方としては、
練習問題で文法問題を確実に解けるようになること
語彙を増やすこと(パート7や全体のスコアアップにも通じます)
上記の点を意識して、対策しましょう。
TOEICパート7のコツ: 設問パターンを見て、読み方読むパートを取捨選択
メール・広告などの読解問題。使える時間は48分。1問1分で解くことを意識します。
ゆっくり読んだらわかるのに・・では通用しないのがTOEIC。前途のNさんではないですが、潔くテクニックを使って問題を解けるかどうかが、大きなコツになります。とはいえども、スピードばかりを意識して、内容が全く頭に入らないようでは意味がありません。そもそもの語彙力・速読力がない人がこの方法を行っても、正解に導ける可能性は当然少ないです。
初級の人は600点突破に必要な単語集、730点もっている人は850点突破に必要な単語集と、自分のレベルにあった単語を、日々目にする習慣をつけましょう。
完璧にわかる10単語より、なんとなくわかる100単語があるほうが圧倒的にTOEICでは有利です。TOEICのスコアアップは日々の単語を眺める習慣をつけられるかが勝負!
読む際は、冒頭の概要、記事の目的が書かれ、そのあとに詳細が書かれています。
1か月間の対策としては、なるべく長文を多く読むこと。細かいin、onなどの前置詞などには着目せず、名詞・動詞・形容詞などのキーワードを見ていき流れを見ます。
文章を読み始める前に、設問を読んでから読み始めることもリスニングのパート3,4同様重要になります。
それでもTOEICのスコア、どうやって伸ばせばいいのか分からない!?
この記事を読んでも、「やっぱり自分では実践に移せないな」と思ったあなたは、スクールで強制的に勉強できる場に身を投じたほうがよさそう。
自己投資なので、ある程度お金はかかります。
それでもお金をかけたリターンは、必ずありますよ。プロから遠回りせずにやり方を教われるので、独学よりも圧倒的に効果的です。
ダラダラやっても結果は中々付いて来ません。
TOIECはモチベーションが高い時に短期で集中して、一気に勉強するのが1番の近道。
それは私たちの実績が証明しています。
■K.Sさん (製造) 5日間→360→500点 140点UP!!
■K.Sさん (商社) 8週間→530→700点 170点UP!!
■R.Tさん(大学生)12週間→580→865点 285点UP!!
■K.Tさん(高校生) 7週間→435→520点 85点UP!!
■T.Yさん(大学生)12週間→805→910点 105点UP!!
ご相談だけの受付も随時受け付けております。先着でのご案内になりますので、必ずご予約をお忘れなく。
具体的にみんなどうやってスコアアップしたの?
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2018/04/20